井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
皆さんは、和光市のホームページをご覧になったことはありますか?
http://www.city.wako.saitama.jp/
今回、このHP上で、ひとつ画期的な取り組みがなされました。
『新着情報』の欄には、こう書いてあります。
【8月1日】 政策会議会議録を公表します
この「政策会議」とは、月1回、市役所の部長クラスの職員が集まり、
行う会議のことです。
今まで、私たち議員も市役所のコンピューターでなければ見れませんでしたが、
今後は、自宅のPCから、そして誰でも見られるようになりました。
なぜ、見れたほうがいいか?
理由は「重要な話し合いがなされているから」―
です。
例えば、
「次の議会ではこんな議案を提出します。」 とか
「前回の議会で○○議員から提案のあった、△△については、
こうすることに決めました。」 など
結構、サラっと話されていたりします。
今回も 「外環上部(丸山台交差点・セガワールド近辺)に
葬祭場を作る方向で行くことに決まりました。」
とサラッと報告されています。。。
今後は、皆さんにもチェックをしていただくことが可能です。
和光市ホームページ トップ画面の右下
和光市の情報>政策会議会議録の公開
から読むことができます。
ちなみに、URLは
http://www.city.wako.saitama.jp/frame/i_seisakukaigi_index.html です。
是非、和光市政を知るひとつの手段として、
活用してください。
さて、9月議会の告示日は 8月21日となりました。
私たち議員は、この日に「議案書」を受け取り、
そして、この日から3日間のうちに、一般質問のテーマを伝えます。
そういう意味では、あと10日間の間には
好きなようにテーマ設定をすることができます。
今回、既に取り上げることを決めたテーマもあります。
それも私がまちを歩いている時、声を掛けられて
立ち話で聞いたアイディア(≒不満といったほうがいいでしょうか…)が
キッカケ になっています。
皆さんの「疑問」や「ご要望」、「アイディア」などありましたら、
http://inouewataru.com/mailform/index.html まで
ご連絡お待ちしております。
※匿名でも構いませんが、お話しの確認のため、連絡することがあります。
メールアドレスだけはご記入ください。
よろしくお願い致します。
もちろん、私の日々の活動の中で気付いた点について
取り上げることを決めているテーマが既にあります。
なので、今回で全て扱えるわけではありませんが、
どうぞ声をお寄せください。
こんばんは。
北京オリンピックが開幕しました
開会式は、機会や装置に頼らない
中国の人力っぷり に驚かされました!
これからの日本選手の活躍が楽しみです。
ちなみに。
私がこれまでで印象深いオリンピックは、
2000年のシドニーオリンピックでした。
2000年といえば、私は大学生の頃です。
当時、大学の学部創立100周年のイベント実行委員というのをやっていて、
イベント準備・・・といって集まり、サッカーの応援をしたり、
高橋尚子選手のマラソンを見ていました
競技の結果やメダルの数・・・も気になりますが、
誰と、どんな雰囲気で観るか、で十分楽しい観戦になるんですね。
ちなみに前回アテネはサラリーマンだったので(あと、時差があったので)
あまり見れなかった気がします。。。
そろそろ9月議会の準備が本格化しますが、
合間を見て、応援したいと思います!
こんにちは。
8/5(火)に行った鶴ヶ島市の視察の報告です。
鶴ヶ島市は、東武東上線の
「鶴ヶ島駅」や「若葉駅」のあたりの自治体です。
今回視察に行った目的は、鶴ヶ島市で4月から始まった
「寄附条例」について学ぶためです。
これは、鶴ヶ島市役所の写真です。
埼玉からは、和光、新座、志木、行田の議員が
東京からは、東村山市、文京区の議員が参加しました。
皆さま、寄附条例 ってイメージ湧きますか?
ざっくりお話しすると・・・
●税金とは別に、市が1口 5,000円で寄付を募ります。
↓
●市は5つの政策メニュー
(①子育て、②福祉、③緑保全、④文化事業、⑤まちづくり)を提示しています。
↓
●寄附する時、その寄附金をどの政策に使ってほしいかを
寄附する人が決めることができます。
↓
●こうやって今住んでいる市民や企業、また、鶴ヶ島出身という人から
寄附を募るというものです。
この夏までに、約20万円ほど集まっているそうです。
そして、寄附する側も、税金の優遇措置が適応されるメリットがあります。
なにより、まちの政策に自分の意向を反映させることが出来る、
というのが最大の利点です。
もちろん、課題もあるようです。
Q1、じゃあ、貯まらなかったらいつまでも政策はスタートしないのか?
Q2、市内の人には広報などを使ってPR出来るが、
では、どうやって市外の人にPRするのか?
など、質問させていただきました。
ちなみに、答えは・・・
A1、集まった範囲で政策を行なう。
B2、市外向けの広報はまだ課題。現状ではホームページのみ。
だそうです。
和光市も過去の議会で提案がありましたが、
まだ検討する段階にはないようです。
和光市の場合は、移り住んでいった人が和光を懐かしみ寄附してくれる・・・
というよりは、
今住んでいる人が、一層住みよい街にするために期待を込めて寄附する!
というほうが多いと思います。
この寄附条例も、そういったまちの特徴に合わせて整備しなかればならないと
今回の視察を通して感じました。
ちなみに。
鶴ヶ島市役所の会議室に貼ってあったものです。
Check 消灯
消し忘れ1時間で
25.8円の無駄
・・・と書いてあります。 面白く、興味深い取り組みでした
昨日は、
午前=鶴ヶ島市の視察
午後=周辺自治体の議員さんたちと決算の勉強会
という 2本立ての日程でした。
鶴ヶ島市の視察については、また改めて報告します。
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さて、今日は上尾で開かれた
「埼玉県市議会第5区議員会議員研修」についての報告です。
講師として招かれたのは、田勢康弘 氏。
多分一度はテレビで見たことあることがあるのではないでしょうか?
写真はコチラ ↓
http://image-search.yahoo.co.jp/detail?p=%E7%94%B0%E5%8B%A2+%E5%BA%B7%E5%BC%98&ei=UTF-8&ib=2
約2時間。
テレビのニュースやワイドショーのコメンテーターの話を
ずっと聞いてたような感じです。
報道記者として、歴代の総理大臣ともつながりが濃く、
今回は、福田改造内閣の話題 が中心でした。
● 「福田首相が内閣改造に踏み切らなかったのは、
麻生さんの幹事長OKの返事が来るまで待ち続けからだ。」
● 「今回の内閣は、言うなれば、“福田・麻生連立内閣”だ。
そして、福田さんは麻生さんが喜ぶ人事を全て通してあげた。」
そのような話がありました。
あと、おもしろかったのは、世論調査 に関する一言です。
よく、「内閣の支持率 ○%!!」って出ますよね。
今、日本には1億人の有権者がいるわけですが、
あの支持率を調べるにあたって電話が掛かってくる対象者は、
少なければ、600人くらいなんだそうです。
・・・ちなみに、私は一度も世論調査の電話が掛かってきたことがありません。
一度やってみたい!とは思っているのですが 。