井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2009.07.18
こんにちは。
今週は外出(視察)の多い1週間で
ブログの更新もあまり出来ず、すみませんでした。
今、私の中で描き切れていないネタというのは、
・6月議会一般質問
・7/9 視察報告
・7/13 「議会基本条例」研修会
が残っています。
これらは、なんとか7月中に報告し終えたいと思いますm(__)m
それと、今週火曜日以降は、
・7/15(水) 自治体総合フェア in 東京ビックサイト
・7/17(金) すわ緑風園
を訪ねてきました。
なお、本日は
・総合振興計画の第2回審議会の傍聴 を行なった後、
・開かれた議会を目指す会 主催のシンポジウムに参加してきます。
(※メインは、「ブログ市長」として有名になった竹原 阿久根市長の講演です。)
そんなこんなで、なぜかバタバタしていていますが、
どうぞよろしくお願い致します。
今週は外出(視察)の多い1週間で
ブログの更新もあまり出来ず、すみませんでした。
今、私の中で描き切れていないネタというのは、
・6月議会一般質問
・7/9 視察報告
・7/13 「議会基本条例」研修会
が残っています。
これらは、なんとか7月中に報告し終えたいと思いますm(__)m
それと、今週火曜日以降は、
・7/15(水) 自治体総合フェア in 東京ビックサイト
・7/17(金) すわ緑風園
を訪ねてきました。
なお、本日は
・総合振興計画の第2回審議会の傍聴 を行なった後、
・開かれた議会を目指す会 主催のシンポジウムに参加してきます。
(※メインは、「ブログ市長」として有名になった竹原 阿久根市長の講演です。)
そんなこんなで、なぜかバタバタしていていますが、
どうぞよろしくお願い致します。
2009.07.14
こんばんは。
先日の講演会のお誘いについて、
当日「ブログを見てきました。」という方がおいでくださいました。
ありがとうございますm(__)m
おかげで例の“ノルマ(?)”はクリア出来たように思います。
それよりも、今日、実際に講演を聞いた市民の方から
「とてもいい講演だった」という感想を伺いました。
私も、講演を聞けたことに加え、
それを多くの市民の方と共有でいたことが非常に良かったと思います。
内容はまた改めてお知らせします。
先日の講演会のお誘いについて、
当日「ブログを見てきました。」という方がおいでくださいました。
ありがとうございますm(__)m
おかげで例の“ノルマ(?)”はクリア出来たように思います。
それよりも、今日、実際に講演を聞いた市民の方から
「とてもいい講演だった」という感想を伺いました。
私も、講演を聞けたことに加え、
それを多くの市民の方と共有でいたことが非常に良かったと思います。
内容はまた改めてお知らせします。
2009.07.12
こんにちは。
今日はまさに都議会選挙の投票日。
(※この記事は17時頃書いています。
もう少しで投票も締め切りです。)
今まで周辺の市町村の若手議員の選挙手伝いには参加する機会がありました。
しかし、そのほとんどは政党関係なしの選挙戦。
都議選は初めて目の当たりにしましたが、
個人の政策・・・と言うより、まさに政党vs政党の選挙でした。
さて。
昨日お話ししたように、視察報告など
お話ししたいことがあるのですが、今日はまずはコチラ。
明日の「議員研修会」です。
今日で2回目のご案内となりますが、お時間ある方は
どなたでも参加できます。是非いらしてください。
日時: 7月13日(月曜日)14:00~16:00
場所: 文化センター小ホール
内容: 「議会改革の課題と基本条例の意義」
講師: 廣瀬克哉(法政大学法学部教授)
参加費は無料
http://www.city.wako.lg.jp/home/busho/_6141/sigi_main/_7900.html
この廣瀬先生の話は、初心者でもわかりやすいです。
ちなみに・・・。
ここだけの話・・・※ブログに書いておいて「ここだけ…」もないですが(^_^;)
議員は一人あたり5人ずつ招くように“お達し”が出てまして。。。
今回、配るホームページの印刷も間に合わなかったので、
このブログが、私に出来る呼び掛け方法になってしまいました。
明日お時間ある方はよろしくお願い致します。
2009.07.11
こんにちは。
前回の更新から1週間お時間いただきました。
この間は、
・東京都議会議員選挙の手伝い
・視察※
・市の新設校に関する委員会の傍聴
などを行なってきました。
※視察はとても有意義なものでした。
のちほど、ご報告します。
また、3カ月ぶり(?)のまともな運動・・・といっても過言じゃないですが、
久々に卓球で体を動かし、そのほかにも、リフレッシュのための時間もいただきました。
さぁ、ここから再び
活動の勢いを上げていきたいと思います。
前回の更新から1週間お時間いただきました。
この間は、
・東京都議会議員選挙の手伝い
・視察※
・市の新設校に関する委員会の傍聴
などを行なってきました。
※視察はとても有意義なものでした。
のちほど、ご報告します。
また、3カ月ぶり(?)のまともな運動・・・といっても過言じゃないですが、
久々に卓球で体を動かし、そのほかにも、リフレッシュのための時間もいただきました。
さぁ、ここから再び
活動の勢いを上げていきたいと思います。
2009.07.04
こんにちは。
さて、3日間にわたってご報告してきた
「補正予算の修正案可決」については、今日で完結させたいと思います。
私があと述べるべきポイントは、
① なぜ、総務委員会で賛成をしたのか?
② 本会議を退席したのか?
そして、
③ そういう行動を取らざるを得なかったのか?
という点だと思っています。
それでは、①からお話ししましょう。
※なお、今日の記事を読む際は、
2009.07.02
6月議会報告 PartⅡ ~補正予算の修正案、可決~
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/531/
~~~~~
==①なぜ総務委員会で賛成したのか?===
まず、昨日のブログを御覧になった方は、
私が、事業仕分けの追加補正で
・「金曜の夜を追加し、事業仕分けを【2日間】から【3日間】にする」
・「講演会を行う」
という点について、決して反対しているわけじゃないことは
伝わったと思います。
私がそう思う背景には、
6月議会報告 PartⅠ ~まずはコレを知ってください~
で綴ったように、和光市の財政状況本年度だけを見ても
・法人税収入の落ち込み や
・その不足分を補うために貯金(=財政調整基金)の取り崩し
などを行なっている、ということがあげられます。
また、この流れは今年だけ・・・ってことはないでしょうから、
この先も厳しい状況が続きます。
そんな中、「事業仕分け」は、
市の行なっている様々な事業を
・必要か、不要か?
・必要なら、市が行うべきか?
それとも、民間がやるべきか?県がやるべきか?
はたまた国がやるべきか?
を考える政策です。
これを重要視することは、今の財政状況下では
必要な判断だと思います。
だから、日数を増やし、少しでも
仕分け件数を増やすことには賛成です。
また、金曜日の夜というのも、駅立ちや会派タウンミーティングを
開催していて感じることですが、参加を促すには
良い設定だと思っています。
※タウンミーティングは平日夜7時開催した時が
過去最多の出席者でした。
※ただし、7時スタートだと少しでも残業をする人は
和光に戻ってこられない、間に合わない・・・という欠点はありますが。。。
そして、この事業仕分けの結果、
今、実施している行政サービスの中から、
「廃止」 なり 「事業主体の変更(例:民間への移行)」など
私たち住民生活への影響も考えられます。
そうした点を考えると、
今、和光が迎えている「転換点」をより多くの市民と分かち合うことは
私は、必要だと思っています。
・・・以上が、私の考えです。
今回の「修正案」を提案した議員さんたちの主張をざっくり言えば
・(予算否決後の政策決定で)、補正は極力行わないと
決めていた。その政策決定に反する。
・今の厳しい情勢では、30万円でも大切にするべきだ
ということです。
これも、もちろん正論です。
問題は、どちらを重要視すべきか、です。
改めて言いますが、私は、他のどの総務委員会のメンバーよりも、
事業仕分けの追加予算の必要性を感じていた、と思います。
・・・しかし、ここまで、私が述べたことは(昨日のブログでお話ししたように)
委員会における市役所の答弁では、違う方向に進み、
市役所側からは、追加分の意義が上手に説明されませんでした。
その委員会の答弁を判断材料するならば・・・
「追加するべきだ」という考えを貫くことはできない状況でした。。。。
続いて。
==②なぜ本会議で退席したのか?===
そして
==③そういう行動を取らざるを得ないのか?===
昨日お話しように「同一会派は基本的に同じ採決行動を取る」というのが、
基本原則としてあります。
しかし、会派(=新しい風)の須貝議員と西川議員は
私以上に、市民参加の必要性を感じられていました。
そのためにも、修正案を通して、追加分を削ってしまうよりも、
事業仕分けの幅を広めるべきだ、という意見になりました。
※総務委員会のやり取りは、詳細までお二人に伝えてあります。
その上での判断です。
さて・・・
そうすると、問題は、
井上が既に「賛成」を表明していることなんです(-_-;)
原案のままでいい=追加分を削るという修正案に「反対」ということですから、
ここで会派内で意見が分かれたことになります。
これも昨日言いましたが、
議会は、言論の府です。
一度表明した意見を
私が「やっぱり反対にします」とはいきません。
そして、私自身、修正案の趣旨に賛同する部分もあるし、
追加分(=講演)の代替として市役所の職員に、PRなどを頑張ってもらうことを
討論で述べた経緯もあるのです。
そんな中で、合わせて悩ましいのは・・・
私が、一度表明した責任をもって、「賛成」という態度を取るのは簡単ですが、
さっきお話しした「同一会派同意見」という基本原則があります。
すると、須貝議員・西川さんのお2人が反対の考えを持つには、
私の「賛成」が問題になるのです。
・・・そのため、
・一度表明した意見を覆すことはできない。
・会派内で、賛否が分かれる状況を作るべきでない
を合わせて考えると、私の本会議で取るべき行動は
「退席」という、最終的な採決の棄権・・・ということになるのです。
私は、4年の任期で「退席はしない」と思っていたのですが、
ここで初の退席をすることになってしまいました。。。。
===まとめ===
今回、出来るだけ詳しく書いたつもりです。
正直言って・・・皆さん、よくわからないんじゃないでしょうか?
会派の縛り・・・と言ったって、それが適用される場合とそうでない場合もあります。
委員会と本会議で意見が違うケースもあります。
ただ、今後に向けては、どういうケースならそれが「可」で、
どういうケースは「不可」なのか、私は徹底して検証します。
そのほかにも、私が委員会で討論を行なったことも
会派の動きを制約してしまいました。。。
今後、同じことを繰り替えさないように、
議会対応も、さらに深く身につけて行きたいと思います。
また、ひょっとしたら、他の会派の方にも
「うちの会派は、意見が分かれるケースもあるよ。」
「政党ではなく、あくまで政策を共にする集まりなんだよ」というスタンスを
理解してもらう必要があるのかもしれない、と思っています。
市民の皆さまにお示しする今度の会派のチラシにも
そうした“新しい風のスタンス”をお知らせしていく予定です。
以上、長くなりましたが、今後の課題を痛感する議案でした。
これで報告を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました m(__)m
【追記】
もう一つの課題は、
これだけ長いものをどうチラシ(=配るホームページ)に
まとめるか? ということです。
普段なら、議会終了後、これくらいの時期に配り始めているのですが、
どうまとめるか、ちょっと頭を悩ましています。。。
少し時間が掛かっていますが、ご容赦ください。
さて、3日間にわたってご報告してきた
「補正予算の修正案可決」については、今日で完結させたいと思います。
私があと述べるべきポイントは、
① なぜ、総務委員会で賛成をしたのか?
② 本会議を退席したのか?
そして、
③ そういう行動を取らざるを得なかったのか?
という点だと思っています。
それでは、①からお話ししましょう。
※なお、今日の記事を読む際は、
2009.07.02
6月議会報告 PartⅡ ~補正予算の修正案、可決~
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/531/
2009.07.03
6月議会報告 PartⅢ ~補正予算修正の裏側~
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/532/
~~~~~
==①なぜ総務委員会で賛成したのか?===
まず、昨日のブログを御覧になった方は、
私が、事業仕分けの追加補正で
・「金曜の夜を追加し、事業仕分けを【2日間】から【3日間】にする」
・「講演会を行う」
という点について、決して反対しているわけじゃないことは
伝わったと思います。
私がそう思う背景には、
6月議会報告 PartⅠ ~まずはコレを知ってください~
で綴ったように、和光市の財政状況本年度だけを見ても
・法人税収入の落ち込み や
・その不足分を補うために貯金(=財政調整基金)の取り崩し
などを行なっている、ということがあげられます。
また、この流れは今年だけ・・・ってことはないでしょうから、
この先も厳しい状況が続きます。
そんな中、「事業仕分け」は、
市の行なっている様々な事業を
・必要か、不要か?
・必要なら、市が行うべきか?
それとも、民間がやるべきか?県がやるべきか?
はたまた国がやるべきか?
を考える政策です。
これを重要視することは、今の財政状況下では
必要な判断だと思います。
だから、日数を増やし、少しでも
仕分け件数を増やすことには賛成です。
また、金曜日の夜というのも、駅立ちや会派タウンミーティングを
開催していて感じることですが、参加を促すには
良い設定だと思っています。
※タウンミーティングは平日夜7時開催した時が
過去最多の出席者でした。
※ただし、7時スタートだと少しでも残業をする人は
和光に戻ってこられない、間に合わない・・・という欠点はありますが。。。
そして、この事業仕分けの結果、
今、実施している行政サービスの中から、
「廃止」 なり 「事業主体の変更(例:民間への移行)」など
私たち住民生活への影響も考えられます。
そうした点を考えると、
今、和光が迎えている「転換点」をより多くの市民と分かち合うことは
私は、必要だと思っています。
・・・以上が、私の考えです。
今回の「修正案」を提案した議員さんたちの主張をざっくり言えば
・(予算否決後の政策決定で)、補正は極力行わないと
決めていた。その政策決定に反する。
・今の厳しい情勢では、30万円でも大切にするべきだ
ということです。
これも、もちろん正論です。
問題は、どちらを重要視すべきか、です。
改めて言いますが、私は、他のどの総務委員会のメンバーよりも、
事業仕分けの追加予算の必要性を感じていた、と思います。
・・・しかし、ここまで、私が述べたことは(昨日のブログでお話ししたように)
委員会における市役所の答弁では、違う方向に進み、
市役所側からは、追加分の意義が上手に説明されませんでした。
その委員会の答弁を判断材料するならば・・・
「追加するべきだ」という考えを貫くことはできない状況でした。。。。
続いて。
==②なぜ本会議で退席したのか?===
そして
==③そういう行動を取らざるを得ないのか?===
昨日お話しように「同一会派は基本的に同じ採決行動を取る」というのが、
基本原則としてあります。
しかし、会派(=新しい風)の須貝議員と西川議員は
私以上に、市民参加の必要性を感じられていました。
そのためにも、修正案を通して、追加分を削ってしまうよりも、
事業仕分けの幅を広めるべきだ、という意見になりました。
※総務委員会のやり取りは、詳細までお二人に伝えてあります。
その上での判断です。
さて・・・
そうすると、問題は、
井上が既に「賛成」を表明していることなんです(-_-;)
原案のままでいい=追加分を削るという修正案に「反対」ということですから、
ここで会派内で意見が分かれたことになります。
これも昨日言いましたが、
議会は、言論の府です。
一度表明した意見を
私が「やっぱり反対にします」とはいきません。
そして、私自身、修正案の趣旨に賛同する部分もあるし、
追加分(=講演)の代替として市役所の職員に、PRなどを頑張ってもらうことを
討論で述べた経緯もあるのです。
そんな中で、合わせて悩ましいのは・・・
私が、一度表明した責任をもって、「賛成」という態度を取るのは簡単ですが、
さっきお話しした「同一会派同意見」という基本原則があります。
すると、須貝議員・西川さんのお2人が反対の考えを持つには、
私の「賛成」が問題になるのです。
・・・そのため、
・一度表明した意見を覆すことはできない。
・会派内で、賛否が分かれる状況を作るべきでない
を合わせて考えると、私の本会議で取るべき行動は
「退席」という、最終的な採決の棄権・・・ということになるのです。
私は、4年の任期で「退席はしない」と思っていたのですが、
ここで初の退席をすることになってしまいました。。。。
===まとめ===
今回、出来るだけ詳しく書いたつもりです。
正直言って・・・皆さん、よくわからないんじゃないでしょうか?
会派の縛り・・・と言ったって、それが適用される場合とそうでない場合もあります。
委員会と本会議で意見が違うケースもあります。
ただ、今後に向けては、どういうケースならそれが「可」で、
どういうケースは「不可」なのか、私は徹底して検証します。
そのほかにも、私が委員会で討論を行なったことも
会派の動きを制約してしまいました。。。
今後、同じことを繰り替えさないように、
議会対応も、さらに深く身につけて行きたいと思います。
また、ひょっとしたら、他の会派の方にも
「うちの会派は、意見が分かれるケースもあるよ。」
「政党ではなく、あくまで政策を共にする集まりなんだよ」というスタンスを
理解してもらう必要があるのかもしれない、と思っています。
市民の皆さまにお示しする今度の会派のチラシにも
そうした“新しい風のスタンス”をお知らせしていく予定です。
以上、長くなりましたが、今後の課題を痛感する議案でした。
これで報告を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました m(__)m
【追記】
もう一つの課題は、
これだけ長いものをどうチラシ(=配るホームページ)に
まとめるか? ということです。
普段なら、議会終了後、これくらいの時期に配り始めているのですが、
どうまとめるか、ちょっと頭を悩ましています。。。
少し時間が掛かっていますが、ご容赦ください。
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