井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2009.08.15
こんにちは。


12日から「配るホームページ第17号」
駅立ち&ポスティングを行なっています。


実は、今回のチラシは2種類あります。
12日に和光市駅南口交番方面で配ったものは、A4版。

その後は、A3版となり、6月議会報告が加わっています。

近いうちにA3版をHPにアップします。



さて、第17号に載せていますが・・・


来週22日(土)
「井上わたるの茶話会 一期一会を行います。

時間は、13時~15時。
場所は、
本町地域センター 会議室3 (5階 ※エレベーターもあります。)


コンセプトは、難しくしないこと

「和光の議会ってなにをやってるの?」
「市議会議員って何人いるの?」

そんな政治については、初心者の方にこそ
是非お越しいただきたいと思っています。



また、22日の時点では、9月議会の告示日(=議案の発表)が済んでいますので
一緒に「議案」とか「決算書」を見てもらうこともできると思います。




実は、いわゆる「組織」を持たない私にとって
こうした会を催すことは、非常に大きなチャレンジであります。

私は今までは、会派のタウンミーティングを中心にやってきました。



しかし、私が予ねてより、交流のあった
清水かつとし川崎市議に久々にお会いし、
その取り組みを改めて拝見したところ、


「市政報告会は一人の参加者から行ないます!」
という言葉が。


私よりも長く議員を務めている方が、
このように真摯な姿勢で取り組んでらっしゃるのを知って、
「今まで開いても来ていただけないのでは・・・」と開催を先送りしてた自分を
恥ずかしく思いました。


―たとえ、一人でも話を聞いてくれる方がいれば、その方のために。

これが政治家の原点だと思います。


とはいえ、一人も来ない・・・というのはさすがに寂しいので(笑)、
こちらをご覧の方で、お時間ある方は是非、足をお運びくださいm(__)m




ちなみに。

副題の「一期一会」(いちごいちえ)には、私なりのこんな意味を込めました。


“一期一会”は、もともとは茶の湯の教えを説いた言葉です。

「たとえ今後、幾度かの茶会を開く機会があるとしても、
この茶会と全く同じ茶会は二度と開くことが出来ない。

だから、常に人生で一度きりの機会と心得て、
相手に対して精一杯の誠意を尽くさなければならない。」
という意味の言葉です。

深いですね。


私も今後も茶話会は継続して行なっていきますが、
一回一回の出会いを大切に、皆さまと意見交換を重ねていきます。



よろしくお願いします。

2009.08.11
こんにちは。

この間、書き進めてきた「マニフェストサミット」ネタも
今回で締めたいと思います。

先日の「その①」のブログの最後に、
私はこう書きました。


“和光市でも、マニフェストを掲げた新市長の誕生で
 議会の議論の基軸が生まれました。

 ・・・だが、そこで行われた議論は

 マニフェスト型議論であったのか?”

と。


私が、マニフェストサミットの2日目のプログラム、
「一問入魂!マニフェスト型議員はこう質問する!」を見ての感想です。



     

※当日の様子。左が議員役。一番右が市長役です。

※モニター付きの会場だったので、モニターを使って、
事例や資料を示して質問していました。すっごくわかりやすかったです。

『和光にもモニター欲しい!』・・・とはいいませんが、
せめてフリップやパネルの使用を自由化してほしい・・・(-_-;)
 ⇒現在は、議事録に残しにくい・・・という理由で、使用は奨励されていません。



さて。
先に、この会での結論から話すると・・・

私を含めて、少なくとも「マニフェスト議会先進例」と呼ばれる自治体との比較した場合、
和光市は、まだまだそこには到達していません。


言葉の定義を尋ねたり、ツッコミを入れるだけというのは
ローカルマニフェスト議連の考えとしては、
まだまだ足りない・・・ということになります。




つまり、大切なことは、

・市長マニフェストに載っている内容にツッコムということに加え、
 載っていないことに対して、自身の政策を重ね、提案すること。


・市長がマニフェストを責任を持って出しているならば、
議員も選挙の時に掲げた公約があるはず。それには議員としての責任がある。

(議員も無責任に市長マニフェストを攻めるだけなく、)
自身の選挙時の公約を基軸にした質問が出来ているか?



この考えには、非常に納得しました。
そして、考えさせられます。



言われて思うのは・・・

先程から言っている「マニフェストが議論の基軸になる」とは
マニフェストを市長が掲げ、それに議員が質問する、ということです。


つまり、それは、市長の土俵(=ペース)で議論が進むことでもあります。



市長を攻めている議員は、攻めたつもりでも
結局それは市長のペースでしかない、ということです。


やはり、批判より提案!
改めてその姿勢が問われているのだと思います。



さぁ、9月議会も近づいてきました。


皆さまからの「市政への提案」もお待ちしています!





2009.08.10
こんにちは。

今日から行う予定だった、インターン生との駅立ち
今朝は5時頃から大雨  さすがに中止しました。。。

また天候を見て、行いたいと思います。


さて、そんなわけでまとまった時間が出来たので、
ここまで延び延びになっていた
『マニフェストサミット2009  ~その②~』を書きたいと思います。

※マニフェストサミット2009  ~その①~ は、こちらをご覧ください。
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/548/


マニフェストサミットは、2日間の行程です。

前回のブログでは、そのうち、初日に行われた
パネルディスカッションの動画の紹介をさせていただきました。
(ご覧になりましたか?)


そのパネルディスカッションのほかには、
●都議会民主党の 「なぜ民主党は都議選で躍進したか?」
  ~都議会民主党のマニフェスト研究~


がありました。

この点、前回スルーしたので、「どんな内容だったの?」という
お声をいただきましたので、少し触れておきたいと思います。


発表は民主党の山口 拓 都議会議員が行いました。

ざっくりお話しすると、
「選挙の直前にポッと出来あがったマニフェストじゃない!
様々な積み上げを行なってきて作り上げたマニフェストだ。」
ということだと思います。


まず
・前回2005年の選挙の際の「マニフェスト」を検証・総括
         ↓
そして、
・「政策要綱2009」をまとめる。
         ↓ 
この間、東京の民主党議員<国会&区市町村議員>に意見を聞く
         ↓
衆議院選挙・参議院選挙の政党マニフェストと、矛盾はないか?を検証
         ↓
8万枚のチラシ配りで、都民に周知
         ↓
・「東京政策2009」にまとめる。


・・・と、このように検討を重ねてきているんですね。

「追い風」=勢いで勝ったと言われていますが、
こういう積み重ねがあったのなら、それもわかるような気がします。


さて、今回の衆議院選の各党マニフェストは
こうした積み上げがあるんでしょうか・・・?

マニフェストに綴られた政策・中身だけでなく、
作り上げるまでの“経過”も重要な判断材料になるような気がします。




・・・さて、その②で終わる予定だったこのテーマ、
すみませんが、その③まで引っ張らせてください。

続きます。



2009.08.08

こんばんは。


今日は学生インターンに「地図つくり」をしてもらいました。

「地図つくり」とは、市販の住宅地図をコピーして
切って、貼ってする作業のことを、私がそう呼んでいます。

2年前の選挙の前にもやった作業・・・懐かしいなぁって思いました。


インターン生に、ポスティングなどのチラシ配りをやってもらうにあたって、
迷子にならないように最新版の地図に更新することにしました。

・・・というのも、これまで使っていたのは、「2006年8月版」
今回の最新版は、「2009年5月版」です。


見比べると、一目瞭然。
当時には存在していなかった住宅開発が進んでいます。

わずか3年の間なんですが、和光の開発のスピードを
改めて痛感しました。


きっと、2006年の地図だと余計に迷ってしまうかもしれないですね。




来週からインターン生とともに、
「配るホームページ 第17号」の配布&駅立ちを
始めたいと思います。




 

2009.08.07
こんばんは。

『マニフェストサミット 2009 ~その②~』
明日には書きたいと思います(^_^;)


今日は、午前中は会派の打ち合わせ。
インターンの2人も同席です。


午後からは、上尾や鴻巣、そして志木、新座、朝霞、和光などの
「第5区」と呼ばれる地区の研修会でした。

場所は朝霞市だったので、和光市議会とすれば
近場でよかったです。


講師は、岩見隆夫 氏。

きっと皆さんもどこかで、見たことあると思います。


 【参照】 岩見隆夫のコラム
 http://mainichi.jp/select/seiji/iwami/


「どうなる日本の政治」というテーマで2時間ほどの話。

この講演会の企画がいつごろ設定されたのかは知りませんが、
衆議院選挙を目の前に、ドンピシャの設定だと思います。


内容は―
まさに、テレビ出演のコメントを聞いているようでした。


興味深いコメントを紹介すると、

「自民党は、麻生総理は辞任し、他の候補で選挙を戦うべきだったね。」

「今後、新党ブームが起こる。」

「鳩山さんは細川さんと同じ轍(てつ)を踏まなきゃいいけどねぇ。」

こんなところでしょうか。



地方議員をしていても、国政は意外と遠く感じることがあります。

政治に関わりのない方ならば、なおさらですよね。


但し、今回は「政権選択の選挙」であることは間違いありません。

私も、若者投票率の呼び掛けなど取り組みたいと思います。





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