井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2009.08.19
こんにちは。

昨日、いよいよ衆議院選挙の火ぶたが切って落とされました。

今回の衆議院選挙は、政権選択の掛かった
大切な選挙です。
(※大切じゃない選挙・・・ってのは無いですけどね。)

マスコミでは、「非常に関心が高い」という声が多く、
「投票率も高くなるだろう」と言われたりします。

ただ、私も改めて、投票に行きましょう!
呼び掛けをしたいと思っています。


下のグラフは、配るホームページ第17号にも載せた
2年前の和光市議会選挙の年代別投票率です。





こうしてみると、
20代、30代の方の投票率が少ないのが分かります。


20代で、24.52%


30代で、33.18%


見方を変えれば、

20代は、4人に1人
30代は、3人に1人 しか 投票していない
ことがわかります。



自分の将来の不安を取り除くのも、
子供たちの保育・教育環境を良くするのも、みなさま自身の投票です!


ちなみに。


今日(19・水)から、29日(水)まで 期日前投票 も可能です。


詳しい方法は、市ホームページをご参照ください。
http://www.city.wako.lg.jp/home/busho/_6166/_8146.html




2009.08.16

こんにちは。

昨日も書きましたが、

来週22日(土)
「井上わたるの茶話会 一期一会を行います。

時間は、13時~15時。
場所は、
本町地域センター 会議室3 (5階 ※エレベーターもあります。)

皆さま、是非おいでください。


さて、今日は学生インターンの話。

半月が経過し、積極的に色々なことに
関わってもらっています。


そして、私のやっている活動を共に経験してもらう・・・となれば
駅立ちもやってもらわなければ、井上インターンとは言えません。

「お盆時期」という駅利用者&市内の人口も少ない時期ではありますが、
その分、ぶつかったり、通行の邪魔にもなりにくいだろう・・・ということで、
13日&14日に行いました。


13日(木曜日)の駅の北口で2人の学生が揃って行いました。
14日(金曜日)は、2人のうち1人と、駅立ちを行いました。


私のインターンのモットーは、「考えるインターン」

普段私が置いている「看板」のメッセージも
彼女たち自身に考えてもらいました。

「自分が配っているチラシを受けとってもらうためには、
どういうことを書いて、知ってもらえたらいいのか?」


その結果・・・

高原さん の書いた看板はコチラ。





今回のチラシには、衆議院選挙の投票率アップの
呼び掛けの記事もあります。

他の人には出来ない、彼女ならではの呼び掛けで
非常にいいな、と思っています。




そして、滝沢さんの書いた看板がコチラ。




何をやっているのか?が一発でわかります。
そして、その意気込みが感じられますよね。

今回、普段井上からだと受け取らない人が
「学生が頑張ってんだな・・・。もらってみるか」
と受け取ってくださったケースも、きっとあると思います。


彼女たちの頑張りが、そういう方にとって、今回の衆議院選挙、
そして、和光の政治に関心をもつキッカケになったら・・・
そんな嬉しいことはありません


ちなみに。

おかげさまで、普段より人通りは半分以下のお盆時期にも関わらず、

13日(木曜日) 和光市駅北口 インターン2人 500枚
14日(金曜日) 和光市駅南口(レンタカー方面) インターン1人 260枚。

を受け取っていただきました。ありがとうございます。

 駅利用者に対する受け取っていただいた割合で考えると・・・
 普段より割合高いかもしれません。。。



全国で百人以上の学生が、この夏、
議員インターンシップを行なっています。

ただ、学生たちは必ずしも政治家を目指してきているわけではありません。


だからこそ、このインターンを通して、
議員、市役所、市民の皆さま、企業の方・・・etc

いろんな方々との接点を持たせてあげたらな・・・と思っています。



2009.08.15
こんにちは。


12日から「配るホームページ第17号」
駅立ち&ポスティングを行なっています。


実は、今回のチラシは2種類あります。
12日に和光市駅南口交番方面で配ったものは、A4版。

その後は、A3版となり、6月議会報告が加わっています。

近いうちにA3版をHPにアップします。



さて、第17号に載せていますが・・・


来週22日(土)
「井上わたるの茶話会 一期一会を行います。

時間は、13時~15時。
場所は、
本町地域センター 会議室3 (5階 ※エレベーターもあります。)


コンセプトは、難しくしないこと

「和光の議会ってなにをやってるの?」
「市議会議員って何人いるの?」

そんな政治については、初心者の方にこそ
是非お越しいただきたいと思っています。



また、22日の時点では、9月議会の告示日(=議案の発表)が済んでいますので
一緒に「議案」とか「決算書」を見てもらうこともできると思います。




実は、いわゆる「組織」を持たない私にとって
こうした会を催すことは、非常に大きなチャレンジであります。

私は今までは、会派のタウンミーティングを中心にやってきました。



しかし、私が予ねてより、交流のあった
清水かつとし川崎市議に久々にお会いし、
その取り組みを改めて拝見したところ、


「市政報告会は一人の参加者から行ないます!」
という言葉が。


私よりも長く議員を務めている方が、
このように真摯な姿勢で取り組んでらっしゃるのを知って、
「今まで開いても来ていただけないのでは・・・」と開催を先送りしてた自分を
恥ずかしく思いました。


―たとえ、一人でも話を聞いてくれる方がいれば、その方のために。

これが政治家の原点だと思います。


とはいえ、一人も来ない・・・というのはさすがに寂しいので(笑)、
こちらをご覧の方で、お時間ある方は是非、足をお運びくださいm(__)m




ちなみに。

副題の「一期一会」(いちごいちえ)には、私なりのこんな意味を込めました。


“一期一会”は、もともとは茶の湯の教えを説いた言葉です。

「たとえ今後、幾度かの茶会を開く機会があるとしても、
この茶会と全く同じ茶会は二度と開くことが出来ない。

だから、常に人生で一度きりの機会と心得て、
相手に対して精一杯の誠意を尽くさなければならない。」
という意味の言葉です。

深いですね。


私も今後も茶話会は継続して行なっていきますが、
一回一回の出会いを大切に、皆さまと意見交換を重ねていきます。



よろしくお願いします。

2009.08.11
こんにちは。

この間、書き進めてきた「マニフェストサミット」ネタも
今回で締めたいと思います。

先日の「その①」のブログの最後に、
私はこう書きました。


“和光市でも、マニフェストを掲げた新市長の誕生で
 議会の議論の基軸が生まれました。

 ・・・だが、そこで行われた議論は

 マニフェスト型議論であったのか?”

と。


私が、マニフェストサミットの2日目のプログラム、
「一問入魂!マニフェスト型議員はこう質問する!」を見ての感想です。



     

※当日の様子。左が議員役。一番右が市長役です。

※モニター付きの会場だったので、モニターを使って、
事例や資料を示して質問していました。すっごくわかりやすかったです。

『和光にもモニター欲しい!』・・・とはいいませんが、
せめてフリップやパネルの使用を自由化してほしい・・・(-_-;)
 ⇒現在は、議事録に残しにくい・・・という理由で、使用は奨励されていません。



さて。
先に、この会での結論から話すると・・・

私を含めて、少なくとも「マニフェスト議会先進例」と呼ばれる自治体との比較した場合、
和光市は、まだまだそこには到達していません。


言葉の定義を尋ねたり、ツッコミを入れるだけというのは
ローカルマニフェスト議連の考えとしては、
まだまだ足りない・・・ということになります。




つまり、大切なことは、

・市長マニフェストに載っている内容にツッコムということに加え、
 載っていないことに対して、自身の政策を重ね、提案すること。


・市長がマニフェストを責任を持って出しているならば、
議員も選挙の時に掲げた公約があるはず。それには議員としての責任がある。

(議員も無責任に市長マニフェストを攻めるだけなく、)
自身の選挙時の公約を基軸にした質問が出来ているか?



この考えには、非常に納得しました。
そして、考えさせられます。



言われて思うのは・・・

先程から言っている「マニフェストが議論の基軸になる」とは
マニフェストを市長が掲げ、それに議員が質問する、ということです。


つまり、それは、市長の土俵(=ペース)で議論が進むことでもあります。



市長を攻めている議員は、攻めたつもりでも
結局それは市長のペースでしかない、ということです。


やはり、批判より提案!
改めてその姿勢が問われているのだと思います。



さぁ、9月議会も近づいてきました。


皆さまからの「市政への提案」もお待ちしています!





2009.08.10
こんにちは。

今日から行う予定だった、インターン生との駅立ち
今朝は5時頃から大雨  さすがに中止しました。。。

また天候を見て、行いたいと思います。


さて、そんなわけでまとまった時間が出来たので、
ここまで延び延びになっていた
『マニフェストサミット2009  ~その②~』を書きたいと思います。

※マニフェストサミット2009  ~その①~ は、こちらをご覧ください。
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/548/


マニフェストサミットは、2日間の行程です。

前回のブログでは、そのうち、初日に行われた
パネルディスカッションの動画の紹介をさせていただきました。
(ご覧になりましたか?)


そのパネルディスカッションのほかには、
●都議会民主党の 「なぜ民主党は都議選で躍進したか?」
  ~都議会民主党のマニフェスト研究~


がありました。

この点、前回スルーしたので、「どんな内容だったの?」という
お声をいただきましたので、少し触れておきたいと思います。


発表は民主党の山口 拓 都議会議員が行いました。

ざっくりお話しすると、
「選挙の直前にポッと出来あがったマニフェストじゃない!
様々な積み上げを行なってきて作り上げたマニフェストだ。」
ということだと思います。


まず
・前回2005年の選挙の際の「マニフェスト」を検証・総括
         ↓
そして、
・「政策要綱2009」をまとめる。
         ↓ 
この間、東京の民主党議員<国会&区市町村議員>に意見を聞く
         ↓
衆議院選挙・参議院選挙の政党マニフェストと、矛盾はないか?を検証
         ↓
8万枚のチラシ配りで、都民に周知
         ↓
・「東京政策2009」にまとめる。


・・・と、このように検討を重ねてきているんですね。

「追い風」=勢いで勝ったと言われていますが、
こういう積み重ねがあったのなら、それもわかるような気がします。


さて、今回の衆議院選の各党マニフェストは
こうした積み上げがあるんでしょうか・・・?

マニフェストに綴られた政策・中身だけでなく、
作り上げるまでの“経過”も重要な判断材料になるような気がします。




・・・さて、その②で終わる予定だったこのテーマ、
すみませんが、その③まで引っ張らせてください。

続きます。



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