井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2009.10.27
こんにちは。
昨日の午前中は、「朝霞地区一部事務組合」の(=略して「一組」)
昨年度(=平成20年度)の決算審査の日でした。
一組は、朝霞・志木・新座・和光の4市が合同で
・消防
・し尿処理
・障がい者施設
の運営を行なっています。
その昨年度の実績や決算書をもとに審査します。
ただ、「決算書」といっても、以前このブログでは
和光市の決算書が「積み上げると数センチにもなる」という
話をしましたが、一組の決算書は、非常に薄いです。

しかし、やはりその規模は大きく、50億を超えます。
結果としては、2時間半の審議の結果、
認定となりました
審議の全てはお話するのは大変ですが、
“それぞれの事業にいくら位、掛かっているか?”は
是非知ってもらえれば、と思っています。
・消防・・・約44億5,900万円
・し尿処理・・・約1億円
・障がい者施設・・・約2億8,500万円
です。
それと、午後は3月議会後の「議会報告会」開催に向けた
議員研修を行いました。
今回のテーマは
・地域資源の活用
(和光にある国の研究施設などのこと。司法研修所や理化学研究所など)
・公務員法と人事
でした。
昨日の午前中は、「朝霞地区一部事務組合」の(=略して「一組」)
昨年度(=平成20年度)の決算審査の日でした。
一組は、朝霞・志木・新座・和光の4市が合同で
・消防
・し尿処理
・障がい者施設
の運営を行なっています。
その昨年度の実績や決算書をもとに審査します。
ただ、「決算書」といっても、以前このブログでは
和光市の決算書が「積み上げると数センチにもなる」という
話をしましたが、一組の決算書は、非常に薄いです。
しかし、やはりその規模は大きく、50億を超えます。
結果としては、2時間半の審議の結果、
認定となりました
審議の全てはお話するのは大変ですが、
“それぞれの事業にいくら位、掛かっているか?”は
是非知ってもらえれば、と思っています。
・消防・・・約44億5,900万円
・し尿処理・・・約1億円
・障がい者施設・・・約2億8,500万円
です。
それと、午後は3月議会後の「議会報告会」開催に向けた
議員研修を行いました。
今回のテーマは
・地域資源の活用
(和光にある国の研究施設などのこと。司法研修所や理化学研究所など)
・公務員法と人事
でした。
2009.10.25
おはようございます。
昨日は「越戸川まつり」がありました。
その様子、今日は写真を使って
紹介させてください。
まずは、越戸川の場所から。
イメージとして持っていただきたいとのは
和光市と朝霞市の市境のあたりを流れているということです。
その後、新河岸川(荒川の手前を流れる川)に注ぎます。
かつては、自転車などが放り込まれる川でしたが、
住民の皆さまの清掃活動のおかげで、今は様々な魚の泳ぐ川となっています。
この写真をご覧ください。

越戸川に生息する魚です。
アユもいます。

その魚を水槽に移し、「水族館」として展示していました。
この水槽の魚を見た小さな子どもが
「あ、おしゃかなしゃん
」と言ってた姿が本当に可愛かったです。
そして、「船遊び」。

ゴムボートを浮かべ、子どもたちが乗り込んでいました。
そして、メインイベントと言ってもいいかもしれません。
「魚捕り」です。

網を持って、川の中、水草の陰などで
魚を探している様子です。
「ザリガニ捕った~」「こっちも魚いたよ~」といった
元気な声が聞こえました。
・・・ただ、ボランティアの方に伺うと、
昨日はやや魚が少なかったようです。
さて。
この越戸川は、県の進める「みずべ再生100プラン」に選ばれ、
護岸の鉄製の壁が取り除かれるなどの工事が行われます。
また、これまでの取り組みが評価され、先日、全国的な
賞(=準グランプリ!)も受賞しています。
この越戸川に、魚や、川で遊ぶ子供たちの姿が
さらに増えればと思っています。
昨日は「越戸川まつり」がありました。
その様子、今日は写真を使って
紹介させてください。
まずは、越戸川の場所から。
イメージとして持っていただきたいとのは
和光市と朝霞市の市境のあたりを流れているということです。
その後、新河岸川(荒川の手前を流れる川)に注ぎます。
かつては、自転車などが放り込まれる川でしたが、
住民の皆さまの清掃活動のおかげで、今は様々な魚の泳ぐ川となっています。
この写真をご覧ください。
越戸川に生息する魚です。
アユもいます。
その魚を水槽に移し、「水族館」として展示していました。
この水槽の魚を見た小さな子どもが
「あ、おしゃかなしゃん

そして、「船遊び」。
ゴムボートを浮かべ、子どもたちが乗り込んでいました。
そして、メインイベントと言ってもいいかもしれません。
「魚捕り」です。
網を持って、川の中、水草の陰などで
魚を探している様子です。
「ザリガニ捕った~」「こっちも魚いたよ~」といった
元気な声が聞こえました。
・・・ただ、ボランティアの方に伺うと、
昨日はやや魚が少なかったようです。
さて。
この越戸川は、県の進める「みずべ再生100プラン」に選ばれ、
護岸の鉄製の壁が取り除かれるなどの工事が行われます。
また、これまでの取り組みが評価され、先日、全国的な
賞(=準グランプリ!)も受賞しています。
この越戸川に、魚や、川で遊ぶ子供たちの姿が
さらに増えればと思っています。
2009.10.22
こんばんは。
まずは「駅立ち報告」から。
10月20日(火) 和光市駅北口 旅行代理店前 340枚
10月22日(木) 和光市駅北口 中央 300枚
を受け取っていただきました。ありがとうございます。
明日は、和光市駅での最後の箇所、
「立ち食いそば屋さん前」で行ないます。
さて。
今日は午後から、朝霞地区議長会議員研修会が
新座市役所で行われました。
中央大学大学院教授の佐々木 信夫 氏 の講演です。
地方自治論などが専門で、今度、文庫本
『地方議員』を出版されたそうです。(要所要所でPRがありました。)
一番、印象に残ったフレーズは
「議員に求められる4つの役割」。
①決定者・・・自治体の最終的な意思決定機関
②提案者・・・条例や政策の提案
③監視者・・・行政のチェック機関
④教育者・・・住民との対話
とのこと。
①~③はもちろん、常に意識してます。
④については、例えば私が配っている「配るホームページ」も
市民の皆さんに市政を知ってもらう、
そのために、
わかりやすく伝える、
そういう意味では、この「教育者」としての役割を
私も務めさせてもらっているのかもしれません。
今、以前、NHKの「週刊こどもニュース」で“お父さん”として
キャスターを務めた、池上彰さんの
「わかりやすく<伝える>技術」という本を読んで研究しています。
今後のブログやチラシに活かしていきます!
まずは「駅立ち報告」から。
10月20日(火) 和光市駅北口 旅行代理店前 340枚
10月22日(木) 和光市駅北口 中央 300枚
を受け取っていただきました。ありがとうございます。
明日は、和光市駅での最後の箇所、
「立ち食いそば屋さん前」で行ないます。
さて。
今日は午後から、朝霞地区議長会議員研修会が
新座市役所で行われました。
中央大学大学院教授の佐々木 信夫 氏 の講演です。
地方自治論などが専門で、今度、文庫本
『地方議員』を出版されたそうです。(要所要所でPRがありました。)
一番、印象に残ったフレーズは
「議員に求められる4つの役割」。
①決定者・・・自治体の最終的な意思決定機関
②提案者・・・条例や政策の提案
③監視者・・・行政のチェック機関
④教育者・・・住民との対話
とのこと。
①~③はもちろん、常に意識してます。
④については、例えば私が配っている「配るホームページ」も
市民の皆さんに市政を知ってもらう、
そのために、
わかりやすく伝える、
そういう意味では、この「教育者」としての役割を
私も務めさせてもらっているのかもしれません。
今、以前、NHKの「週刊こどもニュース」で“お父さん”として
キャスターを務めた、池上彰さんの
「わかりやすく<伝える>技術」という本を読んで研究しています。
今後のブログやチラシに活かしていきます!
2009.10.19
こんばんは。
今朝は、和光市駅南口で駅立ちさせていただきました。
少し遡ってご報告すると・・・
10/15(木) 和光市駅南口(交番方面) 250枚
10/19(月) 和光市駅南口(雑貨屋さん方面) 434枚
多くの方に受け取っていただきました。
ありがとうございます。
なお、今日はTBS、みのもんたの「朝ズバっ」で
事業仕分けが放送される、ということでした。
ズバッと斬りこんでくる、みのさんのこと・・・
その放送内容次第では、不安を感じる市民の方もいるかも・・・・
と思って、こんな看板を立てて、今日は駅立ちを行なっていました。

※実際に、尋ねてこられた方は2人いらっしゃいました。
・・・で、帰宅後録画していた「朝ズバッ」を見ました。
会場の様子や、仕分け人のコメントが放送され、
具体的な事業としては、「中学生の海外派遣」が不要、
と仕分けられた場面が放送されました。
そして、その様子を見守る市長の姿と、
市長の「厳しくも温かく仕分けをしてもらった。今後の参考にします。」
というコメント。
そして、和光市の庁舎映像をバックに、
「不要となったからと言って、ただちに廃止するということではありません。」
という市のコメントがテロップで出て終わり。
という内容でした。
そのVTR後・・・(みのさん、何を言うか・・・??)とドキドキしてみていたら、
スルーでした。。。
・・・というのも。
今回の和光の事例は、
今、国で進める「行政刷新会議」の行う事業仕分けの例として
紹介されたものです。
残念ながら、みのさんとのカラミはありませんでしたが、
全国ネットの番組で和光が紹介されたのは、良かったと思います。
今朝は、和光市駅南口で駅立ちさせていただきました。
少し遡ってご報告すると・・・
10/15(木) 和光市駅南口(交番方面) 250枚
10/19(月) 和光市駅南口(雑貨屋さん方面) 434枚
多くの方に受け取っていただきました。
ありがとうございます。
なお、今日はTBS、みのもんたの「朝ズバっ」で
事業仕分けが放送される、ということでした。
ズバッと斬りこんでくる、みのさんのこと・・・
その放送内容次第では、不安を感じる市民の方もいるかも・・・・
と思って、こんな看板を立てて、今日は駅立ちを行なっていました。
※実際に、尋ねてこられた方は2人いらっしゃいました。
・・・で、帰宅後録画していた「朝ズバッ」を見ました。
会場の様子や、仕分け人のコメントが放送され、
具体的な事業としては、「中学生の海外派遣」が不要、
と仕分けられた場面が放送されました。
そして、その様子を見守る市長の姿と、
市長の「厳しくも温かく仕分けをしてもらった。今後の参考にします。」
というコメント。
そして、和光市の庁舎映像をバックに、
「不要となったからと言って、ただちに廃止するということではありません。」
という市のコメントがテロップで出て終わり。
という内容でした。
そのVTR後・・・(みのさん、何を言うか・・・??)とドキドキしてみていたら、
スルーでした。。。
・・・というのも。
今回の和光の事例は、
今、国で進める「行政刷新会議」の行う事業仕分けの例として
紹介されたものです。
残念ながら、みのさんとのカラミはありませんでしたが、
全国ネットの番組で和光が紹介されたのは、良かったと思います。
2009.10.18
こんばんは。
土日、和光市では「事業仕分け」が行われました。
先日のブログで書いたように、『広報わこう』に載せただけでなく、
市の職員が駅でPRチラシを配るなど、取り組んだ成果も出たのか、
二日間とも多くの市民や、他自治体の方も傍聴に来ていました。

市役所庁舎内も、垂れ幕を垂らすなど
PRに努めていました。
また、先に申し上げますが、今回の事業仕分けは、
10月17日(日)の「新・報道2001」(フジテレビ)、そして
10月18日(月)の「朝ズバッ」(TBS)で取り上げられます。
「朝ズバッ」は、名物コーナーの“8時またぎ”の辺りらしいです。
みのさんに、どのようにズバッと言われるのか??
注目をしたいと思います。
さて、まずは、どういう雰囲気で行われたのか?
それをお伝えしたいと思います。

会場の様子は、こんな感じです。
図解すると・・・ロの字型に並べた机に、
● ● ●
△
△ □
△
◎ ◎
● ・・・外部評価者 (=他の自治体の職員や議員)
◎ ・・・市民評価者 (=市民の中から応募)
△ ・・・市の担当職員 (=テーマごとに交代する)
□ ・・・コーディネーター (=司会・進行)
という席順です。
そして、どういう流れか?というと・・・
① まず、市のその事業の担当職員が、その事業の「目的」や
「実施している内容」、「事業費」や「その効果」を説明します。
②次に、その説明を聞いた上で、外部評価者&市民評価者が
質問をしていきます。
この質問は、最終的に「不要か?」、「必要か?」
「必要ならば、どこがするべきか?」
という判断をするために、事業内容を掘り下げるために
行うものです。
③そして、最終的に、評価者が
・不要
・民間へ
・国、県、広域
・市がやるけど民間へ
・市がやるけど要改善
・現状維持で
といったふうに、その事業はどの状況か?を挙手で示します。
④その結果、もっとも多い意見が「その班の結論」となります。
その結果は、即座に部屋の外に貼られた一覧に
何票入ったか?が書き記されます。

こんな感じです。
私はこの事業仕分け、やってよかった!と思います。
また、議員として、非常に学ぶことも多かったです。
今日は、最後に、今朝の「新・報道2001」を見た方に
補足をしておきたいと思います。
なぜかというと・・・
初日の事業仕分けで
「市内循環バス」が“不要”となったからです。
この結果だけを見ると、
「 和光の情勢や、地理、歴史的な経緯をしらない外部の人間に
『いらない』とか行ってほしくないよ! 」
「 市内循環バスは、廃止にしないで! 」
という声が出てくるようにと思います。
・・・でも、今回の議論のポイントは、そうではありません。
そもそも、市内循環バスって「目的」は何なの?
という原点に立ち戻って、その事業を見ていきます。
市役所職員の説明によると、このバスの目的は、
・公共施設の利用促進
・交通不便地域住民の足の確保
という2つの目的があります。
そういう目的があるワケですが、事業としての実情は
・高齢者の利用補助など「福祉的要素」が強まっている。
・公共施設の利用促進、と言いながら、どこの施設に行くために
どれだけの人が利用しているか? の把握もない。
・駅を中心とした路線へシフトしようとしているが、
それでは、ただバスルートに近く利用できる人がお得な
交通手段でしかないのでは?
という意見が出ました。
つまり、「不要」=「廃止」ということではありません。
“交通手段”としての意味合いが強くなるなら、
・民間バスの路線を誘致する
・民間バスの利用補助を行う
など、他の政策で置き換えることもできるようなら
「この市内循環バス、別にやめてもええんちゃうの?」という意味なのです。
改めて言いますが、
この事業仕分けで「不要」となったから、イコール廃止ではありません。
その点は、まずご安心ください。
ただ、この指摘をもとに、本来の目的な何なのか?と
ゼロベースに頭を戻して、考えるのは、今まさに必要なことだと思います。
私も考えさせられました。
私も市民の方からのご要望を受け、増便や
ルート変更の提案をさせてもらったことがあります。
ただ、その時に、この事業の目的、というところまで
踏まえて提案してたか・・・というと、そうではありません。
それより、実際に寄せられる改善要望をなんとか
実現させたい、という思いの方が強かったと思います。
今回の「市内循環バス=不要」となったのは、
市役所や議会、そして市民に対して、
「最初の目的、忘れてない?」
と問いかけられたような気がします。
さて、この事業仕分けについては、明日以降も、もう少し
触れられたら、と思っています。
土日、和光市では「事業仕分け」が行われました。
先日のブログで書いたように、『広報わこう』に載せただけでなく、
市の職員が駅でPRチラシを配るなど、取り組んだ成果も出たのか、
二日間とも多くの市民や、他自治体の方も傍聴に来ていました。
市役所庁舎内も、垂れ幕を垂らすなど
PRに努めていました。
また、先に申し上げますが、今回の事業仕分けは、
10月17日(日)の「新・報道2001」(フジテレビ)、そして
10月18日(月)の「朝ズバッ」(TBS)で取り上げられます。
「朝ズバッ」は、名物コーナーの“8時またぎ”の辺りらしいです。
みのさんに、どのようにズバッと言われるのか??
注目をしたいと思います。
さて、まずは、どういう雰囲気で行われたのか?
それをお伝えしたいと思います。
会場の様子は、こんな感じです。
図解すると・・・ロの字型に並べた机に、
● ● ●
△
△ □
△
◎ ◎
● ・・・外部評価者 (=他の自治体の職員や議員)
◎ ・・・市民評価者 (=市民の中から応募)
△ ・・・市の担当職員 (=テーマごとに交代する)
□ ・・・コーディネーター (=司会・進行)
という席順です。
そして、どういう流れか?というと・・・
① まず、市のその事業の担当職員が、その事業の「目的」や
「実施している内容」、「事業費」や「その効果」を説明します。
②次に、その説明を聞いた上で、外部評価者&市民評価者が
質問をしていきます。
この質問は、最終的に「不要か?」、「必要か?」
「必要ならば、どこがするべきか?」
という判断をするために、事業内容を掘り下げるために
行うものです。
③そして、最終的に、評価者が
・不要
・民間へ
・国、県、広域
・市がやるけど民間へ
・市がやるけど要改善
・現状維持で
といったふうに、その事業はどの状況か?を挙手で示します。
④その結果、もっとも多い意見が「その班の結論」となります。
その結果は、即座に部屋の外に貼られた一覧に
何票入ったか?が書き記されます。
こんな感じです。
私はこの事業仕分け、やってよかった!と思います。
また、議員として、非常に学ぶことも多かったです。
今日は、最後に、今朝の「新・報道2001」を見た方に
補足をしておきたいと思います。
なぜかというと・・・
初日の事業仕分けで
「市内循環バス」が“不要”となったからです。
この結果だけを見ると、
「 和光の情勢や、地理、歴史的な経緯をしらない外部の人間に
『いらない』とか行ってほしくないよ! 」
「 市内循環バスは、廃止にしないで! 」
という声が出てくるようにと思います。
・・・でも、今回の議論のポイントは、そうではありません。
そもそも、市内循環バスって「目的」は何なの?
という原点に立ち戻って、その事業を見ていきます。
市役所職員の説明によると、このバスの目的は、
・公共施設の利用促進
・交通不便地域住民の足の確保
という2つの目的があります。
そういう目的があるワケですが、事業としての実情は
・高齢者の利用補助など「福祉的要素」が強まっている。
・公共施設の利用促進、と言いながら、どこの施設に行くために
どれだけの人が利用しているか? の把握もない。
・駅を中心とした路線へシフトしようとしているが、
それでは、ただバスルートに近く利用できる人がお得な
交通手段でしかないのでは?
という意見が出ました。
つまり、「不要」=「廃止」ということではありません。
“交通手段”としての意味合いが強くなるなら、
・民間バスの路線を誘致する
・民間バスの利用補助を行う
など、他の政策で置き換えることもできるようなら
「この市内循環バス、別にやめてもええんちゃうの?」という意味なのです。
改めて言いますが、
この事業仕分けで「不要」となったから、イコール廃止ではありません。
その点は、まずご安心ください。
ただ、この指摘をもとに、本来の目的な何なのか?と
ゼロベースに頭を戻して、考えるのは、今まさに必要なことだと思います。
私も考えさせられました。
私も市民の方からのご要望を受け、増便や
ルート変更の提案をさせてもらったことがあります。
ただ、その時に、この事業の目的、というところまで
踏まえて提案してたか・・・というと、そうではありません。
それより、実際に寄せられる改善要望をなんとか
実現させたい、という思いの方が強かったと思います。
今回の「市内循環バス=不要」となったのは、
市役所や議会、そして市民に対して、
「最初の目的、忘れてない?」
と問いかけられたような気がします。
さて、この事業仕分けについては、明日以降も、もう少し
触れられたら、と思っています。
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