井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2010.01.07
こんにちは。
昨日(1月6日)から2010年の駅立ちを開始しました。
先日のブログで、「事情により延期させていただきます。」
と書いたところ、心配する声をいただきました。
お心遣い、感謝します。
・・・大袈裟なことではなく、声が出なかったのです。。。
喉を痛めたらしく、「おはようございます。」すらまとも発声できない
状況だったので、駅立ちの実施を見送っていました。
昨日(1月6日) 和光市駅南口(交番方面) 200枚
今日(1月7日) 和光市駅南口(雑貨屋方面) 400枚
受け取っていただいた皆さま、ありがとうございます。
明日以降も、(喉が大丈夫な限り)
駅立ちを続けますので、よろしくお願いいたします。
昨日(1月6日)から2010年の駅立ちを開始しました。
先日のブログで、「事情により延期させていただきます。」
と書いたところ、心配する声をいただきました。
お心遣い、感謝します。
・・・大袈裟なことではなく、声が出なかったのです。。。
喉を痛めたらしく、「おはようございます。」すらまとも発声できない
状況だったので、駅立ちの実施を見送っていました。
昨日(1月6日) 和光市駅南口(交番方面) 200枚
今日(1月7日) 和光市駅南口(雑貨屋方面) 400枚
受け取っていただいた皆さま、ありがとうございます。
明日以降も、(喉が大丈夫な限り)
駅立ちを続けますので、よろしくお願いいたします。
2010.01.03
こんばんは。
先日のブログでは、新年の活動を
1月4日(月)~ とお伝えしましたが、事情により延期させていただきます。
明日から、仕事始めの方もいることを考えると、
私も同じタイミングで駅立ちを開始したかったのですが、
ちょっと残念です。
ただ、例年の経験から、仕事始めの日は
片手に、年賀状の束、
もう片方の手には、田舎のお土産 を持った方が多く、
なかなかチラシも受け取ってもらい辛いのも、知っているので、
それが落ち着くのを見計らって、駅立ちさせていただきます。
何卒ご了承願います。
先日のブログでは、新年の活動を
1月4日(月)~ とお伝えしましたが、事情により延期させていただきます。
明日から、仕事始めの方もいることを考えると、
私も同じタイミングで駅立ちを開始したかったのですが、
ちょっと残念です。
ただ、例年の経験から、仕事始めの日は
片手に、年賀状の束、
もう片方の手には、田舎のお土産 を持った方が多く、
なかなかチラシも受け取ってもらい辛いのも、知っているので、
それが落ち着くのを見計らって、駅立ちさせていただきます。
何卒ご了承願います。
2010.01.02
2010年― 平成22年がはじまりました。
皆さまの大切な人が
今年1年、健やかに過ごすことを心からお祈り申し上げます。
【お断り】
私をはじめ、政治家は自分から年賀状を出すことができません。
(※公職選挙法の定めにより。) 何卒、ご了承ください。
なお、いただいた年賀状について、ご返答申し上げることは
差し支えない、という決まりになっております。
さて。
例年ですと、新年は和光市内の神社に初詣に行くことが多いのですが
今年は昨年末に親族が亡くなったため、初詣は控えています。
代わりに、今年は趣向を変えて、
両国国技館で新年を迎えました。
相撲を見にいったわけではなく、
さだまさしカウントダウンコンサート に行ってきました。
会場の回りには、相撲のような「旗」が立っていて
国技館の雰囲気を十分に活かした演出が・・・。

帰り道。(明け方4時ころ撮影)
月の部分月食を見ました。
(写真ではわかりにくいですが、左下が少し欠けています。)
『大晦日』の歌、先程紹介したのは1番の歌詞です。
2番では、
皆さまの大切な人が
今年1年、健やかに過ごすことを心からお祈り申し上げます。
【お断り】
私をはじめ、政治家は自分から年賀状を出すことができません。
(※公職選挙法の定めにより。) 何卒、ご了承ください。
なお、いただいた年賀状について、ご返答申し上げることは
差し支えない、という決まりになっております。
さて。
例年ですと、新年は和光市内の神社に初詣に行くことが多いのですが
今年は昨年末に親族が亡くなったため、初詣は控えています。
代わりに、今年は趣向を変えて、
両国国技館で新年を迎えました。
相撲を見にいったわけではなく、
さだまさしカウントダウンコンサート に行ってきました。
会場の回りには、相撲のような「旗」が立っていて
国技館の雰囲気を十分に活かした演出が・・・。
夜9時から始まったカウントダウンコンサート。
年が変わる時に歌われた「大晦日(おおつごもり)」という歌が
非常に心に響きました。
歌詞の一部を紹介させてください。
昨年、良いことがあった1年、 そうではなかった人もいたと思います。
私自身も良いことも、そして、悔しいことも、悲しいこともありました。
そんな色々な感情を解き放ってくれる一曲です。
♪
クリスマスが過ぎたなら 今年を振り返る季節
だってもうすぐ誰にでも 新しい年が来る
クリスマスが過ぎたなら 心を入れ替える季節
ちゃんと反省した人には 素晴らしい年が来る
どんなに辛い年でも どれ程苦しい年でも
全て今年に詰め込んで 悲しみにさよなら
大晦日の夜には ゆく年に心からありがとう
みんなで一眠りしたなら
幸せになろう ♪
この曲の後、0時のカウントダウン。
そして、年明け0時20分から
新年特別TV番組「年の始めはさだまさし」の公開録画。
深夜2時半に生番組が終了して、コンサートが再開。
3時過ぎまでやってました。。。
帰り道。(明け方4時ころ撮影)
月の部分月食を見ました。
(写真ではわかりにくいですが、左下が少し欠けています。)
『大晦日』の歌、先程紹介したのは1番の歌詞です。
2番では、
♪
新しいカレンダーと 新しい今年の生命
新しいカレンダーと 新しい今年の生命
涙拭い笑って歌おう 悲しみにさよなら ♪
と、続きます。
私も気持ちを新たにして、
今年1年、精一杯活動してまいります。
と、続きます。
私も気持ちを新たにして、
今年1年、精一杯活動してまいります。
2009.12.31
こんにちは。
いよいよ今年も、大晦日の今日を残すばかりとなりました。
今年一年間、支えてくださった全ての皆さまに感謝を申し上げます。
さて。
本年最後のブログ記事は、
「シリーズ 和光市で今、起きていること」の最終回です。
◎ 国民健康保険特別会計で起きているコトは !?
◎ “議会”はどこを向いている !?
この2点について、お話します。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
国民健康保険、よく「国保(⇒こくほ)」と略します。
サラリーマン(及びその家族)は、その企業の属する社会保険に、
公務員は、共済保険に加入しています。
また、平成20年度から、75歳以上の方を
後期高齢者医療制度として、別の保険制度に加入するようにしたため、
・75歳以下の
・社保etcに加入していない市民全員が国保加入者だ、ということなります。
※全体で18,000人位の加入者。
※ちなみに、私も国保です。
「保険」というのは、まず、加入者全員が保険料を納め、
いざ医療が必要な時に、医療費を補助してもらえます。
加入者の中には
医療を受ける人もいれば、逆に受けずに済む人もいるため、
その保険料の再分配のような形で運営されていくのです。
和光市をはじめ、全ての自治体では、こうした
・国民健康保険を加入者が保険料を支払い、(=収入)
・加入者が医療を受けたら、補助を出す(=支出)
という、お金の管理するため、
「特別会計」という仕組みを作っています。
これだけならシンプルなのですが、
この特別会計の会計基盤を安定したものにするため、
国や県から、補助を受けています。
また・・・
最近の医療費の高騰などの影響で
国・県の補助金でも足りないので、市の税金(「一般会計」に入るお金)を、
こっちの特別会計に回しています。
※「国保への繰入金」といいます。
これが、国保会計の実状です。
ようするに、「特別会計」が回らなくなってきているのです。
さて、以上が、和光の国保特別会計に起きているコトです。
・・・ただし、実は和光市の国保特別会計に起きていることは、
それだけではなかったのです。
先程触れましたが、
平成20年度に後期高齢者医療制度が始まったことを境に
保険制度が大きく変わった ことはお分かりいただけたと思います。
実は・・・この制度改正の際、和光市では、
事務処理のミスがありました。
(=制度が変わったにも関わらず、それに対応していなかった)
制度改正によって、国からもらえる額は減っていたにもかかわらず、
改正前と同水準、つまり、
多く補助金が入ってくるように、予算が組まれていました。
市役所では、
制度改正初年度の平成20年度と本年度の2年間、
そのことに気づきませんでした。
今年の秋になって、初めてそのことに気付いたのです。
気づかなかった市役所には責任がありますが・・・
それを指摘できなかった議会・・・そして、私、井上という
議員個人としても大きく責任を感じています。
特に、私はこの2年間、この国民健康保険を審査する
文教厚生委員会に所属していました。
また、計算ミスを犯していた1年目にあたる
平成20年度の決算を審査する決算委員会にも所属していました。
12月議会開会後、過去の委員会での自分の発言を議事録で確認したり、
当時のメモなどを見返してみてみましたが、
(多少論点として触れてはいたものの)事態の本質を見抜くところまでは
達していなかったことを、非常に悔しくも思っています。
うちの会派 新しい風では、12月議会終了日までに
「議会(議員)が、今回の気付くことは出来たか?」の調査を行いました。
その結果・・・
「恐らくは(=事態が判明した今だから言える部分も多いのですが)
より多くの資料・数値、経年変化を総合的な判断を今より深くやっていれば・・・
気付ける可能性はあった」、
という考えに至りました。
皆さまには、この点について、心からお詫び申し上げます。
今回、その不足分は国保特別会計の基金(=前年度までの余剰金)を充てたり、
他の基金から繰り入れることで、対応しています。
なので、あくまで、本来の姿に収支を戻した・・・ということなので、
計算ミスの分をまるまる損した、ということではありません。
・・・・もちろん、「だから安心してね。」とは言いません。
その利息分が税金で充てられることになるので、その分、損失はあります。
これから先、大切なことは市がチェック体制の強化・見直しを行うこと、
そして、議会もまた、チェック機能・能力を高めることです。
私個人としても、明日から新たな1年間が始まりますが、
残りの任期の約1年3ヶ月、全身全霊を傾けることを
改めて、ここにお約束させていただきます。
和光市で今、起きていること・・・
それは、先日お話した「一般会計」も(※例:一時借り入れを実施)
(http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/619/)
この特別会計も非常に厳しい状況にあるということです。
だからこそ、私は市役所と議会、そして市民が力と思いを揃えて、
この状況を乗り切らなければならない・・・と思っています。
来年は「誰が本当に市民を見ているか?」が
問われることになる、と考えています。
それは、執行部 対 議会 の関係の中でも起きるでしょうし、
議会の中でも、そこを戦わせる場面もあるでしょう。
その時に、私が、本当に皆さまのほうを向いて、
その上で、議員としての責任を果たしていけるためにも、原点である
「顔の見える活動」を引き続き、行なってまいります。
私が皆さまにとって、身近な議員でいられるように、
皆さまのご指導・ご鞭撻を来年も引き続き、よろしくお願いいたします。
最後に。
年明けの街頭活動についてお知らせいたします。
1月4日(月)~ 『配るホームページ 第20号』での駅立ちを各地で行います。
また、第20号チラシでの駅立ち終了後、
会派チラシ 『新しい風 第7号』での駅立ちを行ってまいります。
なお、チラシでもご案内をしますが、会派 新しい風では、
2月6日(土) 午前10時~12時
サンアゼリア 会議室A で
新しい風 タウンミーティング を開催します。
参加型イベントとして、
“模擬事業仕分け” を行いますので、そちらもご期待ください。
それでは、皆さま、よい新年をお迎えください。
平成21年 12月31日
和光市議会議員 井上 航
いよいよ今年も、大晦日の今日を残すばかりとなりました。
今年一年間、支えてくださった全ての皆さまに感謝を申し上げます。
さて。
本年最後のブログ記事は、
「シリーズ 和光市で今、起きていること」の最終回です。
◎ 国民健康保険特別会計で起きているコトは !?
◎ “議会”はどこを向いている !?
この2点について、お話します。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
国民健康保険、よく「国保(⇒こくほ)」と略します。
サラリーマン(及びその家族)は、その企業の属する社会保険に、
公務員は、共済保険に加入しています。
また、平成20年度から、75歳以上の方を
後期高齢者医療制度として、別の保険制度に加入するようにしたため、
・75歳以下の
・社保etcに加入していない市民全員が国保加入者だ、ということなります。
※全体で18,000人位の加入者。
※ちなみに、私も国保です。
「保険」というのは、まず、加入者全員が保険料を納め、
いざ医療が必要な時に、医療費を補助してもらえます。
加入者の中には
医療を受ける人もいれば、逆に受けずに済む人もいるため、
その保険料の再分配のような形で運営されていくのです。
和光市をはじめ、全ての自治体では、こうした
・国民健康保険を加入者が保険料を支払い、(=収入)
・加入者が医療を受けたら、補助を出す(=支出)
という、お金の管理するため、
「特別会計」という仕組みを作っています。
これだけならシンプルなのですが、
この特別会計の会計基盤を安定したものにするため、
国や県から、補助を受けています。
また・・・
最近の医療費の高騰などの影響で
国・県の補助金でも足りないので、市の税金(「一般会計」に入るお金)を、
こっちの特別会計に回しています。
※「国保への繰入金」といいます。
これが、国保会計の実状です。
ようするに、「特別会計」が回らなくなってきているのです。
さて、以上が、和光の国保特別会計に起きているコトです。
・・・ただし、実は和光市の国保特別会計に起きていることは、
それだけではなかったのです。
先程触れましたが、
平成20年度に後期高齢者医療制度が始まったことを境に
保険制度が大きく変わった ことはお分かりいただけたと思います。
実は・・・この制度改正の際、和光市では、
事務処理のミスがありました。
(=制度が変わったにも関わらず、それに対応していなかった)
制度改正によって、国からもらえる額は減っていたにもかかわらず、
改正前と同水準、つまり、
多く補助金が入ってくるように、予算が組まれていました。
市役所では、
制度改正初年度の平成20年度と本年度の2年間、
そのことに気づきませんでした。
今年の秋になって、初めてそのことに気付いたのです。
気づかなかった市役所には責任がありますが・・・
それを指摘できなかった議会・・・そして、私、井上という
議員個人としても大きく責任を感じています。
特に、私はこの2年間、この国民健康保険を審査する
文教厚生委員会に所属していました。
また、計算ミスを犯していた1年目にあたる
平成20年度の決算を審査する決算委員会にも所属していました。
12月議会開会後、過去の委員会での自分の発言を議事録で確認したり、
当時のメモなどを見返してみてみましたが、
(多少論点として触れてはいたものの)事態の本質を見抜くところまでは
達していなかったことを、非常に悔しくも思っています。
うちの会派 新しい風では、12月議会終了日までに
「議会(議員)が、今回の気付くことは出来たか?」の調査を行いました。
その結果・・・
「恐らくは(=事態が判明した今だから言える部分も多いのですが)
より多くの資料・数値、経年変化を総合的な判断を今より深くやっていれば・・・
気付ける可能性はあった」、
という考えに至りました。
皆さまには、この点について、心からお詫び申し上げます。
今回、その不足分は国保特別会計の基金(=前年度までの余剰金)を充てたり、
他の基金から繰り入れることで、対応しています。
なので、あくまで、本来の姿に収支を戻した・・・ということなので、
計算ミスの分をまるまる損した、ということではありません。
・・・・もちろん、「だから安心してね。」とは言いません。
その利息分が税金で充てられることになるので、その分、損失はあります。
これから先、大切なことは市がチェック体制の強化・見直しを行うこと、
そして、議会もまた、チェック機能・能力を高めることです。
私個人としても、明日から新たな1年間が始まりますが、
残りの任期の約1年3ヶ月、全身全霊を傾けることを
改めて、ここにお約束させていただきます。
和光市で今、起きていること・・・
それは、先日お話した「一般会計」も(※例:一時借り入れを実施)
(http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/619/)
この特別会計も非常に厳しい状況にあるということです。
だからこそ、私は市役所と議会、そして市民が力と思いを揃えて、
この状況を乗り切らなければならない・・・と思っています。
来年は「誰が本当に市民を見ているか?」が
問われることになる、と考えています。
それは、執行部 対 議会 の関係の中でも起きるでしょうし、
議会の中でも、そこを戦わせる場面もあるでしょう。
その時に、私が、本当に皆さまのほうを向いて、
その上で、議員としての責任を果たしていけるためにも、原点である
「顔の見える活動」を引き続き、行なってまいります。
私が皆さまにとって、身近な議員でいられるように、
皆さまのご指導・ご鞭撻を来年も引き続き、よろしくお願いいたします。
最後に。
年明けの街頭活動についてお知らせいたします。
1月4日(月)~ 『配るホームページ 第20号』での駅立ちを各地で行います。
また、第20号チラシでの駅立ち終了後、
会派チラシ 『新しい風 第7号』での駅立ちを行ってまいります。
なお、チラシでもご案内をしますが、会派 新しい風では、
2月6日(土) 午前10時~12時
サンアゼリア 会議室A で
新しい風 タウンミーティング を開催します。
参加型イベントとして、
“模擬事業仕分け” を行いますので、そちらもご期待ください。
それでは、皆さま、よい新年をお迎えください。
平成21年 12月31日
和光市議会議員 井上 航
2009.12.29
こんにちは。
2009年もあと3日となりました。
私は今日、近隣自治体の若手議員との、毎議会後恒例の
議案勉強会に参加してきます。
・各自治体でどんな議案が出て、どんな審議がされたのか?
・それぞれの議員がどんな一般質問を取り上げたのか?
などの情報交換をします。とても参考になります。
この勉強会の参加で、私の公(?)の仕事は一段落です。
あとは、このブログを最後の大晦日まで書き続けること と
まだ未完成のチラシ20号を仕上げること が残ってますが。。。
さて。
それでは、今日は シリーズ「和光市で今、起きているコト」です。
今日のテーマは、『一時借り入れ』って何? です。
※本日の朝日新聞 埼玉版でも、
この件が、記事に取り上げられていました。
昨日、TV番組で、「物事の本質を10文字で表せ!」という
SMAPの中居クンが司会の番組をやっていました。(見なかったけど。)
これに倣って10文字で言うと・・・
「借金でなく、アコムだ」 で、どうでしょう?
ちなみに、「借金でなく、アイフルだ」でも
構わない、と思っています。
何が言いたいかというと、一時借り入れは、“すぐ借りてすぐ返す”・・・の
キャッシングのイメージに近い、ということです。
※とはいえ、実際に消費者金融からお金を借りるワケではありません!
その点は、強調しておきます。
自治体は、4月1日~翌年3月31日までを「年度」と考えます。
例えば、和光市だと年間の一般会計予算の規模は
220億円程度です。
言い方を変えると、220億円入ってきて、220億円使うということです。
しかし、この220億円の収入も、4月1日で
全額が揃っているワケではありません。
私たちの税金も含め、年度途中に入ってくるものがあります。
一方、支出については、「職員の給与」は毎月あるし、
工事費の支払いは、契約上の期日というものがあります。
すると、例えば秋頃になると、
“入り”がない(=手元に現金がない)けど、
先に支払いをしなくてはならない瞬間 が
訪れる場合があるのです。
その時、私たち「人間だったら」、どうしますか?
いろんな打開策があると思いますが、
その中の一つに、アコムやアイフルといった
「キャッシングサービス」という選択肢があると思います。
その時に支払いに必要な額を借りて、
入りがあった時点で返す、という方法です。
今回の「一時借り入れ」も、手元に現金がない状態で
職員の給与(=ボーナス)や、大和中学校校舎増築工事の工事費用などを
支払うお金が手元の財布にないから、一時的に借りる・・・というものなのです。
市の借金=市債、と大きく違うのは、
「220億円」という予算の枠を、はみ出て借金するわけではない、ということです。
年度内で、この一時借り入れの6億円は返します。
・・・以上、ざっくりした説明ですが、おわかりいただけましたか?
6億円の借金をする・・・という事とは、少し違うことが
わかっていただけたら十分です。
もちろん、「だから安心してね。」とは言いません。
一時借り入れを行うことだって、手元のお金が無い状態が
この和光市に到来していることを示しています。
「和光市は財政が豊か」
これを合言葉に出来た時代は・・・もう終わった。
そのことを市民も覚悟しなければならないという状態が
和光市で今、起きています。
2009年もあと3日となりました。
私は今日、近隣自治体の若手議員との、毎議会後恒例の
議案勉強会に参加してきます。
・各自治体でどんな議案が出て、どんな審議がされたのか?
・それぞれの議員がどんな一般質問を取り上げたのか?
などの情報交換をします。とても参考になります。
この勉強会の参加で、私の公(?)の仕事は一段落です。
あとは、このブログを最後の大晦日まで書き続けること と
まだ未完成のチラシ20号を仕上げること が残ってますが。。。
さて。
それでは、今日は シリーズ「和光市で今、起きているコト」です。
今日のテーマは、『一時借り入れ』って何? です。
※本日の朝日新聞 埼玉版でも、
この件が、記事に取り上げられていました。
昨日、TV番組で、「物事の本質を10文字で表せ!」という
SMAPの中居クンが司会の番組をやっていました。(見なかったけど。)
これに倣って10文字で言うと・・・
「借金でなく、アコムだ」 で、どうでしょう?
ちなみに、「借金でなく、アイフルだ」でも
構わない、と思っています。
何が言いたいかというと、一時借り入れは、“すぐ借りてすぐ返す”・・・の
キャッシングのイメージに近い、ということです。
※とはいえ、実際に消費者金融からお金を借りるワケではありません!
その点は、強調しておきます。
自治体は、4月1日~翌年3月31日までを「年度」と考えます。
例えば、和光市だと年間の一般会計予算の規模は
220億円程度です。
言い方を変えると、220億円入ってきて、220億円使うということです。
しかし、この220億円の収入も、4月1日で
全額が揃っているワケではありません。
私たちの税金も含め、年度途中に入ってくるものがあります。
一方、支出については、「職員の給与」は毎月あるし、
工事費の支払いは、契約上の期日というものがあります。
すると、例えば秋頃になると、
“入り”がない(=手元に現金がない)けど、
先に支払いをしなくてはならない瞬間 が
訪れる場合があるのです。
その時、私たち「人間だったら」、どうしますか?
いろんな打開策があると思いますが、
その中の一つに、アコムやアイフルといった
「キャッシングサービス」という選択肢があると思います。
その時に支払いに必要な額を借りて、
入りがあった時点で返す、という方法です。
今回の「一時借り入れ」も、手元に現金がない状態で
職員の給与(=ボーナス)や、大和中学校校舎増築工事の工事費用などを
支払うお金が手元の財布にないから、一時的に借りる・・・というものなのです。
市の借金=市債、と大きく違うのは、
「220億円」という予算の枠を、はみ出て借金するわけではない、ということです。
年度内で、この一時借り入れの6億円は返します。
・・・以上、ざっくりした説明ですが、おわかりいただけましたか?
6億円の借金をする・・・という事とは、少し違うことが
わかっていただけたら十分です。
もちろん、「だから安心してね。」とは言いません。
一時借り入れを行うことだって、手元のお金が無い状態が
この和光市に到来していることを示しています。
「和光市は財政が豊か」
これを合言葉に出来た時代は・・・もう終わった。
そのことを市民も覚悟しなければならないという状態が
和光市で今、起きています。
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