井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2011.03.31
こんばんは。

本日、私は4年間の市議会議員としての活動を
締め括りました。

本来ならば、次の選挙への立候補をもって
「自動失職」という方法が
もっとも手続きが少ない方法です。

しかし、平成23年度の市議会の議員共済金の算出は
“平成23年4月1日時点での議員在職数”となっています。

つまり立候補と同時に自動失職・・・だと、
4月1日の時点でまだ籍があった、と見なされ、
市が負担する共済組合負担金が増えます。

 
和光市の場合は、私が明日の自動失職とすることによって、
私1人分の共済費負担金が1年分発生します。

その額、350万円! 
たった一日の差がこれだけの税金を生んでしまいます。。。
 
こうした事情もあり、私は本日、31日付けでの
退職の手続きを済ませてきました。
 
この手続きをせずに、
たった1日在籍したために350万の税金が使われた…
としたら悔やみきれません。

この事実を教えてくれた和光市議会議会事務局に感謝です。
最後まで支えていただき、ありがとうございました。

 

さて。

明日から、私の新しい挑戦が始まります。

挑む選挙が変わっても
私には、変わらぬ決意があります。

それは、これまでも、そして、これからも

「和光を変えたい!ただその思いで、語る!動く!走る!」

ということです。
 
 
 

その決意で活動をしてきた この4年間、
和光市議会で議員をやれたことは私の一生の財産です。

以前、雑誌の取材で掲載されたのですが、
和光市議会は「政治家として鍛えられる議会」だったと思います。

一般質問も全ての議会でチャンスがある。
議案については、修正も否決もある。
議会改革も進めてきました。

この経験を必ず県政の場で活かします!

 
 

また、この場を借りて
会派「新しい風」の4年間を振り返らせてください。

平成19年の市議選後、
無所属議員4名で結成したのが会派「新しい風」です。
(※平成21年に松本武洋氏が市長に当選したため、その後3名に。) 


会派でのチラシ発行「タウンミーティング」の開催、
積極的な視察活動に加え、他市の議員に呼び掛けての道路勉強会など、
政党ではない会派としては、
これまでの和光市議会には無かった
新しい会派の形を作り上げてきました。

設立当時に交わした会派の設立趣旨には
「市民の視点でしんしに取り組み、
常にチャレンジ精神をもって議論し、行動する」という約束があります。

これからもこの果たして参ります。
私達 新しい風の活動を支えてくださった皆様に心から感謝を申し上げます。
 

 
そして、もうひとつどうしても
皆様に言っておきたいことがあります。
 
それは、県政に向けた活動をすればするほど、
自分が和光のことを真剣に考えているのか痛感させられた、ってことです。

軸足は常に和光市にあります!

 
いくら時間があっても想いを語りつくすことは
できません。
 

そのぶん、私の県政の政策・想い・市議の実績は全て
ホームページに詰め込みました。

http://inouewataru.com/

こちらをどうぞご覧ください。


 
4月1日は

午前10時~ 西大和団地サンディ前で「第一声」、

その後、

12時30分~ シーアイハイツ サミット前にて「街頭演説会」を行います。
(街頭演説会には松本市長も応援に来ていただく予定です。)

 

そして、最後に皆様への約束です。


私はこの選挙を精一杯戦います!

和光がさらに元気で活力のあるまちになるように。

そして、私の選挙自体が皆様に
元気や活力を与えるキッカケになればと思っています。 
2011.03.30
こんにちは。

いよいよ選挙が近づいてきました。
 
選挙事務所を
和光市本町13-29 神山ビル2階
開設することにしました。


 
○東武東上線・地下鉄有楽町線・副都心線 「和光市駅」 徒歩6分
○和光郵便局から市役所方面に約50m進んだ「美容室Aile(エール)」の2階
 
 
※なお、この度の計画停電や節電のことを鑑み、
選挙期間前は利用を控えることにしてきました。


事務所電話番号  080-6815-2877
 
事務所にも是非、お越しいただければ幸いです。
 


 
私はこんな時だからこそ、
元気で活力あるまちづくりを実現させるために
選挙を戦う所存です。
 
 
先日も、市民の方から
 
「自粛自粛で元気がなくなるわよね。
井上さん、このまちも活気づけてやって!」
 
と言われました。
 
 
まちに元気を与えるキッカケになれるような、
そんな選挙に出来れば、と想っています。
 
 
 
今回は、街頭演説を中心とした
戦いができればと思います。
 
地震があったから自粛の流れで…というのではありません。
 
もともと、そう思っていました。
 
 
そのために、

任期の間に
日テレのアナウンサースクールに通って
発声を鍛えたこともありました。
(※ちなみに。その時、明日最終回を迎える
「ズームインSUPERに映りました。)
 
仲間の選挙も手伝ってきたことも
きっと活かせると思います。

 
 
選挙期間中は、チラシの配布などが
一切出来ません。
 
なので、言葉で訴えるしかないのです。
 
 
是非、耳を傾けていただけたら幸いです。
 
 
 
なお、私自身も、また陣営も
今回一番気にするのが「防災無線」です。
 
私が気付けた時は当然、音出しは中止しますし、
事務所からも防災無線が流れた時は
携帯メール等で連絡をもらう体制にしたいと思います。
 
 
こうした体制を取った上で、
正々堂々と政策を、想いを訴えてまいります!





2011.03.29
こんにちは。

いよいよ選挙が近付いてきました。

前回と同様、私は
 
西大和団地で「第一声」を行います。

4月1日(金)午前10時~ 
西大和団地サンディ前にて
 
 
大災害の復興途中でありますので、
いわゆる「出陣式」のような形式的なことは致しませんが、
皆様にお集まりいただければ幸いです。



私は、政策を幅広く掲げていますが、
西大和団地に掛ける想いは、また特別です。


今日も団地の年長者の方から
かつての団地の賑わい・活気の話を聞きました。


自治会も、祭りも、子育ても、学校も
それに選挙も・・・

本当に賑やかだったそうです。

全く同じに・・とはいかなくても
かつての その姿を取り戻したい、そう思い続けてきました。

色々なことを教わりながら
若い世代の参加も少~しずつ。

でもすぐに・・・とは行かないですね(^_^;)
これからも時間を重ね、
輪を広げられたら・・・と想っています。



この4年の間に、団地の身近な人達が
病気や高齢によって日々の暮らしが大変になったり・・・
あるいはお亡くなりになったり・・・という
大きな変化が多々ありました。

約4割が高齢者です。



「4年」という時間の重みを改めて感じています。


その方たちの命と暮らしと命を守るために政治があるのならば、
今すぐ、動き出さなければ間に合わない!

私はそう思っています。  



 
2011.03.28
こんにちは。

この間、皆さんもご心配されたと思います。
原発事故による、水道水の安全性です。

先に、現時点での結論を申し上げると・・・

検査結果からは、安心して使用できる状態です。


少し詳しくお話しします。



Ⅰ 水道水供給の現状

和光市の水道水は、
県水 70%(大久保浄水場:さいたま市桜区)と、
市内の地下水 30%で賄っています。


Ⅱ 水道水の検査結果(埼玉県発表)

3月23日 
放射性ヨウ素  9,2ベクレル

3月24日 
放射性ヨウ素  12ベクレル  
放射性セシウム134  0,17ベクレル
放射性セシウム137  0,15ベクレル

3月25日 
放射性ヨウ素  18ベクレル  
放射性セシウム134  0,39ベクレル

放射性セシウム137  0,43ベクレル


Ⅲ 市内井戸水の検査(和光市役所発表)

3月28日に検査依頼。
4~5日
後に検査結果が出る予定です。



なお、注意が必要な点としては

①放射線汚染に対して「原則飲用を控えてほしい」と言いつつ、
「代替できない場合は飲用しても差し支えない」と説明するなど、
政府の説明が分かりづらい状況です。

 ②放射性ヨウ素が、100ベクレルを超えた場合は、
和光市から乳児に摂取制限が出されます。
 

以上を申し上げた上で、改めて
検査結果からは、安心して使用できる状態です。



さて。

今回の件から、
「へぇ~水道って和光市だけでやってるんじゃないんだ」というのが
分かっていただけると思います。

水道は「事業」であると言われます。

つまり、県から水を買って、それを市民に売る、という
ビジネスシステムだからです。


そして、今、この“ビジネス”で起きているのは、ざっくり説明すると

100円で県から買った水を
80円で市民に売っている

という状態です。

※逆ザヤと言われたりします。


これは和光市の水道料金が
安く設定されていることが要因の一つですが、
この状況で「事業」として成り立つかどうか・・・というのは
皆様にも容易に判断していただけると思います。

県の水の値段(≒仕入れ値)によって、
売価もかわります。


県政に踏み出した身として、
これからも変わらず、「安全な水」を
「できるだけ安い値段で」飲めるように
和光市と県を繋いで実現したいと思います。






2011.03.24
こんにちは。

先日、ツイッター上で
「統一地方選挙は被災地だけの延期が妥当か?
被災地から離れた土地では、予定通り開催すべきか?」
という議論がありました。


これは、政府が被災地のみ延期・・・としたのに対し、
野党の一部から、
「今は災害対策に時間も労力も集中すべき」という
声があがったためです。


地方議員の中でも、また市民の皆様の中でも
考え方は分かれると思います。


ただ、私は昨日、綴ったように、私はこういう時だからこそ、
“政治家”っていう特殊な経験を積んだ人間が
力を合わせる時だと思っています。


そして、その信念に基づき、微力ながら活動してみて
感じたことは、やはり果たせる役割は大きい、ということです。


だから、延期できるものならすべき、
政治家ができることを現状打開に活かすべき、と考えました。



ただ・・・

その判断は県単位で
「やる」「やらない」の判断となるようです。


そして、埼玉県では「やる」という方針のようです。


戦いがあるのならば、私は全力で戦います!


今、予てより作成してた「配るホームページ 第31号」の
配布も始めました。


地震の発生によって、

・1ページ目の「議会会期が短縮された」
・2ページ目の「事務所の常時オープンの取りやめ」

の2点が、紙面上の変更点です。


但し、それ以外は、
この地震を経ても、私の訴えは変わりません!




私には、どうしても「若過ぎるのでは?」という
声があります。


でも、今回の件で確信しました。

・いざという時、全力で走りまわれる若さと体力
・ITを使っての情報収集&発信
・市役所との繋がりの強さ


これらができるということは絶対、
市民の皆様の力になれる! と。


私は、いつも自分の力不足を感じながら
議員として、人として生きております。


でも、その中でも
せめて自分に出来ることを、と思ってこれまでやってきたこと
磨いてきたこと築き上げてきたこと
必ず、市民の皆様にとってのプラスに
働かすことができると、今ならば思います。



今後も皆様が、井上わたるという政治家が
和光で活動することを願ってくださるなら、
どうかご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。




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