井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2011.07.25
こんにちは。
岩手県大船渡市への
災害ボランティア へ行ってきました。
2泊3日の日程で
金曜日の朝から出発し、
昨晩10時頃に和光市に戻ってきました。
今回のボランティアについては、
何回かに分けてブログで報告したいと思います。
今日は全体の概要について。
今回の被災地ボランティアは、
和光市社会福祉協議会が主催したバスパックで
和光市在住&在勤の方、また市外の方も含めて
約30名で向かいました。

社協の職員さんに
お見送りをしていただきました。
(=添乗している職員さんもいます。)
初日は移動日。
途中、仙台の自衛隊 仙台補給処に寄りました。
この間の自衛隊の、特に後方支援の部隊が
どのような役割を果たしてきたのかを聞いてきました。
一番の印象に残ったのは
「事前の備え」に関する話です。
人が数日、または数週間経った上で
発見された時、遺体がどのようになっているのか・・・
写真などを見せて
隊員にとっても初めてとなる状況への心の準備を
行ったという話でした。
非常に過酷な環境下の中で
救助等にあたってくれた自衛隊員の方に
心からの敬意を抱いております。
その後はずっ~と移動です。
宿泊所についてのは、夜6時。
自衛隊には1時間半くらい滞在したので
8時間30分くらいはバスで移動していたことになるんでしょうか(^_^;)
移動中や夜は、お互いの自己紹介や
意見交換等をしながら、交流もしました。
今回の参加者の中には
地震発生後、
「何度も各地の災害ボランティアに行ったことがある」
という人もいました。(市外の方です。)
ただ、その時は
車中泊⇒現地ボランティア⇒車中泊
という強硬スケジュールだったために
互いの自己紹介も交流もないままだったという話を聞きました。
翌日以降、改めて痛感するのですが
こうした移動や交流の時間の中で
チームワークが出来ていったので、
こうした時間も貴重な時間だったと思います。
さて。
実際の作業については、
明日以降のブログでお話しします。
今日は大船渡市の写真を
何枚か掲載いたします。
実際に目にすると
報道の写真で見るのとは違う、
大きな衝撃を受けました。


岩手県大船渡市への
災害ボランティア へ行ってきました。
2泊3日の日程で
金曜日の朝から出発し、
昨晩10時頃に和光市に戻ってきました。
今回のボランティアについては、
何回かに分けてブログで報告したいと思います。
今日は全体の概要について。
今回の被災地ボランティアは、
和光市社会福祉協議会が主催したバスパックで
和光市在住&在勤の方、また市外の方も含めて
約30名で向かいました。
社協の職員さんに
お見送りをしていただきました。
(=添乗している職員さんもいます。)
初日は移動日。
途中、仙台の自衛隊 仙台補給処に寄りました。
この間の自衛隊の、特に後方支援の部隊が
どのような役割を果たしてきたのかを聞いてきました。
一番の印象に残ったのは
「事前の備え」に関する話です。
人が数日、または数週間経った上で
発見された時、遺体がどのようになっているのか・・・
写真などを見せて
隊員にとっても初めてとなる状況への心の準備を
行ったという話でした。
非常に過酷な環境下の中で
救助等にあたってくれた自衛隊員の方に
心からの敬意を抱いております。
その後はずっ~と移動です。
宿泊所についてのは、夜6時。
自衛隊には1時間半くらい滞在したので
8時間30分くらいはバスで移動していたことになるんでしょうか(^_^;)
移動中や夜は、お互いの自己紹介や
意見交換等をしながら、交流もしました。
今回の参加者の中には
地震発生後、
「何度も各地の災害ボランティアに行ったことがある」
という人もいました。(市外の方です。)
ただ、その時は
車中泊⇒現地ボランティア⇒車中泊
という強硬スケジュールだったために
互いの自己紹介も交流もないままだったという話を聞きました。
翌日以降、改めて痛感するのですが
こうした移動や交流の時間の中で
チームワークが出来ていったので、
こうした時間も貴重な時間だったと思います。
さて。
実際の作業については、
明日以降のブログでお話しします。
今日は大船渡市の写真を
何枚か掲載いたします。
実際に目にすると
報道の写真で見るのとは違う、
大きな衝撃を受けました。
2011.07.21
こんばんは。
明日、22日(金)~24日(日)までの3日間、
和光市社会福祉協議会の災害ボランティアバスで
岩手県大船渡市へ
災害ボランティアへ行ってまいります。
準備はほぼ終えましたが、
やはりそれなりの荷物の大きさになりました。
現地に行くまで行うボランティアの詳細は
確定していませんが、現地で出来ることを
精一杯やってこようと思います。
ブログの更新は出来ないと思いますが
(ツイッターくらいなら出来るかも。 http://twitter.com/#!/inouewataru/)
また、戻ったら、じっくり ご報告したいと思います。
それでは、行ってまいります。
明日、22日(金)~24日(日)までの3日間、
和光市社会福祉協議会の災害ボランティアバスで
岩手県大船渡市へ
災害ボランティアへ行ってまいります。
準備はほぼ終えましたが、
やはりそれなりの荷物の大きさになりました。
現地に行くまで行うボランティアの詳細は
確定していませんが、現地で出来ることを
精一杯やってこようと思います。
ブログの更新は出来ないと思いますが
(ツイッターくらいなら出来るかも。 http://twitter.com/#!/inouewataru/)
また、戻ったら、じっくり ご報告したいと思います。
それでは、行ってまいります。
2011.07.19
こんにちは。
6月議会の報告が
なかなか手を付けられずすみません・・・。
そんな中でも、次へと新しい学びの場にいくので
時間はなくなる一方、報告したいことが増えています(^_^;)
さて。
<17日・日>に行ってきたのは
がん政策サミット2011 です。
日本医療政策機構(http://www.hgpi.org/)が開催していて
数年前から参加したかったのですが、
今回、ようやく参加が叶いました。

(会場での事例発表の様子)
全国のがん患者の団体や行政、議会関係者が集い
がん対策のために行っている様々な取り組みや
最新情報を共有することが出来ます。
この「がんサミット」を知ったのは
数年前の「市民と議会の条例づくり交流会議」
http://jourei.jp/
で、全国の「がん対策基本条例」の事例発表を
聞いてからです。
先日のがんセンターの視察ブログ
・http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/916/ (起工式)
・http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/921/ (現病院 視察)
にも書いたように
私は、がん対策をもっともっと進めていきたい、と考えています。
市議会の一般質問でも取り上げたことがありますし、
和光市としての “がん対策基本条例” に向けて
当時の市議会議員の方々と意見交換したこともあります。
改選や震災で実現には至りませんでしたが、
市議会でも同じ方向を向いた瞬間が確かにありました。
ただ、その時も、自分でも わかっていたことですが
市単独の条例化よりも、より広域の・・・つまり「県」での制定こそが
必要であり、有効だと思っていました。
配るホームページ30号の
マンガ 「和光政治物語」
(http://inouewataru.com/manga02.html)の中でも
描いたように、埼玉のがん対策は他県に比べて、
まだまだ取組む余地が沢山あります。
この条例化のためは、市議会の時のように
党派を超えた問題意識に繋がることが大事だと思っています。
幸いにして、がんセンター新病院の建設という
新しい節目を迎えています。
それに合わせて、埼玉県として
更なるがん対策の推進のために、「がん対策基本条例」の制定に向けて
思いを同一にできればと願っています。
6月議会の報告が
なかなか手を付けられずすみません・・・。
そんな中でも、次へと新しい学びの場にいくので
時間はなくなる一方、報告したいことが増えています(^_^;)
さて。
<17日・日>に行ってきたのは
がん政策サミット2011 です。
日本医療政策機構(http://www.hgpi.org/)が開催していて
数年前から参加したかったのですが、
今回、ようやく参加が叶いました。
(会場での事例発表の様子)
全国のがん患者の団体や行政、議会関係者が集い
がん対策のために行っている様々な取り組みや
最新情報を共有することが出来ます。
この「がんサミット」を知ったのは
数年前の「市民と議会の条例づくり交流会議」
http://jourei.jp/
で、全国の「がん対策基本条例」の事例発表を
聞いてからです。
先日のがんセンターの視察ブログ
・http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/916/ (起工式)
・http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/921/ (現病院 視察)
にも書いたように
私は、がん対策をもっともっと進めていきたい、と考えています。
市議会の一般質問でも取り上げたことがありますし、
和光市としての “がん対策基本条例” に向けて
当時の市議会議員の方々と意見交換したこともあります。
改選や震災で実現には至りませんでしたが、
市議会でも同じ方向を向いた瞬間が確かにありました。
ただ、その時も、自分でも わかっていたことですが
市単独の条例化よりも、より広域の・・・つまり「県」での制定こそが
必要であり、有効だと思っていました。
配るホームページ30号の
マンガ 「和光政治物語」
(http://inouewataru.com/manga02.html)の中でも
描いたように、埼玉のがん対策は他県に比べて、
まだまだ取組む余地が沢山あります。
この条例化のためは、市議会の時のように
党派を超えた問題意識に繋がることが大事だと思っています。
幸いにして、がんセンター新病院の建設という
新しい節目を迎えています。
それに合わせて、埼玉県として
更なるがん対策の推進のために、「がん対策基本条例」の制定に向けて
思いを同一にできればと願っています。
2011.07.15
こんにちは。
今日は、おととい参加した
研修会の報告です。
これもまた大変興味深い内容でした。
【研修会報告
:関西広域連合による被災地支援】
場所は、御茶の水にある明治大学です。
日本自治体危機管理学会が行った研修に
菅原議員の協力をいただき、参加させてもらいました。

4月の東京都知事選の際に
「関西に存在する【関西広域連合】を関東でも!」
みたいな感じで述べてた候補者もいたので
耳にされた方もいるかもしれません。
私も詳しく話を聞くのは初めてです。
かつて関西に住んでいましたが
当時はこんな話はありませんでした。
それも そのはず。
設立は平成22年の12月です。
構成は「2府5県」
大阪、京都、兵庫、滋賀、和歌山、鳥取、徳島で
構成されています。
「鳥取!?って関西か? ってか徳島って四国じゃないの!?」
って思った方、多いのではないでしょうか?
私もそう思いました(笑)
ただ、今日は、この「関西広域連合とは何ぞや?」を
多く語るつもりはなくて、それについては
このHPに託そうと思っています。
http://kouiki-kansai.jp/
講演のテーマは、
この広域連合で今回の東日本大震災において
どう支援を行ったか?です
私が印象に残った話は次の4つです。
<1>
支援する県を決める「カウンターパート方式」を採用
今回、関西広域連合では
支援する県を決めて対応を行ったとのこと。
宮城 ← 兵庫、徳島、鳥取
福島 ← 滋賀、京都
岩手 ← 大阪、和歌山
しかも、単独の県と県との1対1でなく
ダブルキャストで支援してたのがよかったとのことでした。
<2>
それぞれ県に「得意分野」がある。
例えば、兵庫県は阪神大震災の経験から
県として独自に
「家屋被害認定士」の育成を進めてきていたそうです。
これが被災地の被害実態の調査に
役になったそうです。
また、鳥取県は内部被ばく量を調査できる
移動式測定者や技師を有していたため、
これも現地で活躍しているそうです。
<3>
市の事務と県の事務は違う。
私も県議会議員になって思いますが
市と県の役割は違います。
それは行う事務も異なる、ということです。
だから、同じ公務員、同じ役所務めであっても
被災した市役所に県庁の職員を派遣しても
実は役に立たないことが多かった・・・という話でした。
これは、言われてみれば当たり前ですが
目からウロコの話でした。
<4>
真っ先に派遣するなら、局長級。
これも、目からウロコの話でした。
局長クラス・・・っていえば
結構年齢も上です。
私は、それよりも若い体力のある職員のほうが
向いているのでは・・・と思っていました。
ただ、局長クラスが行くことには
大きな意味がある、ということでした。
1つは、被災地の役所にて
副市長とか責任のある立場の人と話ができる、ということです。
(若い職員だと、そうはいかない。。。)
2つめには
現地の様子を地元の役所に報告した時も
局長の報告に従い、部下たちが「わかりました!」とすぐ動く、
ということです。
(若い職員だと、そうはいかない。。。)
そして、3つめは
局長クラスは、16年前の阪神大震災を
係長級くらいの時に経験している、
ということです。
(若い職員だと、職員にもなってない。。。)
以上、私の記憶に残ったことを
まとめさせていただきました。
今は、私たち被害の少なかった地域が
被災地を支えることに 全力を尽くすべき、と考えます。
でも、今回の講演を聞くと、
いつか今回の被災の経験から多くの被災時対応を備えた
宮城、福島、岩手に、そのノウハウをもとに助けてもらう時が
来るような気がしてなりません。
そして、被災経験を社会として引き継いでいくことはもちろんですが
行政として引き継いでいくことの大切さも
痛感させられました。
最後に。
とても良い研修に参加できたこと、
声を掛けてもらった菅原議員にも感謝です。
県のこと、行政のこと、
もっともっと詳しくなりに行きましょう!
今日は、おととい参加した
研修会の報告です。
これもまた大変興味深い内容でした。
【研修会報告
:関西広域連合による被災地支援】
場所は、御茶の水にある明治大学です。
日本自治体危機管理学会が行った研修に
菅原議員の協力をいただき、参加させてもらいました。
4月の東京都知事選の際に
「関西に存在する【関西広域連合】を関東でも!」
みたいな感じで述べてた候補者もいたので
耳にされた方もいるかもしれません。
私も詳しく話を聞くのは初めてです。
かつて関西に住んでいましたが
当時はこんな話はありませんでした。
それも そのはず。
設立は平成22年の12月です。
構成は「2府5県」
大阪、京都、兵庫、滋賀、和歌山、鳥取、徳島で
構成されています。
「鳥取!?って関西か? ってか徳島って四国じゃないの!?」
って思った方、多いのではないでしょうか?
私もそう思いました(笑)
ただ、今日は、この「関西広域連合とは何ぞや?」を
多く語るつもりはなくて、それについては
このHPに託そうと思っています。
http://kouiki-kansai.jp/
講演のテーマは、
この広域連合で今回の東日本大震災において
どう支援を行ったか?です
私が印象に残った話は次の4つです。
<1>
支援する県を決める「カウンターパート方式」を採用
今回、関西広域連合では
支援する県を決めて対応を行ったとのこと。
宮城 ← 兵庫、徳島、鳥取
福島 ← 滋賀、京都
岩手 ← 大阪、和歌山
しかも、単独の県と県との1対1でなく
ダブルキャストで支援してたのがよかったとのことでした。
<2>
それぞれ県に「得意分野」がある。
例えば、兵庫県は阪神大震災の経験から
県として独自に
「家屋被害認定士」の育成を進めてきていたそうです。
これが被災地の被害実態の調査に
役になったそうです。
また、鳥取県は内部被ばく量を調査できる
移動式測定者や技師を有していたため、
これも現地で活躍しているそうです。
<3>
市の事務と県の事務は違う。
私も県議会議員になって思いますが
市と県の役割は違います。
それは行う事務も異なる、ということです。
だから、同じ公務員、同じ役所務めであっても
被災した市役所に県庁の職員を派遣しても
実は役に立たないことが多かった・・・という話でした。
これは、言われてみれば当たり前ですが
目からウロコの話でした。
<4>
真っ先に派遣するなら、局長級。
これも、目からウロコの話でした。
局長クラス・・・っていえば
結構年齢も上です。
私は、それよりも若い体力のある職員のほうが
向いているのでは・・・と思っていました。
ただ、局長クラスが行くことには
大きな意味がある、ということでした。
1つは、被災地の役所にて
副市長とか責任のある立場の人と話ができる、ということです。
(若い職員だと、そうはいかない。。。)
2つめには
現地の様子を地元の役所に報告した時も
局長の報告に従い、部下たちが「わかりました!」とすぐ動く、
ということです。
(若い職員だと、そうはいかない。。。)
そして、3つめは
局長クラスは、16年前の阪神大震災を
係長級くらいの時に経験している、
ということです。
(若い職員だと、職員にもなってない。。。)
以上、私の記憶に残ったことを
まとめさせていただきました。
今は、私たち被害の少なかった地域が
被災地を支えることに 全力を尽くすべき、と考えます。
でも、今回の講演を聞くと、
いつか今回の被災の経験から多くの被災時対応を備えた
宮城、福島、岩手に、そのノウハウをもとに助けてもらう時が
来るような気がしてなりません。
そして、被災経験を社会として引き継いでいくことはもちろんですが
行政として引き継いでいくことの大切さも
痛感させられました。
最後に。
とても良い研修に参加できたこと、
声を掛けてもらった菅原議員にも感謝です。
県のこと、行政のこと、
もっともっと詳しくなりに行きましょう!
2011.07.14
こんにちは。
本日から 埼玉県知事選挙 がスタートしました。
期間中は選挙に直接関係する記事は
書かないので、その分、
延ばし延ばしになってた議会報告や
日々の活動報告を行なっていきたいと思います。
さて。
昨日(7/13・水)は、まさに見聞を広めるための1日でした。
日中は、【県立がんセンター】の視察、
午後は、【関西広域連合の今回の震災対応】を学ぶ研修会に
参加しました。
そのいずれも、会派「刷新の会」で一緒の
戸田の菅原議員と共に伺いました。
今日は、がんセンターの報告を
させていただきます。
(※関西広域連合が明日。)

【視察報告:県立がんセンター】
先日、新病院の起工式に行きましたが
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/916/
現在のがんセンターの取り組みについて
もっと知る必要があると考え、伺いました。

今、後ろに映っているのが「本館」です。
(昭和50年建設)
現在、病棟は、この本館のほかに
・南館 (昭和60年建設)
・東館 (平成10年建設)
があり、
新病院の完成後は、東館を残し、
取り壊される予定です。
入院部門では、一日平均患者数は357名。
述べ13万人が受診しています。
外来部門は、一日平均患者数は790名。
述べ19万人が受診しています。
概要は、ざっとこのような感じです。
私が最も関心があったのは、建物のこと・・・以上に
埼玉のがん医療のために、このがんセンターで
どのような治療・研究が行われているか・・・でした。
今回の視察は
まさにそれを知る貴重な機会となりました。
2時間以上、時間をいただいたと思います。
本当に丁寧に案内をしていただきました。
※病院の関係者の皆様、
県庁の担当の方に心から御礼を申し上げます。
「緩和ケア病棟」では
緩和ケアを待っている患者さんの数の多さに驚き、
また、ボランティアの方が季節感を出すために
様々な行事や装飾で工夫をされていました。
何より、家族と時間を過ごすために
最大限のケアを行っている・・・というのが
肌で感じることが出来ました。
「デイケアセンター」では
最新の日帰り治療の様子を見させていただきました。
私は介護に関わるの仕事をしていたので
「デイケア」というと、“日帰りのリハビリ” というイメージだったのですが
がんセンターにおけるデイケアとは、まさに日帰り治療のことを
指しています。
その他、
「臨床検査室」や「MR」などで活躍する
最新の医療機器についても
実際に見せていただき、詳細に説明を受けました。
菅原議員が、
必ず 「この機械、いくらですか?」 と
聞くのが面白かったですね(^_^.)
その答えは、やはり「○千万円」とか「○億円」と
いう大きな金額です。
ただ、その額を引き下げるための
事務方の涙ぐましい努力の話なども聞くことが出来ました。
それと、「臨床腫瘍研究所」では
絶対に、多人数の視察では聞けないような
深~い話を聞くこともできました。
現在、県立がんセンターでは
・緑茶のがん予防効果 や
・ひとりひとりに合った乳がんの治療の判別方法の研究
などが進められています。
研究職の方の真剣な姿勢が
ものすごく印象に残りました。
平成25年度を目指して、新病院の
建設は進められています。
ハードもソフトも
今まで以上の水準になることは
必ず、私たち県民のプラスになると確信できる視察でした。
最後に、病院長の言葉を紹介して
視察報告としたいと思います。
「埼玉のがんをなくしたい」 ―
私もがん対策の推進を行うことを
主要政策の、しかもトップに掲げています。
病院長の言葉の実現を後押しできるよう
精一杯、県政活動をしていきたいと思います。
本日から 埼玉県知事選挙 がスタートしました。
期間中は選挙に直接関係する記事は
書かないので、その分、
延ばし延ばしになってた議会報告や
日々の活動報告を行なっていきたいと思います。
さて。
昨日(7/13・水)は、まさに見聞を広めるための1日でした。
日中は、【県立がんセンター】の視察、
午後は、【関西広域連合の今回の震災対応】を学ぶ研修会に
参加しました。
そのいずれも、会派「刷新の会」で一緒の
戸田の菅原議員と共に伺いました。
今日は、がんセンターの報告を
させていただきます。
(※関西広域連合が明日。)
【視察報告:県立がんセンター】
先日、新病院の起工式に行きましたが
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/916/
現在のがんセンターの取り組みについて
もっと知る必要があると考え、伺いました。
今、後ろに映っているのが「本館」です。
(昭和50年建設)
現在、病棟は、この本館のほかに
・南館 (昭和60年建設)
・東館 (平成10年建設)
があり、
新病院の完成後は、東館を残し、
取り壊される予定です。
入院部門では、一日平均患者数は357名。
述べ13万人が受診しています。
外来部門は、一日平均患者数は790名。
述べ19万人が受診しています。
概要は、ざっとこのような感じです。
私が最も関心があったのは、建物のこと・・・以上に
埼玉のがん医療のために、このがんセンターで
どのような治療・研究が行われているか・・・でした。
今回の視察は
まさにそれを知る貴重な機会となりました。
2時間以上、時間をいただいたと思います。
本当に丁寧に案内をしていただきました。
※病院の関係者の皆様、
県庁の担当の方に心から御礼を申し上げます。
「緩和ケア病棟」では
緩和ケアを待っている患者さんの数の多さに驚き、
また、ボランティアの方が季節感を出すために
様々な行事や装飾で工夫をされていました。
何より、家族と時間を過ごすために
最大限のケアを行っている・・・というのが
肌で感じることが出来ました。
「デイケアセンター」では
最新の日帰り治療の様子を見させていただきました。
私は介護に関わるの仕事をしていたので
「デイケア」というと、“日帰りのリハビリ” というイメージだったのですが
がんセンターにおけるデイケアとは、まさに日帰り治療のことを
指しています。
その他、
「臨床検査室」や「MR」などで活躍する
最新の医療機器についても
実際に見せていただき、詳細に説明を受けました。
菅原議員が、
必ず 「この機械、いくらですか?」 と
聞くのが面白かったですね(^_^.)
その答えは、やはり「○千万円」とか「○億円」と
いう大きな金額です。
ただ、その額を引き下げるための
事務方の涙ぐましい努力の話なども聞くことが出来ました。
それと、「臨床腫瘍研究所」では
絶対に、多人数の視察では聞けないような
深~い話を聞くこともできました。
現在、県立がんセンターでは
・緑茶のがん予防効果 や
・ひとりひとりに合った乳がんの治療の判別方法の研究
などが進められています。
研究職の方の真剣な姿勢が
ものすごく印象に残りました。
平成25年度を目指して、新病院の
建設は進められています。
ハードもソフトも
今まで以上の水準になることは
必ず、私たち県民のプラスになると確信できる視察でした。
最後に、病院長の言葉を紹介して
視察報告としたいと思います。
「埼玉のがんをなくしたい」 ―
私もがん対策の推進を行うことを
主要政策の、しかもトップに掲げています。
病院長の言葉の実現を後押しできるよう
精一杯、県政活動をしていきたいと思います。
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