井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
昨日、9月1日(木)は「防災の日」でした。
埼玉県でも、川口で 9都県合同の防災訓練 が
実施される予定でしたが、
台風接近への備えのために、中止となりました。
(※朝6時10分に県庁より電話をいただき、
それで中止がわかりました。)
本来なら
このような防災服を纏って参加する予定でしたが、
またの機会となりました。
3.11の大震災は市議会議員時代に起きました。
あの時に思ったのは、市や県の職員の
対応マニュアルはありますが、
その時、議員はどう動くべきか?というマニュアルが
存在していてもいいのでは・・・? ということです。
私はあの時、まずは、地元の団地に住む
足腰の悪い方の様子を確認しにいく・・という行動を
取りました。
地域で活動している政治家だからこそ、
災害時において出来ることもある、と思います。
一方で、議員各自が情報収集のために
市役所職員の拘束しすぎてもいけないと思います。
だからこそ、全ての動きを記したものは難しくても
「災害時の議員の対応マニュアル」を定める
議会が現れてもいいんじゃないか、と思っています。
※埼玉県議会は、まずは各議員の所在確認・安否情報を
県議会に報告するところまでは決まっているようです。
さて、話は変わります。
今、「配るホームページ 第33号」を用いての
駅立ち をスタートさせています。
今日(=9月2日・金)で3日目です。
3日間で、約700人の方に受け取っていただきました。
ありがとうございます。
駅立ちの際には
こんな看板を立てて配っています。
1枚目はこちら。
そして、2枚目がこちら。
目に留まったら、是非お手にとって
ご覧ください。
それと、いよいよ明後日、
「井上わたるの茶話会」を行います。
9月4日(日)
午後2時~4時
本町地域センター 5階会議室 です。
(参加費無料)
皆さまのご来場を楽しみにお待ちしております。
8月が終わりました。
なんかあっという間だった気がします。
この8月にすべきと思ったことはやり切れました。
ひとつは、「視察に励むこと」
常任委員会の視察もありましたし、
会派で八ツ場ダムへの視察にも行きました。
また、自主的に県内の施設を
視察する機会を積極的に設けてきました。
9月もその姿勢は続けるつもりです。
二つ目は
「インターンにより多くの経験をさせること」です。
24日から更新できていませんでしたが
例えば、この1週間は
・杉戸町議選の応援、見学 (応援に行った人は無事当選。)
・県内施設の視察
などにも付き合ってもらいました。
いつものように二人の感想を記載しますが、
だんだん成長してきているのがわかります。
あと1か月、頑張ろう!
<関川くん ( 県内施設の感想 ) >
今日は県立の
・高齢者、障害者、母子対象の宿泊施設、
・リハビリテーションセンター、
・精神保険福祉センターを訪問した。
最も問題意識を感じたのはあじさい館である。
障害者も楽しめる宿泊施設・・・とうたっているが、
インターンで障害者施設を多く見てきただけに
障がい者向けのサービスに中途半端さに感じた。
あじさい館の運営費を
例えば、もっと施設的に老朽化している
嵐山郷(=重度の障碍者の入居施設)に
回すことも有意義かもしれない、と感じた。
<川田くん ( 杉戸選挙の感想 ) >
最初は、選挙カーに乗って市内を回ることに、
手応えの無さ、無力感を感じました。
しかし、声を掛けてくれたり、
手を振ってくれる市民の方に会うだけで
嬉しさ、充実感を感じました。
そして1日手伝ってみて、最終的には、
選挙カーで回るようなことも
やはり市民の記憶に残り、票に繋がるということでは
必要なのではないかと思いました。
最後は、
「県民要望を実現するための
5か年計画に係る政策提案」
を行うこと、です。
今、埼玉県議会では
「議会あり方検討会」での審議を経た結果、
来年度から始まる5か年計画に対して、
議会からも意見を出そう!という取り組みを行っています。
現在、進めている現行の5か年計画を
見直して、より重要度の高い政策の仕分けを行う作業が
既に検討会で行われています。
これに対して、「新しく県として盛り込むべきだ!」という
政策があれば、それを上げてください・・・ということで
各議員に募集をしていました。
私からは
①高齢者の社会参画の拡大(介護予防・就労支援)
②がん・自殺対策の推進
③障害者の「三老問題」への対応
を締切日の今日、ギリギリでしたが
提言させていただきました。
その出された提案に対する審議は行
これから行われますが、
提案書に綴った問題意識が取り入れられたら、
と思っています。
以上、その他、非常にバタバタした
1か月だったと思いますが、
おかげさまで、乗り越えられたと思っています。
逆に、今後の課題は
「時間の管理」と「体調管理」です。
どちらも疎かにしてはいけない・・・というのは
8月に実感したことです。
新しい月への課題として、
8月のラストブログとしたいと思います。
今週から、『配るホームページ 第33号』を
配り始めます!
本当は、6月議会が終わった後に
出したいと思っていたんですが、
県知事選⇒視察⇒お盆
と作成や配布のタイミングを逃していました(-_-;)
しかし、そのぶん、最新の情報を盛り込むことが
出来ました。
また、第4話となる「マンガ 和光政治物語」も
取り入れることができました。
駅での配布は、来週からを予定しています。
普段は配布が一段落した時点で
HPにアップするのですが、今回は先行配信ということで
既にホームページで読めるようにしてあります(^_^)
http://inouewataru.com/distribute.html
(※ちなみにデータ量が重いため、表示に少し時間が掛かります。)
紙での配布も楽しみにお待ちいただけると嬉しいですが
こちらも先にご覧ください。
この1週間、更新できずに何をやっていたか・・・というと
視察に行きまくっていました!
17日以降、私が訪問した箇所を上げると
次のとおりです。
○重度の心身障害者施設 嵐山郷
○身体障害者施設 皆光園
○児童養護施設 おお里
○小児医療センター
○環境科学国際センター
その他、都内の政策研究所にも
伺ってきました。
(写真は嵐山郷にて撮影)
どうやったら、皆様にとって県政を身近にできるか?
これは私が常に考えていることです。
その答えの一つに、
まず、自分自身も埼玉県政に近づけていくことが必要だ
と考えました。
県立の施設、研究所、医療機関。
私も行ったことのない施設が数多くあります。
それを回って、埼玉県政が係るあらゆることを
肌で感じておきたいのです。
もちろん、「与えられた時間」 を使って見に行くワケですから
行った場所の報告もしなければと思っています。
今はこうしてブログに列挙するのが精いっぱいですが
今後は、それをMAP化できれば、と思っています。
さて。
この1週間で最も印象に残ったことを
インターンの学生に綴ってもらいました。
すると共に、嵐山郷という施設でした。
=川田くん=
最も印象に残っているのは嵐山郷です。今
まで政策というと外交や経済を想像していたし、
自分も将来そういったことに従事すると思っていた。
しかしそこは全く異質な空間であり、
改善しなければならないと漠然と感じた。
インターンがなければ知ることはなかったと思うし、今
後もこのような経験をしたい。
そして、
=関川くん=
重度の心身障害、身体障害、児童養護の施設を視察し、
普段の生活では見ることの出来ない場面を数々見ることができました。
特に嵐山郷で重症心身障害の方とお会いしたときは
正直衝撃を受けました。
しかし、この経験が一社会人になったときに
何らかの形で役立てばいいなと思います。
この嵐山郷は
埼玉県社会福祉事業団が運営する施設です。
施設の方もおっしゃってた言葉ですが、
まさに、他の社福などでは受けられない重度の方が
最後に頼る施設・・・だそうです。
私はケアワーカーの派遣の営業マン時代にも
障がい者施設を多く訪ね、市議時代も
障がい者施設に伺うことはありましたが
経験の中でも最も重度の方々でした。
こうした施設が県(⇒事業団)で運営されているということ
絶対に知っておかなければならないことだと思いました。
これからも、まだまだ県内訪問は続けます。
続けていけば、きっと、
道路にも地理にも詳しくなれるはずです。
ご案内の通り、
9月4日(日)
午後2時~4時
本町地域センター 5階会議室 にて
「茶話会」を開催いたします。
詳しくは
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/931/
をご覧ください。
当日は、6月定例会の報告や
皆さんの日頃の悩みや提言について意
見交換できればと思います。
また、併せて、行おうと思っているのが
「架け橋プロジェクト」 第2弾 です。
「何が市の管轄で、どれが県の管轄かわからない!!」
という方も多いかと思います。
そこで、皆さまが気軽に意見が言える環境を作るために
『架け橋プロジェクト』と称して、
こちらから、県管轄の具体的な話題を示して、
皆様のご意見を募る、という取り組みです。
その第1弾は「信号機の安全性」でした。
※現在、警察本部からの回答待ち、です。
その第2弾として、
「オリンピック道路の危険個所を探せ!」を行います。
警察本部の協力を得て、
オリンピック道路で起きた事故の一覧を得ました。
それを学生インターンが
地図にシールを貼って、オリジナルの事故分布地図を
作ってくれました。
茶話会では、この地図を使って
皆様からもご意見を頂ければ、と思っていますので
是非、多くの方にご参加いただければと思います。
さて。
今日は越後山区画整理事務所や
ゆめあい和光を学生と共に訪ねていました。
学生の感想を掲載して
今日の報告を終わります。
=川田くん=
和光市の越後山土地区画整理組合、総合福祉会館に行きました。
そこで土地区画がどういうものかについて学びました。
また自治体について、そして和光市の福祉環境が
いかに整っているのかについても知りました。
どちらにおいても市民との間で生まれる
コミュニケーションの大切さを感じました。
↑ 【井上コメント】 頑張れ!
政治も行政も、やはり人と人の繋がりです。
このインターンでの様々な皆さんとの縁も大切にしてね。
=関川くん=
越後山土地区画整理組合の方に
現況とその背景にある現代の課題についてまで
様々なお話を聞きました。
その後、ゆめあい和光という総合福祉施設を見学しました。
自治会や福祉など自分にも身近なはずのことであり
大切な役割を担っているのにもかかわらず
知らないことが多く、自分の無学を感じた。
↑ 【井上コメント】 頑張れ!
まだまだこれから多くのことに
触れて学びを深めていってください!