井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2012.05.25
こんにちは。

すばらく写真のみの状態でしたが、
ブログの本文を記載させていただきます。

この写真は、先日の羽生市への「ゆるキャラ視察」で
登場してくれた、羽生市の

・ムジナもん(左)
・いがまんちゃん(右)





です。

実際に見ると、動きもとてもかわいいのです。


担当の方が言っていましたが
「アクター(=中に入る人)によっては」
命が吹き揉まれる。」

とのことでした。

実際に、それを見たような気がします。

ただ、入ってるだけではダメで、
例えば、いがまんちゃんの動きは女の子っぽく
足をクネっと曲げるしぐさがあったり、
それだけで、ただ立っているのとは違って
“生きてる”って感じがします。

羽生市は、別にプロのアクターを雇っているわけではなく
ボランティアの中から、そういう見せ方が
育成されていった、とのことでした。


何より、羽生市の場合は、
この着ぐるみ(=初代の着ぐるみ)も市民の寄付金を募って
作られた、というのが驚きました。

だからこそ、市民からの愛着なのだ、と思います。

~つづく~






2012.05.24

そして、「4コマ漫画」にも
なっています。






さっきの「発展させるときのポイント」として
もうひとつ考えさせられるのは、キャラ設定です。

例えば、自分のことをなんて呼ぶか?

「僕」だったら、間違いなくそのキャラは男の子です。


そこをあいまいにして、あえて性別をはっきりさせない・・・
という戦略もあるとのことでした。



また、羽生市では、紙芝居も作っていて、
その紙芝居を演じる時、「どのような声で演じるか?」
そもそも、「男が演じるか? 女が演じるか?」で
キャラのイメージが変わります。

その意味でも、ある程度、キャラ設定をぼかす・・・ということが
あっていい、というのも大きな学びでした。




さて。

「ゆるきゃら」としての記載はこれくらいにして、
明日は、「着ぐるみ」についてをまとめて報告したいと思います。


2012.05.24
そのほか、「絵本」にも
発展しています。





この絵本作成のエピソードについて
関心深かったのは、キャラクターの「くち」についてです。

絵本になると、キャラクターに“動き”が出ます。

一層、魅力が引き出せる一方で
その動かし方によっては、イメージを壊す可能性も
あるんだということでした。

例えば、絵本の中で、何かを食べる・・・という
場面があった場合、普段のキャラクターには
描かれていない「くち」がパカッっと開いたりするのです。


キャラクターを多方面に展開させる上での
重要な注意点だと考えさせられました。


~つづく~





2012.05.24
これは、羽生駅に着いた時に
目に入った「自動販売機」です。

ここにも、ゆるキャラたちが掲載されています。





~つづく~


2012.05.24
ちなみに、視察の様子は
こんな感じです。






奥に座っているのが、そのキャラクター推進課の
職員の方々。

机の上には、
羽生市のキャラクター「ムジナもん」や「いがまんちゃん」の
ぬいぐるみが置いてあります。


~ つづく ~


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