井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2012.07.30
こんにちは。

先日に引き続き、視察報告をします。


視察2日目(7/18(水))は兵庫県三木市にある、
「独立行政法人 防災科学技術研究所 
 兵庫耐震工学研究センター」

を訪れました。

ここは、阪神・淡路大震災お教訓として、平成17年4月に建設されました。

私も、阪神・淡路大震災で被災した経験があるので、非常に興味深く
お話を聞かせていただきました。

ここは、実物大の建物に、前後・左右・上下の三次元の地震揺れを
与えることで建物の揺れや損傷、崩壊のメカニズムを究明する
ことができる世界最大実大三次元振動破壊実験施設 (愛称:E-ディフェンス)
です。





ちなみに、この写真は、正面玄関に飾られていた
E-ディフェンスのロゴマークを映したものです。



施設のスケールの大きさは
写真では伝わりにくいかもしれませんが、こちらをご覧ください。




実物が存在するわけではありませんが
たぶん、ガンダムの格納庫っていうのがあれば
これくらいの大きさなではないかと思います。


この施設の中で、
例えば、耐震補強を行った建物と行っていない建物を
同じ揺れで揺らして、その効果を見ることができます。


ちょうど私たちが訪れた日には民間企業の耐震実験が入っており、
企業秘密の部分もあり、その実験を直に見ることは
出来ませんでしたが、逆に、それがこの施設の果たす役割の大きさを
垣間見た気がします。

2012.07.26
こんにちは。

今週は、「和光市都市計画審議会」への出席で和光市へ行ったり、
県庁で調査などを行っています。


さて。

先日の「総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会」の視察について
少しずつ、ご報告ができれば、と思っています。


まずは、初日に訪れたのが、
大阪府庁。

橋下 大阪市長が、知事時代に庁舎移転を掲げていましたが
大阪府庁に行ったのは初めてでした。

「なるほど・・・」と思うほど、歴史を感じさせる建物。

入り口の看板にして、この歴史を感じさせる感じです。







また、庁舎内もこのように歴史的な趣があります。





現に、指定を受けているため、安易に建て替えなどは
出来ないのだそうです。



その庁舎で説明を受けたのは、
「寝屋川南部地下河川、寝屋川南部流域下水道増補幹線の供用開始について」です。


・・・・といっても、こう言っても、よくわからないと思うので、
この写真をご覧ください。

一発でわかると思います。

大阪府庁での説明の後、現地へ行ってきました。





地下トンネルの穴があり、
その横に写っているのが、視察に行った私たち議員です。

人のサイズに比べて、いかに大きなトンネルか
おわかりいただけると思います!


大阪の寝屋川市周辺は何度も浸水被害を受けてきました。

しかし、市街化が進み、地上はすでに、過密都市。。。
川幅を広げる・・・といったこともできません。


そこで、解決先を地下に求めた結果、
生まれたのが  「巨大トンネル(巨大下水道管)」 です。


実際に話を聞いて痛感するのは、
これを埼玉で実現するのは、非常に難しい・・・ということです。

大阪は、雨水と汚水の「合流式」にしています。
一方、埼玉は「分流式」を採用しています。


こういった基本的な背景の違いも含めて
大阪の取り組みを見れたのは大変参考になりました。

この方法は、全国でも初めて採用されたもので
実はまだ完成していないので、
今後も、その完成までの経過や
完成後の洪水対策について、注目していきたいと思います。



















2012.07.24
こんにちは。

昨晩は、久々に演劇を見に行ってきました。

サンアゼリアで上演された
『東京原子力クラブ』です。





この演劇は、理化学研究所で研究をしていた、
実在した「朝永」博士をモデルにした「友田」という研究者を
主人公にしています。

「平和館」という友田たちが下宿していた下宿が
劇の舞台セットになっています。


原子核の研究に心血を注いだ「友田」が
研究で成果を上げていくのだけれど・・・
戦争の渦の中に巻き込まれ、
その研究が徐々に原子爆弾などの戦争のための研究にも使われていく・・・といった部分が
ストーリーの核となっています。

ただ、それ以上に「平和館」の下宿人同士の
やりとりが人間臭く描かれていて、そこがなによりの見所だったと思います。


さて。


今回の演劇の中で、記憶に残ったセリフがありました。
(※ちゃんとは覚えていないので、ニュアンスだけですが。)

「一度手に入れた知識だ。それを忘れることはない」

原爆にも使える原子核の研究・・・
また、事故の危険も孕む原子力発電・・・

では、それらが危険だからといって、それまでの研究によって得られた成果や
一度でも発見した知識を放棄することになるか・・・・というと、それはない。


友田と、その研究者仲間のセリフのやり取りで
出てきた言葉です。

知識・研究も、すべては何に使うか、なのだと思います。


演劇を見終えて思うのは、理化学研究所が
世界を相手に研究を重ねてきたか・・・ということです。


この演劇では、かつての文京区にあったころの設定ですが、
改めて、理化学研究所が今、この和光市にあることを誇りに思いました。







2012.07.23
こんにちは。

今日は西高島平駅での駅立ちを行いました。受
受け取っていただいた方、どうもありがとうございました。

(※予定では、あと1か所で駅立ちをしたいと思います。)


さて、先週は視察を中心とした一週間でした。

17~19日に 私の所属する
「総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会」の視察で
関西方面へ行ってまいりました。

詳細はまたご報告したいと思います。


また、8月26日(日)の茶話会では
写真を用いて、ご報告させていただければと思います。


この1枚の写真だけ、まずご紹介したいと思います。





TVで見たことあるかたもいらっしゃるかもしれませんね。


地下街には、豪雨で水が流れ込んできた時、
その水はすごい流れになります。

これは、その実証実験のための装置です。


・この中を歩くとどんなことになるのか?

また

・実際に歩けるものなのか?

を試すことができるものです。



今回の視察は全体として、

・豪雨災害・水害に対する対策に関するものが半分

そして、

・地震を含めた災害への備えに関する視察が半分

という内容でした。


今後の特別委員会や、その中で行う「意見・提言」に
生かしていければと思います。





2012.07.16
こんにちは。

15日(日)は、和光市内の各地で夏祭りが
開催されました!


浅久保祭り、本町祭り、西牛房祭り、
そして、越戸川で開催されたホタルの鑑賞会

いずれも子供たちの元気な姿がいっぱい。
また、暑さも日に日に増して、夏本番を感じさせられる一日でした (^_^)



さて、私は時々、このブログで
「〇〇については、追ってご報告します。」としながらも
そのままになってしまうことがあります。

先日の、産業労働委員会視察も
概要やポイントは綴りましたが
1か所ずつ細かくはご報告できていません(-_-;)

また、常任委員会・特別委員会についても
もっともっと皆さまに伝えたいことはあるのですが、
文章で説明するのは難しい・・・と思って
綴りきれなかったこともあります。


なので、今度、茶話会でこれらを皆さまに
ご報告できれば、と思っています。




( 前回の茶話会の様子 その1 )



開催日も決定いたしました!

日時 : 8月26日() 午前10時~
場所 : 本町地域センター 5階会議室
参加費 : 無料







( 前回の茶話会の様子  その2 )

もちろん、私からの報告だけでなく、
皆さまから様々なご意見を伺いながら、進めてまいります。

是非、皆さまのご参加、お待ちしております!

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