井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2012.10.26
こんにちは。

今日から3日間、「中央公民館まつり」が開催されています。
http://www.city.wako.lg.jp/view.php?pageId=5776&blockId=546121&calendarMode=article

先ほど、開会式に出席してきました。





開会前に早く中央公民館に到着したので
ゆっくりと展示を見てから、式を迎えることが出来ました。

開会式の挨拶で触れたのですが、
例えば、出展されている写真作品を見ると、
もっといろんな所へ行って、いろんな景色を見てみたいと思えます。

また、書道やその他、作品を見ると
色々習得できたらいいな、と思います。

そういう時間や経験を大切にしたい、と
作品を通して感じました。


さて。

昨日(10/25・木曜)には、上田  清司 埼玉県知事の
「とことん訪問」が行われました。

その中で、和光市にも訪問され、
障害者雇用を積極的に取り組んでいる
白子にある「株式会社サンコール」を視察されました。

私も地元の県議会議員として、同席させていただきました。





このサンコールさんの紹介は明日以降に行うので
今日は、とことん訪問自体を紹介したいと思います。


上田知事が就任後、積極的に現場を訪問していて、
近年では和光市にも

・和光市みなみ子育て支援センター
・株式会社 原田製作所

などの訪問をされています。

※その他、詳しくはコチラをご覧ください。
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/room-tokoton/


前回、このとことん訪問で和光市にいらしたのは、
平成23年1月のことなので、私がとことん訪問に同席するのは
初のことです。


昨日も、全体で5か所を回る行程で、和光のサンコールは4か所目でしたが
常に積極的に質問や意見交換をされている姿は
とても印象的でした。


ちなみに、訪問した先には
このコバトンがその証として贈られます。





※この写真は、アイスのガリガリ君で有名な
赤城乳業株式会社の 本庄千本さくら『5S』工場 で
撮影したものです。



私も機会があれば、知事がとことん訪問で訪れた場所を
視察・見学・訪問しています。

上記の赤城乳業株式会社の 本庄千本さくら『5S』工場 のほか、
美里町の観光農園 「ファームてんとうむし」なども足を運んでいます。


私も知事に負けないくらいの現場主義で
これからも県政や和光市のことに取り組んでいきたいと思います。




2012.10.24
(続きです。)

そして、掴んだ爆発物は
特殊な収容ケースに仕舞われ、現場を去る・・・という
訓練でした。





今回の訓練、やはり“訓練”ですから、
本当に起きたとすれば、もっとパニックが起きているし、
もっと現場に緊迫感があるでしょう。

ただ、今回一番緊迫感をもっていたように感じたのは
現地調整所 でした。


特にその中でも中心的にやっていた
さいたま市消防の方の様子は
本当に今ここで災害・有事が起きているかのようでした。





聞くと、その方は自衛隊OBとのことでした。

やはり、こうした場合の対応は
経験がものをいうのだと実感しました。

和光市にも、自衛隊OBの方が
危機管理監として勤めております。

(県内でもこうした自衛隊OBが市町村で
務めているのは、3市ほどとのことです。)


ただ、一方で、国民保護法の制度上は
あくまで、“現地調整所”であって、“現地指揮所”でく、
各機関がそれぞれの指揮命令で動くことになっているそうです。


また、こうした現地調整も、災害の規模によって
ケースバイケースとは説明を受けましたが、
やはり、県ではなく、市町村がその役を担う場面が多い、ということなので
市町村の危機管理担当の責任が益々重くなると感じました。


以上、簡単ではありますが、
ご報告とさせていただきます。

実際にやってみて
各所管、また全体としての課題が見えたことと思いますが
こうした訓練を重ねることが、有事の初動体制や関係機関の連携を
強めることになると確信して、この訓練の視察を終えることができました。




2012.10.24
(続きです。)

スタジアムの外では、除染や
被害にあった方のトリアージ(※救助・医療処置の優先度付)が
行われています。

一方、スタジアムの中では爆発物処理が
行われます。

こういう訓練現場を初めて見ました。



少し見にくいかもしれませんが、
爆発物は右下のほうに写っているカバンに入っています。

この写真では、そのかばんを
X線写真を通して、中の構造やリード線の状況などを
調べているようすです。

(一番右の衝い立てと、中央のカメラを用いて。)


その上で、こうした特殊車両で
UFOキャッチャーのように掴んで取り除きます。




(つづく)

2012.10.24
(続きです。)

自力での避難が可能な観客が避難したのち、
防護服に身を包んだ消防隊が
倒れた方をホールから運び出します。

ただ、おっきな防護服なので、そこからスタジアムの
人を運び出すことはできないとのこと。

その先の搬送は、自衛隊が行います。





一方で、消防隊は、化学剤の採集も行い、
それを化学分析に掛け、原因物質の特定を行うそうです。





(つづく)

2012.10.24
こんにちは。

昨日、私は埼玉県・さいたま市によって行われた
「国民保護実働訓練」の様子を見に行ってきました。

県議会のうち、
警察危機管理防災 常任委員会
総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会に所属している
議員に参加の声がかかるようです。

私は今年度、この特別委員会のほうに所属しているので
初めて出席することになりました。


テロや有事などの危機管理のために行われる訓練で
この規模で、毎年行われるのは埼玉県が唯一です。


今年の訓練は、さいたまスーパーアリーナで
化学剤のサリンが客席で撒かれ、
そして、スタジアムに爆弾が仕掛けられたというもの。

・埼玉県警
・さいたま市消防
・陸上自衛隊
・さいたま赤十字病院、自治医科大さいたま医療センター、川口総合病院
・日本赤十字社埼玉県支部
・周辺自治体
・さいたまスーパーアリーナ 

などが協力して行われました。


写真をいくつか撮影したので
それをもとに、ご紹介出来ればと思います。





これがまず、化学剤が客席でまかれたところです。

今回は約270名の観客役を周辺自治会の方々が
務めてくれました。





そして、これは避難を始めた時の様子です。

この時点で化学剤のすぐそばにいた人は
逃げることすらできず、その場に倒れている・・・という設定です。


(つづく)




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