井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2013.03.21
こんにちは。

今日は、予算特別委員会の最終日でした。

ここまで、
総括質疑(※2日間)⇒締めくくり総括質疑(※1日間)
経て、各予算に関して審議を行ってきました。

そして、今日は「討論」「採決」が行われました。


この模様は既にインターネットで録画中継を見ることができます。






http://dvlsv.skipcity.jp/saitamaken/2.html

【動画の閲覧方法】

① 録画を視聴  2月  
② 3/21(木)  委員会(予算特別) 討論・採決 を選択
③ 14:25 頃から私の討論が始まります。



討論は会派を代表する形で行われますので、
私は所属会派の「刷新の会」を代表して討論を行いました。

我が会派の来年度の予算に対する賛否は
賛成です。

会派のメンバーが代表質問や一般質問、そして予算委員会で
述べてきたことをいかに踏まえた内容に出来るかを意識しながら、
討論の構成を考えました。


なお、今回、討論は

反対討論(共産党)⇒賛成討論(民主党)⇒
反対討論(無所属・日下部)⇒賛成討論(公明党)⇒賛成討論(刷新の会)

の順番でしたので、私がトリを務める感じになりました。


私が述べた討論を下記に綴りたいと思います。



=====

「刷新の会」の井上 航です。

会派を代表して、第1号議案「平成25年度埼玉県一般会計予算」に賛成の立場から討論を行います。

来年度当初予算は「経済の再生」に対応することを最優先課題とし、「通商産業政策の地方分権化」を重点政策に掲げています。
従来のように、産業を支援するだけではなく、県が積極的・主体的に産業を興し、人材を活かすこの政策は、埼玉県が目指す「安心・成長・自立自尊の埼玉の実現」に欠かせない取組であると考えております。
私共、刷新の会では、代表質問に始まり、一般質問、そして、この予算特別委員会を通じて、この取組の一環である「上海ビジネスサポートセンター」の在り方や、今後どの地域に対して戦略的に展開させるべきかを問うてまいりました。

県がより主体的に仕掛けていけばいくほど、その取組に最後まで責任が生じてまいります。中国からの撤退サポートの役割を果たすべきでは、と提言したことは、国際関係の問題だけをもって取り上げたのではありません。
「通商産業政策の地方分権化」を進めることによって、県が県民や県内企業に対してこれまで以上に責任を背負うことになります。今後の施策推進にあたっては、常に様々な事態に備えるべきである、ということを改めて申し添えさせていただきます。

また、来年度2年目となる、エコタウン、ウーマノミクス、健康長寿の3大プロジェクトについては、効果検証と更なる普及が来年度の課題と考えます。我が会派の出身市においても拡大または新規に事業が始まるものもございます。県全体へと発信できるモデルとなるよう、市町村と一体となって各事業が推進されることを望んでおります。

そして、予てより我が会派で訴えていた朝鮮学校に対する補助金について、来年度は予算計上そのものを行わないという、本来あるべき対応を行っていただいたことを改めて評価致します。

最後に、このように慎重審議を重ねてきた これら来年度の予算の執行が、適切に、そしてその限られた経費を最大の効果に繋げることは、職員の方々に掛かっております。
本 予算特別委員会の江野議員の「県職員のホスピタリティについて」の質問を受け、上田知事は早速、3月15日の知事ブログにおいて「習慣は第2の天性」とのタイトルでこの件について綴られ、県庁の職員の挨拶のなさと地域機関の全体的な雰囲気の暗さを指摘されたことを踏まえ、その改善の必要性を県民にも見える形で取り上げていただきました。

知事、そして各所属長のリーダーシップ・育成力のもと、全職員が来年度の各事業を県民目線で進めていただくことをお願い申し上げ、刷新の会を代表しての私の賛成討論と致します。


=====


2013.03.17
こんにちは。

先週金曜日は、
総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会」が
開催されました。

今回のテーマは、「地域防災力の強化」でした。


ここでいう地域とは、市町村であり、自治会です。

・BCP と呼ばれる「市町村事業継続計画」の策定
・防災計画の見直し
・自主防災組織の拡大


などが議題となりました。


私はこのうち、

○自主防災組織の結成・活動支援

⇒自主防災組織の設立と切っても切り離せない、自治会の運営支援や加入促進そのものを
県としても促すことは出来ないか。

○県の自主防災組織への補助をDIG(=災害図上訓練)も広がるように
市町村の協力も得ながら進めてほしいが、方策はあるか。


○地域と連携した学校防災の取組

国の方針で、緊急地震速報受信端末は全国一斉整備予算が実現されなかった。
教育局の所管ではあるとは思うが、この整備の数字をどう向上させていくか。


といった点の審議を深めていきました。


この公立学校への緊急地震速報受信機の整備は
埼玉県では約7%程度です。


県も引き続き国への要請なども進めていくとしておりますので、
その動きをさらに深めるようにしていければと思います。


県議会は、週明け19日(火)の予算特別委員会が
次の会議となります。

そのあとは、21日(木)にも予算特別委員会にも
開催され、ここで予算に関しての討論・採決が行われる予定です。




さて。

3月16日(土)に
副都心線が和光市⇔横浜直通運転
を開始しました。


和光市を埼玉の玄関口として、
埼玉⇔東京⇔神奈川の繋がりが一層強くなることに
期待しています!









2013.03.14
こんにちは。

既に常任委員会は審議が終了したので
今日は、明日行なわれる
「災害対策特別委員会」の調査・準備を行ないました。


そして、HP(http://inouewataru.com/)を更新しました。


茶話会 (=先日の茶話会報告を追加しました。)
http://inouewataru.com/chakai.html

委員会
http://inouewataru.com/iinkai.html

平成24年12月定例会 産業労働企業委員会 発言内容&答弁
平成24年12月定例会 総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会 発言内容&答弁

を追加しました。


明日も少しでも県政の刷新に繋がるような
委員会質疑を行なえれば、と思っております。



2013.03.12
こんにちは。

今日から各 常任委員会の審議がしました。

所属する「産業労働企業委員会」では
私は産業労働部関係の質疑として、

・企業内保育所の整備促進

・女性の再就職支援事業費

・「食」の観光推進事業



を中心に質疑しました。


また、企業局の審議では、
新設される「上赤坂中継ポンプ所」や「江南中継ポンプ所」に
小水力発電を設置することは検討されたのか?
 という点に絞って
質問を行いました。


小水力発電は、水勢に余剰があった場合、
その水力を電気に変える仕組みです。

検証の結果、今回の新設する中継ポンプ所では、残念ながら
余剰水力がないため設置は出来ない
・・・とのことでした。


簡単ですが、委員会の報告とさせていただきます。


私の委員会はこれで一段落付きましたが、
他の委員会では明日も引き続き審議が行われます。


また、私自身は次の特別委員会に向けて
資料読み込みや準備を行っていきたいと思います。






 


2013.03.11
こんにちは。

昨日(3/10・日)に「井上わたるの茶話会」を開催しました。



砂嵐が吹き荒れる中、ご参加いただいた皆さま、
本当にありがとうございました。

主な内容はこのような感じで行いました。

1、ご挨拶 
2、資料の確認など
3、皆さまの 自己紹介&関心事 (市のことも県のことも。)
4、県政報告 ~12月定例会~
5、県政報告 ~2月定例会~
・予算特別委員会 
・来年度の予算について 
・その他、議案について
6、和光市の交通安全対策について
7、皆さまからのご意見・提言
8、閉会


私が話をするだけでなく、参加者の方とも
多くの意見交換をさせていただき、多くの提言もいただきました。

今後の活動に反映させていただきます。
ありがとうございます。


そして、県議会は明日から
・常任委員会 (私は産業労働企業委員会
・特別委員会 (私は総合的な危機管理・大規模災害対策特別委員会

が行われる予定となっています。



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