井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2013.11.07
こんにちは。
上田塾は3名のゲスト講師と
上田清司 知事による講演で構成されています。

(塾の様子は新聞にも取り上げられていました。)
「古典に学ぶ」と称して
・「孫子」(中国春秋時代の思想家孫武の作とされる兵法書)
・「君主論」(マキャヴェッリによる政治学の著作)
・「職業としての政治」(社会学者のマックス・ヴェーバーの講演録)
の記述をベースに、現実の政治や外交に置き換えて
話をされました。
一番印象に残っているのは
「君主論」から引用した
『新しい制度を持ち込むことほど難しいことはない。』という言葉です。
首長ならではの経験に基づく言葉だと思いますし、
今、国でも様々な制度改正を行おうとしている中で
非常に考えさせられました。
実際に現代の日本で、例えば社会保険や年金制度などを
変えようとすれば大きな歪みが生じかねません。
これは1513年頃のフィレンチェで書かれた・・・と言われています。
このことを考えると政治や民衆・人間の本質は
500年経っても変わらないんだな、と実感しました。
この塾での学びはいずれも大変参考になりました。
私も、今まで以上に、本を読む時間を機会を作って
政治家として参考になる “私なりの古典” を
見つけていければと思います。
上田塾は3名のゲスト講師と
上田清司 知事による講演で構成されています。
(塾の様子は新聞にも取り上げられていました。)
「古典に学ぶ」と称して
・「孫子」(中国春秋時代の思想家孫武の作とされる兵法書)
・「君主論」(マキャヴェッリによる政治学の著作)
・「職業としての政治」(社会学者のマックス・ヴェーバーの講演録)
の記述をベースに、現実の政治や外交に置き換えて
話をされました。
一番印象に残っているのは
「君主論」から引用した
『新しい制度を持ち込むことほど難しいことはない。』という言葉です。
首長ならではの経験に基づく言葉だと思いますし、
今、国でも様々な制度改正を行おうとしている中で
非常に考えさせられました。
実際に現代の日本で、例えば社会保険や年金制度などを
変えようとすれば大きな歪みが生じかねません。
これは1513年頃のフィレンチェで書かれた・・・と言われています。
このことを考えると政治や民衆・人間の本質は
500年経っても変わらないんだな、と実感しました。
この塾での学びはいずれも大変参考になりました。
私も、今まで以上に、本を読む時間を機会を作って
政治家として参考になる “私なりの古典” を
見つけていければと思います。
2013.11.06
こんにちは。
この連休は、少しまとまった時間を得て、
読書や勉強の機会を得ることが出来ました。
その中で、有意義な機会となったのは
「上田政治塾」です。

上田清司 埼玉県知事が県内の議員や
政治に関心を持つ人に向けて開講しているもので
私は市議時代から参加をしています。
今回は100名を超える参加者がいたと思います。
講師陣が毎回個性的で、
今回は
・副島 隆彦 氏(評論家)
・吉田 敬岳 氏(埼玉県教育委員・学校法人理事長・住職)
・有馬 晴海 氏(政治コメンテーター)
の3名です。
副島 隆彦 氏は、最近注目を集める評論家です。

印象に残ったのは
「もう今以上、株価は吊り上らないぞ!」
「次のオリンピックはフランスのパリに決まっているんだ!」という
予測の話でした。
説得力はあるもので、さて・・・どうなるでしょうか。
吉田 敬岳 氏は、お寺の住職であり、
学校法人自由が丘学園(幼稚園)の理事長先生です。
教育委員には平成24年12月より選任されており、
私も県議会での承認に「可」とさせていただきました。
とはいえ、こうしてここまで時間を掛けて
氏の教育論を聞く機会はなかなかありません。
実にお寺の住職らしい、「命」の在り様について
お話を伺いました。
著名な書物や詩などから引用していたものが多かったですが
紹介された中で私が好きだったのは、次の相田みつを の詩です。
自分の番(いのちのバトン)
この連休は、少しまとまった時間を得て、
読書や勉強の機会を得ることが出来ました。
その中で、有意義な機会となったのは
「上田政治塾」です。
上田清司 埼玉県知事が県内の議員や
政治に関心を持つ人に向けて開講しているもので
私は市議時代から参加をしています。
今回は100名を超える参加者がいたと思います。
講師陣が毎回個性的で、
今回は
・副島 隆彦 氏(評論家)
・吉田 敬岳 氏(埼玉県教育委員・学校法人理事長・住職)
・有馬 晴海 氏(政治コメンテーター)
の3名です。
副島 隆彦 氏は、最近注目を集める評論家です。
印象に残ったのは
「もう今以上、株価は吊り上らないぞ!」
「次のオリンピックはフランスのパリに決まっているんだ!」という
予測の話でした。
説得力はあるもので、さて・・・どうなるでしょうか。
吉田 敬岳 氏は、お寺の住職であり、
学校法人自由が丘学園(幼稚園)の理事長先生です。
教育委員には平成24年12月より選任されており、
私も県議会での承認に「可」とさせていただきました。
とはいえ、こうしてここまで時間を掛けて
氏の教育論を聞く機会はなかなかありません。
実にお寺の住職らしい、「命」の在り様について
お話を伺いました。
著名な書物や詩などから引用していたものが多かったですが
紹介された中で私が好きだったのは、次の相田みつを の詩です。
自分の番(いのちのバトン)
父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうして数えていくとゆくと
十代前で、千二十四人
二十代前では―?
過去無量の
いのちのバトンを
受けついで
いま、ここに
自分の番を生きている
それがあなたのいのちです
それがわたしのいのちです
昔、目にしていた詩でしたが
改めて良い詩だなと思います。
吉田 敬岳 さんがいかに幼児たち、子供たちに
教育者として「命」の意味を伝えているか、を
聴くことが出来たのは、とても良い機会でした。
そして、有馬 晴海 氏は
テレビにもよく出演される政治コメンテーターです。
衆参のねじれ解消で、今後大胆な政局は
予想していないようです。
ただ、例えば、自民党が「労働者の味方です」といった
従来、他の政党が掲げていたイデオロギーをも掲げる姿は、
他党の存在意義すら飲み込もうとしているように見える、
・・・という話は大変興味深く聞かせていただきました。
塾では、この3名のほか、上田知事が講演を
行なっています。
それは明日に綴りたいと思います。
2013.11.03
こんにちは。
今日は「スポーツ体験フェスタ」へ。
体育協会や加盟各団体が協力して
「いち市民いちスポーツ」を形にするべく
市民に様々なスポーツを経験する貴重な機会を与えてくれます。

ここ最近は、弓道、合気道、太極拳などを
経験させてもらっています。
そこで、今回はバドミントンに挑戦。
遊びとしては何度もやったことはありますが、
“スポーツ”としては初めてです。
卓球をやっているので、応用が利くかな?・・・と
思っていたのですが、やはり別物ですね。
フォアハンドでシャトルを返すのは慣れてきたころに、
「スマッシュ」や「バックハンド」を入れていくと急に
空振りが増えてしまいました。
汗いっぱいかいて、とてもいい運動の機会になりました。
明日の右腕や右肩が少し心配ですが…(^_^;)
あとは、本当にこれが「経験」で終わらず、
一人でも多くの市民の「スポーツ習慣のスタート」になれば、
この体験フェスタが大成功です。
ちなみに。
私は開会式で挨拶の機会をいただいたので、
楽天 vs 巨人の日本シリーズについて触れて
今回のスポーツ体験フェスタについて話をさせていただきました。
昨日の第6戦(田中将大の160球)を見た人を聞いてみたところ、
6~7割の子供たちがTVを見ていました。
やはり、例年以上に注目の日本シリーズですね。
そして、このブログを書く直前、
第7戦で楽天の優勝が決まりました!
連日、胸が締め付けられるような熱闘の連続。
勝った楽天は本当におめでとうございます!
この間、私が妙に好きだったのは、日本シリーズ進出を決めた時の
星野監督の言葉です。
『前向きに、常にファンのために、そして己のために、家族のために、チームのために、全ての皆さんのために、選手をやってくれました。』
色々なもののために、ひたむきに取り組む。
これこそスポーツの素晴らしいところだと思います。
今日は「スポーツ体験フェスタ」へ。
体育協会や加盟各団体が協力して
「いち市民いちスポーツ」を形にするべく
市民に様々なスポーツを経験する貴重な機会を与えてくれます。
ここ最近は、弓道、合気道、太極拳などを
経験させてもらっています。
そこで、今回はバドミントンに挑戦。
遊びとしては何度もやったことはありますが、
“スポーツ”としては初めてです。
卓球をやっているので、応用が利くかな?・・・と
思っていたのですが、やはり別物ですね。
フォアハンドでシャトルを返すのは慣れてきたころに、
「スマッシュ」や「バックハンド」を入れていくと急に
空振りが増えてしまいました。
汗いっぱいかいて、とてもいい運動の機会になりました。
明日の右腕や右肩が少し心配ですが…(^_^;)
あとは、本当にこれが「経験」で終わらず、
一人でも多くの市民の「スポーツ習慣のスタート」になれば、
この体験フェスタが大成功です。
ちなみに。
私は開会式で挨拶の機会をいただいたので、
楽天 vs 巨人の日本シリーズについて触れて
今回のスポーツ体験フェスタについて話をさせていただきました。
昨日の第6戦(田中将大の160球)を見た人を聞いてみたところ、
6~7割の子供たちがTVを見ていました。
やはり、例年以上に注目の日本シリーズですね。
そして、このブログを書く直前、
第7戦で楽天の優勝が決まりました!
連日、胸が締め付けられるような熱闘の連続。
勝った楽天は本当におめでとうございます!
この間、私が妙に好きだったのは、日本シリーズ進出を決めた時の
星野監督の言葉です。
『前向きに、常にファンのために、そして己のために、家族のために、チームのために、全ての皆さんのために、選手をやってくれました。』
色々なもののために、ひたむきに取り組む。
これこそスポーツの素晴らしいところだと思います。
2013.11.01
2013.10.29
こんにちは。
今のような議会が開会されていない時期こそ、
貯まっていた事務作業を集中的に行うチャンスです。
進めることが出来たのは、ホームページの更新です。
http://inouewataru.com/index.html
その中で、特に注力したのは「視察報告」のページです。

http://inouewataru.com/shisatsu.html
これまでは年に1度、まとめての更新でしたが
今回は「中間報告」という形でまとめました。

http://inouewataru.com/shisatsuh25.html
既にブログで報告した内容と重複するものもありますが
自分で振り返ってみても、委員会単位で行く行政視察だけでなく、
会派や自主的に行った視察も沢山あるな、と思います。
一般質問や委員会質疑で、その視察先での取り組みを踏まえて
質問を行うなど、明確な形でその成果を活かせたものには
赤文字で解説をつけておきましたが、
それ以外の視察も毎回有意義なものとなっております。
ちなみに、合わせて「政務調査費」の平成24年度分の
用途別集計表もアップしております。
http://inouewataru.com/seimu.html
25年度(今年度)から『政務活動費』と名を変えているため、
政務調査費としての報告は今回が最後になります。
今のような議会が開会されていない時期こそ、
貯まっていた事務作業を集中的に行うチャンスです。
進めることが出来たのは、ホームページの更新です。
http://inouewataru.com/index.html
その中で、特に注力したのは「視察報告」のページです。
http://inouewataru.com/shisatsu.html
これまでは年に1度、まとめての更新でしたが
今回は「中間報告」という形でまとめました。
http://inouewataru.com/shisatsuh25.html
既にブログで報告した内容と重複するものもありますが
自分で振り返ってみても、委員会単位で行く行政視察だけでなく、
会派や自主的に行った視察も沢山あるな、と思います。
一般質問や委員会質疑で、その視察先での取り組みを踏まえて
質問を行うなど、明確な形でその成果を活かせたものには
赤文字で解説をつけておきましたが、
それ以外の視察も毎回有意義なものとなっております。
ちなみに、合わせて「政務調査費」の平成24年度分の
用途別集計表もアップしております。
http://inouewataru.com/seimu.html
25年度(今年度)から『政務活動費』と名を変えているため、
政務調査費としての報告は今回が最後になります。
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