井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2014.10.23
こんにちは。

編集作業を進めてきた「配るホームページ第48号」
印刷工程を終了し、現在、折りの作業中です。



予定では来週から配り始められると思います。

一足先にHPにもアップしました。
是非、ご一読ください。

http://inouewataru.com/pdf/48.pdf



また、現在、県議会では決算委員会が行われています。
(私は今年は委員ではありません。)
今日の昼にはメンバーで集まって団会議を行いました
(写真は右下に。)




先日予算要望の提出を終えたばかりですが、
既に来年度の予算審議に向けた新たな取組をスタートさせました。


またも大きな作業となりそうですが、
気合を入れて頑張っていこうと思います!








2014.10.19
こんにちは。

現在、先日終わった9月定例会の
県政報告「配るホームページ第48号」を作成中です。

私は県議としていただいた任期4年間のうちに
達成したいことが2つあります。

いずれも配るホームページに関わることですが

① 50号に到達する
② 発行部数100万枚を突破する

という目標です。

このうち、まず①の「50号到達」は、
今回の9月定例会報告が48号なので、あと12月定例、2月定例会が
あることを考えると、なんとか到達できそうです。


そして、②の100万部突破は、今回の48号で
達成できそうなのです。

46号までの発行部数が94万1901枚、
そして、前回47号は4万4,550枚発行しました。

合わせると、98万6,451枚となります。

通常の発行ペースでいけば、今回の48号で到達する予定です。


昨日伺った越戸川まつりでも「毎号見てるよ」と
お声掛けいただきました。

こうした声に支えられ、
そして、県政に携わる責任を忘れずにこれからも発信を続けていきます。



さて、それでは、レポート編集と並行して
伺わせていただいた この1週間の行事などをご紹介します。


【市民活動見本市】

市民活動見本市が和光樹林公園で開催されました。
中でも、体育館ではオリンピック競技でもある「射撃」体験も行われました。

ビームライフルとビームピストルが出き、
県の国際スポーツ課も見にきており、その様子が県のfacebookページでも
紹介しました。

https://www.facebook.com/saitama.international.sports



※写真中央で打ち方を教わっているのが私です。




【南公民館まつり】

3日間の南公民館まつりの開会式へ伺いました。

和光の歴史研究の発表もあり、
特に市内の石碑を魚拓のように記録を残す取組に注目しました。

碑には「過去に33回富士山に登った」という記載のものもあり
昔の人もこういうことを発信したかったんだと考えさせられました。


ちなみに昨年の南公民館まつりで植樹した記念樹も元気に育っていました。





【白子小学校 140周年記念式典】

白子小学校の140周年式典に出席しました。

式典に先駆け、生徒がデザインした記念壁画の除幕式も行われました。




白子小は童謡詩人の「清水かつら」や
児童文学作家の「大石真」の縁のある学校です。校内には展示コーナーもあります。
  


式典では、陸上自衛隊東部方面音楽隊のコンサートも開催されました。

「威風堂々」の演奏を見つめる生徒たちの真っ直ぐな顔がすごく印象に残りました。
ちなみに「ようかい体操」の演奏&歌も演奏されましたが
私は1割程度しか分からず。。。

逆にアンコールの「Let it go」は8割くらい歌えて、自分でも驚きました。
ちなみに、市内ではこの白子小と新倉小の2校が140周年。

県内では207校が創立140周年以上ということだそうです。



【越戸川まつり】

オープニングのコンサートの他、
模擬店や水辺体験などが開催されました。




県の水辺再生100プランで再生され、
非常にきれいな水が流れています。




今も市民が川の応援団として清掃活動などを続けている、市民に身近な川です

  



以上、活動報告の一端とさせていただきます。






2014.10.14
こんにちは。

9月定例会報告の第3弾です。

今回の主な議案には、次のようなものがありました。


○埼玉県地域保健医療計画の変更について

この議案の成立によって基準病床数を
最大で1506床まで増やすことができます。

この「1506床」というのは
現在の上限数から722床不足していて、
今回ここに780床加算できるようになったため、この合算から出てきている数値です。


○和解することについて

TVでもニュースになった羽生水郷公園水族館での
魚の大量死。

その犯人に対する訴えに対して、
犯人は罪を認め、損害賠償金(=和解金)を払うことになりました。

県が受け取る総額は、1,192万4,929円 です。
(魚889匹や事態収拾に要した人件費など)

これはあくまで、県に対する損害なので、
窓ガラスを割った賠償などは、公園を管理している公園緑地協会から
別途請求され、支払われる予定です。


そして、今回の議案の中でも、最も注目されたのが
「埼玉高速鉄道の再建」に関する議案です。


今回、その再建に向け、
埼玉高速鉄道の多額の有利子負債を県が肩代わりする議案が提出されました。


鉄道はあくまで民間事業、というのが日本での前提です。

そのため、乗客の利用料金で建設事業費や運営費を賄うことが
「企業」としての経営努力になります。

もちろん、建設には様々な有利子負債を用いているわけですが、
この償還期間は他の道路やトンネルなどと比べると30年と非常に短く、
その分、利子も高くなるのです。

これが経営を圧迫していました。

今回はこの有利子負債の借り換えの他、
埼玉県が有している埼玉高速鉄道の借金の返済を
会社の出資に振り返る、といった策も同時に講じられることになります。



以上、複雑なことも述べましたが、
肝心なことは、沿線地域以外に住んでいる人は
埼玉高速鉄道をめったに使いません。

でも、今回の議案で充てられるのは、全県民の税金ということです。


その意味でも、非常に悩ましい議案でした。

一方、議案の審議の過程では、
「知事は責任をもっと追及されるべきだ」
「これを逆に契機として、輸送人員増加のために延伸を約束させよう」
といった議論も、これらを記す付帯決議を付けよう、という意見が
自民党を中心に発言がありました。


これに対して、私たち刷新の会では

「知事は議案の提案説明でも、利用者予測の甘さを反省し、
今回の再建プランに至った経緯を申し訳ないと述べている。」

「今は延伸よりも経営再建を最優先に考えるべき」

という考えのもと、付帯決議を「延伸の約束手形」のようにしないように
文言を調整した経緯もあったのです。


議会が埼玉高速鉄道の経営に直接関わる、ということにはなりませんが
議会は、二元代表制の一翼として
執行機関(=知事部局)や埼玉高速鉄道株式会社の経営状況を
チェックする機会を有しています。

その責任を背負う議会として
重く受け止めた上で、この再建案に賛成をさせていただきました。



以上、限られた議案についてですが、9月定例会の報告と致します。



これからの数日は集中して
県政報告「配るホームページ」の編集作業に入ります!









2014.10.14
こんにちは。

9月定例会報告の第2弾。

今回は「予算要望書 提出」についてです。

毎年、会派刷新の会では、本格的な予算編成が始まる前の
この時期(9月定例会の最終日頃)に
「平成27年度 埼玉県予算編成に関する要望書」を提出しています。

10月10日(金)に会派で上田清司知事に提出を行いました。

  


今年度から、私は会派の「政調会長」を務めていて
この予算要望書の取りまとめは、1年を通しても
最も重要な役目のひとつです。


特に今回の要望書作成にあたっては

①過去の要望事項の達成状況について1件ずつ検証作業を実施

②経常化した事業や具体的事業を伴わない要望項目の掲載を極力避け、
より具体的な政策提案に繋がる項目を抽出
③特に予算削減や行政改革に関わる提案を多く掲載

という3つの方針を掲げて行いました。

特に検証作業は多くの時間を費やし、
今会期中、ブログの更新もままならない時期もありましたが
全てこの作業に充てていた、といっても過言ではないかもしれません。


結果として、
○県政全体に関わる要望(部局別に編成) 200項目
○所属議員の地元問題に関わる要望    118項目    

合計 318項目

にまとめることが出来ました。

具体的な項目などは
またチラシなどでお知らせしていければと思います。





ちなみに、要望書の要旨紹介は政調会の役割のため、
冒頭の写真や、こちらの写真でも中央に居るのです。


これからも、「要望活動のPDCAサイクル」を
しっかりと意識して、活動していきたいと思います。





2014.10.12
こんにちは。

雨が強くなってきました。
この後、今夜から関東も大雨・強風が予想されています。

県の「危機管理・災害情報」にも注意を促しております。
http://plaza.rakuten.co.jp/kikisaitama/

また、雨量はこちらからもチェックできます。
http://micos-sa.jwa.or.jp/metro/saitama/pc_web/


どうか皆さま、自衛の気持ちをもって
台風に備えてください。




さて、10月10日に9月定例会が閉会しました。

今回の議会でポイントは

○県議選 選挙区割り改編

○埼玉高速鉄道の経営再建

○予算要望提出

の3つでした。


今日はまず「県議選 選挙区割り改編」についてお話しします。

そもそもなぜ改編が必要か?というとからお話しします。

たとえば、和光市は和光市だけが選挙区(南22区)となっていますが
県北の地域によっては、複数の町村で一つの選挙区となっています。

それが、繋がっていない「飛び地」が出来ていたり、
もともと別の選挙区の2つの市が市町村合併によって、
現在の市の中で2つの存在する「分断区」が生じていました。

また、何より大切なのは「1票の較差」が2倍以上になっていたことでした。

これらを解消するため、
そして、併せて議会の改革として身を切ることを踏まえ、
定数94名という体制もこの機に見直すことになったのです。


各会派で、区割り案・定数案を持ち寄り、協議会で交渉を行いましたが
歩み寄りは得られず。。。

結果、議会最終日に、各会派が案を提出し
多数決で決定することになりました。


私たち「刷新の会」は、
行政学を専門にする大学教授の助言をいただきながら
案をまとめてきました。





ポイントは下記の3点。
それを自民党・公明党の案と比較してみましょう。


<定数削減>

【刷新の会】定数を8削減し「86名」 

 ⇔【自公案】定数1名削減「93名」


<一票の格差>

【刷新の会】特例を認めず全ての選挙区で解消し、2倍未満に設定。

 ⇔【自公案】秩父地域では特例を認めているため、結果「2.49倍」



<選挙区設定>

【刷新の会】生活圏・文化圏を尊重し設定。政令指定都市のさいたま市は3選挙に。

 ⇔ 【自公案】美里町を児玉郡市(本庄市等)から切り離す選挙区設定に。



手前味噌かもしれませんが、改革の実現度や
数値的な根拠も踏まえ、刷新の会の案は優れたものだったと思います。

「会派人数も少ないから、他の選挙区にメスを入れることが出来るんだ」
とも言われました。

しかし、この刷新案では、会派メンバーの選挙区も
今までよりも広域に広がる者も、定数が削減されてしまう者も居ました。

それも踏まえて、提案したのです。



こうした決意で臨んだこの案には、
私たち刷新の会だけでなく、他の無所属の議員さんからも賛同をいただき、
しっかり「議案」として、提出することができました。


但し、その先は冒頭申し上げたように、最後は多数決になります。

残念ながら、相手が自民党と公明党の共同案となると、
投票数では敵わず、自公案での改編が決定しました。


次回、4月12日に投開票が行われる県議選から
この選挙区割りが適用されます。

ちなみに、和光市選挙区は特に変更はありません。

むしろ、人口で見ると、和光市は県議1人当たりの人口は80745人と
県内でも多いことになります。

それだけ、多くの責任の背負っていることを改めて意識して
これからも活動してまいります!



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