井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2015.01.07
こんにちは。

今週から新年の仕事初め、という方も多いと思います。

新年を迎えてからは、挨拶回りなど行ってきましたが、
私も企業の仕事初めの5日から定例駅立ちを行っています。

今週は自転車のサドルや車の窓ガラスも凍る寒さでしたが、
「早速やってるな」や「応援してます」「今年もよろしく!」など
多くの温かい言葉をいただいました。

ありがとうございます!


6日(火)は県庁へ今年初登庁。

知事と県議会を交えての賀詞交歓会に出席しました。








写真は、知事公館入口の庭の雰囲気を写したものです。
日本庭園のような趣もあるのです。


ちなみに、会場はこのような雰囲気です。
知事が年頭の挨拶を行っているところです。





ちなみに、毎年、この賀詞交歓会では「埼玉県歌」を歌います。

その中の四番の歌詞が私は好きです。





「南をめぐり人和して」がなにか南西部にある
和光市のことを言っているような気がするのです。



さて、ここで、1つお知らせです。

1月9日(金曜)の新聞朝刊各紙に

「配るホームページ特別号(第50号)」

を折り込みます。

年末から年始にかけて、私は「特別号(第49号)」
駅立ちで配ってきました。




実はこれは、全4ページ構成の特別号の前半を
先行配布したバージョンなのです。


なので、今回の新聞折り込みから配布をスタートする
「特別号(第50)号」こそ完全バージョンです。


チラシの冒頭にも綴った様に

「皆さまから与えていただいた4年間の活動内容を
この1枚に凝縮して伝えます!」

の言葉に恥じない内容になっていると思います。

次に進むためにも、この4年間に何を形に出来たのかを
しっかりと市民の皆様に伝えることが大切だと考えています。


そして、この4年間を総括するだけでなく
合わせて、特別号の4ページ目ではこれから先の4年間に向けた
私の想いも綴っています。


是非、新聞各紙、チェックしてみてください。

なお、この9日を皮切りに、駅立ちやポスティングでも
配りたいと思っております。


お手に取ってご覧ください。









2015.01.01
皆さま。

新年2015年が明けました。

今年も年明けから市内の神社に新年のご挨拶に伺いました。


心配された雨もなく、星空のもとで自転車で駆け回り、
とても気持ちのよい新年を迎えることが出来ました。

写真は和光市の熊野神社です。多くの方がお参りにいらしていました。

皆様の一年が素晴らしい年となりますように。










さて、年末から配られている「和光新聞」さんには
毎年寄稿させていただいています。

その新春メッセージ、転載させていただきます。


タイトルは
【今年はみんなで「埼玉の未来を考える年」に】 です。



和光新聞の2ページ目に掲載されています。










新年のご挨拶に回った際にも「読んだよ」と声を掛けてくださいました。


下記に文章も紹介させていただき、私の新年の挨拶と致します。


私にとっても、今年は勝負の年です!


皆様から与えていただいた4年間を全力で務めてきたと思っておりますが、
それでも、和光市のため、埼玉県のためにまだまだ私に出来ること、
そして、私がまだ取り組めていないことなども沢山あります。


「この和光(まち)のために出来る全てのことを!」

その意気込みで本年も取り組んでまいります。








===========


平成二十七年の年始にあたり、謹んでご挨拶申し上げます。


本年は4月に埼玉県議会議員選挙、夏には埼玉県知事選挙が行われます。残念ながら4年前の選挙ではいずれの選挙においても全国ワースト1位の低投票率を記録しています。(県議会議員選挙が39.54%、県知事選挙が24.89%)


「県は遠い存在」と考える方もいるかもしれませんが、例えば旧川越街道もオリンピック道路も“県道”なので、市では工事ができません。和光に流れる越戸川や白子川の管理や洪水対策は県の仕事です。和光の子供たちが通う小中学校の教員は県教育委員会が採用していますし、信号機の設置も埼玉県警の管轄です。このように県は和光市での我々の暮らしに様々な関わりを持っているのです。私も和光市選出の県議として「県を動かし和光を変える」という想いで県政発展に取り組んでまいりましたが、昨年12月に長女が生まれ、ひとりの父親としてもふるさと埼玉を今まで以上に大切にしたいと考えております。是非皆さまもこの2つの選挙を通して、今年を「埼玉県の未来を考える年」にしてはいかがでしょうか。


本年も皆様の暮らしの充実に繋がるよう県政刷新に努めることを誓い、皆様のご健康とご多幸を祈念して、新年のご挨拶とさせていただきます。





===========






2014.12.30
こんにちは。

2014年も残りわずかとなりました。

この間、多くのお餅つきなど地域行事にも参加させていただきました。
ありがとうございます。




さて、年末を迎えるにあたり、12月定例会報告の補足を兼ねて
年内最後のブログを更新したいと思います。


先の12月定例会で扱った最も高額の経費は
「衆議院選挙に関わる予算の専決処分」でした。


専決処分とは、議会を開いて審議する暇(いとま)がない時に限り、
知事の権限で決定を行うこと、を指します。

今回の衆議院選挙に纏わる予算の決定は
まさに、その暇(いとま)がないほど急であったと思います。

議会ではその後、この「専決処分」を承認する、という手続きがなされています。


では、今回の衆議院選挙、埼玉県としては
どれだけの予算が掛かったのでしょうか? 一緒に見ていきたいと思います。
基本的には国政選挙なので、全額国から支給されます。

その額、埼玉県全体で 約25億2,500万円。
そのうち、和光市には2億1,000万円を県を通して配分されました。


市町村がその費用を用いて担当するのは
主に「投票事務」と「開票事務」です。

そして、県は選挙実施にまつわる実務費を支出します。

その一例を下記に記したいと思います。


◆選挙公報発行費   2,046万円
(主なもの)
・公報印刷費 295万部 (選挙区:590万円 比例1,416万円)


◆選挙公営関係費  4億4,941万円
(主なもの)
・選挙カー(1陣営1台) 3,163万円
 ・選挙ポスター 8,504万円
 ・新聞広告 1億4,140万円
 ・政見放送 8,438万円   など


◆選挙啓発費  5,338万円
(主なもの)
・駅ポスター掲示 450万円
・テレビ、ラジオの啓発スポットCM 660万円
・鉄道自動改札のステッカー広告 600万円



これだけ多くの費用をかけて選挙を行い、
そしてPRを実施し、投票を呼びかけました。


・・・しかし、それでもご承知のように投票率は低下。
しかし、投票率は過去最低の51.97%。
和光市も前回比で4.5%低下しました。
これを見て、皆さんはどう感じましたか? 

この経費は全て税金です。


私は改めてこれらの費用を「1票」に変えて
活かすことの必要性が、私たちひとりひとりに求められていると考えています。



今年の年末は国政を考える選挙が行われましたが、
来年はもっと身近な選挙があります。


埼玉県議会議員選挙
4月3日(金)告示 12日(日)投票日

和光市議会議員選挙
4月19日(日)告示 26日(日)投票日

埼玉県知事選挙
来年夏に予定



しかし、より身近な選挙なのに、
実は国政よりも更に例年は投票率が低いのが地方選挙なのです。

4年前の選挙ではいずれの選挙においても
全国ワースト1位の低投票率を記録しています。

(県議会議員選挙が39.54%、県知事選挙が24.89%)


私も政治に関わる者のひとりとして、
「投票すべき候補者がいない」との声が出ぬようしっかりと活動していきたいと
考えております。


是非、皆さまもこの2つの選挙を通して、
来年を「埼玉県&和光市を考える年」にしてはいただければと思います。



結びに。


来る年も皆様の暮らしの充実に繋がるよう県政刷新に努めることを誓い、
皆様のご健康とご多幸を祈念して、本年最後のご挨拶とさせていただきます。







2014.12.28
こんにちは。

昨日に続き、12月定例会報告、特に県政全般に関わるテーマを
ご報告します。

まず、私の主要政策のひとつ
「地域医療の充実」でも進展がありました。


12月定例会では、新たに条例を整備し、
「地域医療介護総合確保基金」が新たに設立しました。
この基金活用を予定している事業例としては



(1)病床確保のための事業
[例] 地域で不足する診療科に既存病床を転換する場合の改修費 等


(2)在宅医療・介護サービスの充実
[例] 医療介護拠点整備や、医師のサポートスタッフの配置 等


(3)医療従事者の確保・養成
[例] さいたま新都心 新県立病院内の総合医局機構の整備
   病院内保育所の整備 等
などが挙げられます。



12月定例会では、早速この基金を活用して、
在宅歯科診療の推進や歯科衛生士確保などを進める
「歯科保健推進事業」も補正予算で決定しました。


そして・・・

12月定例会で一番注目されたのは
「新たな森整備事業」に関わる補正予算を巡る議論でした。


この「新たな森整備事業」とは、
平地の多い県南東部(春日部市)に防災拠点も兼ねた
「緑の拠点=森」をつくる公園整備事業です。



平成25年の新規事業として予算決定されたが、
昨年、事業予定地に特定の県議の土地が事業地内に含まれていることが指摘され、
整備事業が執行停止されていました。

※平成25年当初予算の予算説明書(11ページを参照)
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0103/documents/541820.pdf


県では、その再開を求め、補正予算を12月定例会に提出。

しかし、そのまま特定の県議の土地が含まれた状態での
事業再開は難しい、との声が県議会の多数の声となり、
結果、一度、知事は補正予算を取り下げました。

その後、特定の県議の土地を除いた敷地で公園整備を行うことを決定し、
その分を減額した補正予算を最終日に提出。

審議の結果、議会で「執行停止を解除」を決定しました。


私は、私なりの切り口でこの問題解決に取り組んできました。





今年の6月定例会の一般質問では
県営公園の整備基準や方針を定める「緑のマスタープラン」を取り上げ、
今回の新たな森も含め、県営公園を整備する際の条件などに付いて
質問を行いました。


とはいえ、補足をしておきたいのですが
もちろん、県の行う事業に県議や県職員、各市の市議などの土地が
含まれる、というった事例は有り得ります。

それが全てNG、というのではなく、
今回は特例として当該県議の土地、及びその親族の土地を省く、
という決着になりました。

その土地が、予定敷地の端だったことが省ける理由でもあったし、
逆に端であるため、それが含まれるよう計画を修正したのではないか、という
疑義も浮かび上がったのでした。


以上がこの「新たな森」事業に関する報告です。



この他、越谷市が中核市に移行に伴う条例変更を
多数取り扱ったのが、今回の12月定例会の特徴でした。




最後に。


ここまで様々な議案や補正予算を紹介しましたが、
実は12月定例会の予算で最も高額の経費は「衆議院選挙に関わる予算」でした。
埼玉県全体で 約25億2,500万円が国から交付されました。

この衆院選に関する費用については、日を改めてご報告したいと思います。















2014.12.27
こんにちは。

12月定例会閉会から1週間が経ちました。
(また、前回の更新からも大きく間を空けてしまいました。申し訳ありません)

この間、年末年始を挟むこともあり、
紙媒体の編集作業を優先していたこともあり、
こうしてブログに向かう時間が減ってしまいました。

改めて、執筆ペースを保っていきたいと思いますので
よろしくお願い致します。


それでは、12月定例会の内容を
2回に分けてご報告したいと思います。


=和光市に関連する議案=

県から市町村への権限移譲に関する議案が上程されていました。

そのうち、和光市には
・障害福祉サービス事業者の指定等
・乳幼児の一時預かり事業の届け出受理等
の事務が権限移譲されました。
こうした動きは、
昨年12月の特別養護老人ホーム等の設置権限の移譲に続くものです。

和光市役所の方針としては

「介護」「障害」「子ども」の各種計画において
サービス基盤整備を的確に行うために権限移譲が認められる
「事業者の指定・監督権限」は全て受けたい


という方針とのことです。
私も権限移譲の推進はこれからも応援していきたいと考えています。

こうした移譲を通して、
基盤整備が遅れている和光市の障害者施策が一層前進することを期待しています!




また、今定例会では
今回は42億2千万円の補正予算も決定しました。


そのうち、県の出先機関 南西部地域振興センター(ハローワーク朝霞同敷地内)に
非常用都市ガス等発電機を整備するため事業も決定しました。

※発電機は県庁の災害対策本部と県内8つの地域振興センターに
約13億円、3ヶ年を掛けて整備予定。

軽油などで動く発電機は配備していますが
東日本大震災の際に、ガソリンの供給がストップする事態が
生じたことは記憶に新しいと思います。


災害にも強い都市ガスでの発電を可能にすることで
いざ災害の時にも県と和光市役所が連携を取れる体制強化に繋がります!


なお、この都市ガス発電機の設置に関しては、
私の所属する警察危機管理防災委員会で集中審議を行いました。


委員会では、都市ガスだけでなくLPガスでも稼働できることなどを確認し、
積極的な推進を要請しました。



それでは、県政全般については明日ご報告したいと思います。












  BackHOME : Next 
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
井上わたる
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/10/01
バーコード
ブログ内検索

井上わたるの和光ブログ wrote all articles.
Powered by Ninja.blog / TemplateDesign by TMP