井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2015.03.14
こんにちは。

昨日は皆さまに与えていただいた1期4年間の節目となる
2月定例会の閉会日でした。

この2月定例会では、新年度予算をはじめ、
議員提案による「薬物乱用の防止条例」などを審議してまいりました。

私は会派「刷新の会」を代表して
新年度予算案の賛成討論に登壇しました。




※後日Webでも見られるようになります。
※文章は下記に掲載したいと思います。


また、今年度所属していた
「人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会」においては
1年かけて「意見・提言」をまとめるのですが、その中で私の提言も採用されました。

和光にも所縁のあるホンダ学園(学園の場所はふじみ野市)の
視察を踏まえた「ものづくり人材育成」の提言です。
(※3-(2)です。)


埼玉から世界で活躍する人材が育つことを応援していきたいと思います!






1期4年間の区切りを迎えて思うこと、それは…


まだまだ実現したい政策がある!ということです。

これからも和光・埼玉のため、頑張ってまいります!




=賛成討論=

 刷新の会の 井上 わたる です。会派を代表しまして、第1号議案平成27年度埼玉県一般会計予算に対して、賛成の立場から、及び同修正案に対して反対の立場から討論させていただきます。

 知事は平成27年度予算を「人口減少・超高齢社会」が進む我が国の構造的な課題解決のために、先手を打って対応していく「課題解決先手先行予算」と位置づけております。私たち刷新の会も、国の施策に頼るだけでなく、県内それぞれの地域が「埼玉の要」となり埼玉全体を沸かせる力となり、そして「埼玉から日本を変えていくべきと考えております。

 今回の予算は、例えば次世代・先端産業の支援、分散型エネルギー社会の構築を柱とした「通商産業政策の地方分権化」。超少子高齢化社会を見据えた少子化対策と社会保障の充実。そして、人口動態やグローバル化による社会構造の変化を見据えて進めてきた「健康長寿」「エコタウン」「ウーマノミクス」の3大プロジェクトの更なる推進など、地方自ら知恵を出し、競い合う地方創生の仕組みを推進しており、知事の言う「課題解決先手先行予算」の名にふさわしいものと考えております。

 刷新の会で、埼玉県民が関心を持っている政策分野について調査をおこなったところ、県民の方々が特に重要視されているのは、高齢者福祉の充実、医療サービス体制の整備、子育て支援の充実、防犯の地域づくりの推進などの項目でありました。

 これらの県民ニーズに、新年度予算がどう対応しているのか改めて検証しますと、まず、高齢者福祉の充実におきましては、第5期介護保険事業支援計画を実施し、平成30年度までに県内全域でのチーム往診実現を掲げた在宅医療提供体制の充実支援、そして平成28年度までに搬送困難事案を一掃するための埼玉版ER体制の構築、また、多子世帯への保育料軽減や住宅支援、男性不妊治療費の助成など少子化対策に加え、身近な安心・安全の強化を推進する振り込め詐欺シャットアウトプロジェクトなど、それぞれ県民の方々にとって関心の高い項目についても個別具体的に施策を展開していており評価できるものであります。

 さらに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催や国際女子マラソン、ラグビーワールドカップの県内開催など本県で行う大きなスポーツイベントに対応した政策として「スポーツによる地域振興」も網羅されており、今後の施策展開に期待できるものであります。
今後、本県の生産年齢人口は10年後には約51万人減少するとも推計され、また消費税増税の影響等による地方での景気回復の不確かな部分がまだまだ散見されています。

 知事もご指摘のとおり、都市と地方という2つの要素を併せ持つ埼玉県が先手を打ち、日本全体が抱える諸問題の解決のために先行する社会モデルを構築し、本県が47都道府県のロールモデルとなるよう、今後とも県民目線を忘れず、地方創生の実現に向けた取組を推進していただきますよう改めて申し添えさせて頂き、平成27年度度予算の賛成討論とさせていただきます。

 なお、「河川堤防へのメガソーラー設置工法調査」を減額し予備費に付け替える修正案については、提案者が懸念を示した国土交通省との調整についても、知事から「確認が出来るまで一切執行しない」と答弁されており、再生可能エネルギーの普及や災害時の自立電源の確保といった重要性も鑑み、我が会派は同修正案には反対致します。
 
以上で討論を終了いたします。





2015.03.11
こんにちは。

今日は県庁で予算特別委員会開催のため(委員ではありませんが)
議会へ登庁しました。

会派で新年度予算に対して討論作成などに取り組んでいます。


そして、今日は4年前に東日本大震災が発生した日です。
あの時も、役所=市役所にいました。

早めに終わった一般質問の日で、控室に戻る途中での揺れでした。

あの感覚は生涯忘れないし、
事実20年前経った阪神大震災の揺れも今も覚えています。


「人の命と暮らしを守るため

に政治はある」



その原点を決して忘れずに日々を過ごしたいと思います。





そして、本日14時46分、黙祷を捧げました。



この4年間、県議として災害から県民の命を守ることを
最優先に活動してきたつもりです。


災害対策の専門委員会にも所属し、
一般質問では和光市の重要な課題となる
帰宅困難者対策や広域災害対応等に力を注いでまいりました。

(写真は一般質問の様子が取り上げられたテレ玉の映像です。)









そして、このブログに綴った私の政治信条
「人の暮らしと命を守る」ために必要なのは災害対策だけではありません。



教育、子育て、医療、福祉、経済、雇用、
基盤整備、自然環境、エネルギー問題etc



これらはいずれも県政に密接に関わっています。


私はこれら全ての課題に県政の立場から全力で取り組んできました。



震災の日の決意として、
改めてこれからも


埼玉・和光のために出来る全てのことに

真摯に取り組んでまいります。






2015.03.02
こんにちは。


明日の朝刊に

【配るホームページ第52号】(=最新号)

の折込を行い
ます。


今回の特集は
「県議会の無所属議員の割合は?」
警察危機管理防災委員としての実績」などです。


特に、新年度から動
き出す朝霞警察署の建替についてもご報告します!

今年、私は常任委員会を「警察危機管理防災常任委員会」に志願して
所属しましたが、その目的のひとつがこの建替を実現することでした。


なお、建設予定地となっているのは、(旧)税務大学校の敷地です。
現在地よりも建替予定地は和光市から近くなることになります。

しかも車で行くなら、国道254号線(川越街道)を走って
左折で入ることができます。

そして、立地だけでなく、
機能面でも市民がより利用しやすい警察施設にしていきたいと思います。



それでは、皆さま、是非ご一読ください。

2015.03.01
こんにちは。

3月に向けて、気候も徐々に温かくなってきた気がします。

さて、県議会は先週、代表質問と2日間の一般質問を終えました。

一般質問最終日、「自民党県議団」と「民主党・無所属の会」の
両会派から「埼玉県薬物の濫用の防止に関する条例」が議員提案されました。


被害が深刻化している危険ドラッグの状況を踏まえ、
そして、こうした乱用防止条例がないエリア=規制が弱い県が
これらの薬物のターゲットになる、ということもあり、
早期の制定を進めてきたものです。

我が会派「刷新の会」では、実効性や行政実務の関係を考え、
所属の藤澤議員を先頭に、県として制定するように強く求めてきました。


結果として、執行部提案ではなく
議会の中の2つの会派から、少しずつ特色の異なる
条例が提出される、という流れになりました。

私たちは、いずれの条例案についても
提出者には加わっていませんので、まずはそれぞれの議案に公平な立場で
審議を行なっています。

先日の提出者に対する質疑では、私が会派を代表して
それぞれの会派に質疑を行いました。(※既にネットで配信されています。)



当日の朝、議案が配られ、質問の有無や内容を考えるのは
わずか1時間余りです。

その時間で、両議案を対比し、それぞれの特徴を読み込みながらの
質問作成作業でした。

私もこれまで、他県(和歌山県など)の先進例などを調査していたので
その調査も踏まえ、質疑を行いました。





今後、福祉保健医療委員会に付託されたのち、
改めて本会議で採決を行われる予定です。






2015.02.25
こんにちは。

今週は県議会では、代表質問と一般質問が行われています。

普段よりも一般質問は期間が短く、2日間のみです。
(普段は5日間ある。)

執行部の答弁は、新年度事業を交えての回答になることが多いため
この先の予算審議にも大いに参考になっています。


さて、少し話は変わりますが、2月23日(月)には
嬉しい新聞記事が二つ載りました。


ひとつは、このブログでも紹介しましたが、
県議の同志であった中原恵人さんが吉川市長に当選しました。

まさに「市民の勝利」と言える勝利でした。
前回よりも投票率が約10%も上昇しました。

街を変えたい!と願い人が多ければ
選挙も政治も変革が起きる、ということを吉川の皆さまに
見せてもらった気がします。


年齢は44歳。県内に若手市長が誕生しました。


和光市にもまちづくりの参考に来られたこともあります。

今後も連携して埼玉を盛り上げていきたいです。






そして、もうひとつは
和光市駅 東武側ホームにホームドア設置」の記事です。





国、県、市が補助金を出す形で、東武の事業を後押しします。


県、そして市長さん、市役所、市議会の議員さんの活動や
何よりも多くの市民の要望が実を結びました。

私も市議時代から県議へと続く長年のテーマでした。

県議としては、「東武東上線利便性向上議員連盟」の活動や
毎年の「予算要望」などを通して実現を働きかけてきました。

こうして紙面に載ることでその実現を噛みしめたところです。

2015年度中の完成を予定しています。




  BackHOME : Next 
カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
井上わたる
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/10/01
バーコード
ブログ内検索

井上わたるの和光ブログ wrote all articles.
Powered by Ninja.blog / TemplateDesign by TMP