井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
まずは、今回の台風18号の豪雨により被災された皆さまに
心よりお悔みとお見舞いを申し上げます。
埼玉県でも越谷市、春日部市、幸手市などを中心に
多くの被害が発生しました。
こうした状況を受け、私共、県議会「無所属県民会議」では
本日、上田清司知事に対して緊急要望を提出しました。
(実際には副知事に提出致しました。)
(※内容は一番最後に掲載します。)

私はこの場には同席しておりませんが少しでも早い復旧と、
日常の生活へと戻れるよう会派としても力を尽くしてまいります。
そして、和光市の治水について考えると、
和光市は北に荒川・新河岸川、
西に越戸川、東に白子川、中心に谷中川があります。
白子川や越戸川の下流部分(=新河岸川に注ぎ入る部分)の
治水効果を高めるためにも、まずは“水の受け皿”となる
新河岸川の工事を進めることがとても大切です。
私のチラシ54号にも綴ったように
現在、埼玉県では新河岸川の和光市部分の築堤工事を行なっています。
その推進を6月定例会の一般質問でも取り上げました。
「新河岸川下流工区の改修について」
http://www.pref.saitama.lg.jp/e1601/gikai-gaiyou-h2706-k070.html
用地取得などで課題はまだありますが
新河岸川の早期完成と、その先の越戸川・白子川の
更なる安全対策に向けて、取り組んでまいります。
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2015年9月11日
埼玉県知事 上田清司様
埼玉県議会 無所属県民会議
代表 鈴木正人
東日本豪雨(台風18号等)被害に対する緊急要望書
台風18号の影響による記録的な豪雨により、東日本各地では堤防決壊による広範囲かつ甚大な浸水被害や土砂災害が相次いで起こり、県内においても県東南部地域を中心に大規模な水害が発生しました。上田知事は早々に茨城県への防災ヘリ派遣や県内被災地への職員派遣を行うなど、迅速に被災者支援に取り組んで頂き、感謝申し上げます。
無所属県民会議といたしましても、県東部の所属議員を中心に県内浸水地域に伺い、被害状況の調査と被災された県民の切実な声を伺っているところです。今回の水害に対して、一刻も早い被災者の生活再建と地域の復旧に万全の対応を講じられますよう、以下の点について緊急に要望いたします。
記
1.一刻も早い被災状況の把握とともに、被災者の支援に全力を尽くすこと。
2.直接的あるいは間接的に被災した商工業および農林業者に対する支援とともに、融資の拡大を
はかること。
3.上下水道など、寸断したライフラインの早期復旧をはかること。
4.県管理の一級河川堤防の点検および要対策延長の強化を早期にはかり、河川整備に伴う財源の十分かつ安定的な確保を行うこと。
5.排水施設の点検および施設の機能向上など、根本的な増強対策を行うこと。
以上
この週末よりインターン、ボランティアと共に
「配るホームページ第54号」のポスティングをスタートしました。
学生と一緒に配ったのは、第1号から欠かさず配っているエリアでした。
「今回のチラシが54号、ってことは
このポスティング作業を54回繰り返している、ってことだよ。」
と何気なく話をしましたが、改めてそれだけの回数を重ねてきたのだな、
と自分でもその積み重ねを実感しました。
学生との何気ない会話が普段意識していないことに
気付かせてくれます。
さて、その配るホームページ第54号ですが、
今朝(9月8日・火曜日)の新聞各紙に折り込み

新聞によって差はあるかと思いますが、こんな感
是非チェックしてみてください!
今日も元気に2名の学生がインターンに来ています。
午前中は里仁育舎(保育園)の地域交流会へ伺いました。
論語の素読を日頃から行ってたり、
茶道を取り入れたりと特色のある保育が自慢の園です。
今日はお茶のおもてなしもいただきました。
大人のほうが緊張してしまいます(^.^)
そして、昨日納品された
「配るホームページ第54号」のポスティングを今日からスタートしました!

切り取るとハガキになるコーナーもありますので
是非お声もお寄せください。

こんにちは。
井上チラシの最新号が完成しました。
これから駅で、ポスティングで、新聞折り込みでお届けします。
(新聞折り込みは8日(火曜)を予定しています。)
またHPの様々なコーナーを更新しました。
配るホームページ第54号も先行配信中です。
http://inouewataru.com/pdf/54.pdf
この他
〇動画コーナーに3本の動画をUP
http://inouewataru.com/movie.html
・テレビ埼玉放送映像「こんにちは県議会です」平成27年6月定例会
・インターネット議会中継
・テレビ埼玉放送映像「一般質問ダイジェスト」
〇一般質問コーナー
http://inouewataru.com/ippanshitsumon.html
・本年6月定例会の質問風景
・昨年の一般質問の「その後」
そして、約1年ぶりになりますが「茶話会」を開催します。
9月23日(水・祝)
13時~15時
本町地域センター4階 です。
※入場無料です。
こちらも是非、足をお運びください。
お待ちしております!
昨日は朝霞市との境を流れる越戸川で
「ジャブジャブ魚とり」イベントが開催されました。

夏の暑さもこの日はなく、少し風を涼しく感じられる気候でした。
子供達が大勢、川に入り、魚や虫などを採っていました。
その他にも体長20センチくらいの「亀」もいて大盛り上がりです。

NHKとジェイコムが取材に来ていたようで
ひょっとしたらTVでこの様子を見ることが出来るかもしれません。
私も、イベントの様子を見るだけでなく、
地域の方から、越戸川の管理(=河川管理は県の役割)について
ご要望をいただきましたので、県としっかり相談していきたいと思います。
また、この週末には、私も立ち上げのメンバーとして関わらせていただいている
「こども@ホーム推進委員」の里親委託推進に関する学習会に参加しました。

この学習会に先駆けて、私も6月の一般質問で
「埼玉県の里親委託」について質問を行いました。
Q、埼玉県の現状を鑑みた上で新生児の里親委託に関しての認識は?
Q、乗り越えなければならない課題は何か?
・一方、生後間もない新生児を委託する場合、子供の発育を見極める時間が十分でなく、後に障害がわかり里親が養育できなくなる可能性があります。こうした事情などにより、委託された子供が里親から引き離された場合、子供にとって心に大きな傷となるおそれがあります。
・・・つまり、新生児委託には慎重に臨みます、というのが県の姿勢です。
しかし、これは埼玉に限ったことではなく
全国的に同じ考えのもと、要保護児童政策が行われています。
この現状から、いっそう家庭委託=里親委託を進めるための
超党派&市民と一緒になって学ぼうというのが、この企画です。
先程、全国同じ考え・・・と言いましたが、愛知県では
この新生児委託が積極的に推進されていて、「愛知方式」とも呼ばれています。
今回の学習会では、その愛知方式をけん引してきた
「矢満田 篤二(やまんた とくじ)」さんの講演を聞きました。
特に印象的だったのは、カンガルーケアという
生まれてすぐの赤ん坊を抱きかかえて母子の絆を深める、という行為を
「養親」と「赤ん坊」で行う、という取組が行われてこと。
また、生まれて間もない捨て子が発見される事態に備え、
「次、そうした事態が生じた場合、あなた方が養親になるんですよ」と
前もって、養親候補のアレンジがされており、その覚悟をしっかり促す等、
少しでも、養親と子供を早期に結びつけるための工夫がされていることです。
そして、家庭での養育を最重要視しながらも、
“一時的に子供を受け入れる場としての養護施設(=乳児院や児童相談所内の一時保護施設)”
の必要性もきちんと想定している点も現実的な理論と感じました。
私が6月定例会で行った質問も、
今後、一層の対応を進めるための第1弾だと考えています。
こうした学びや情報共有の場を活かして
埼玉県の家庭委託を推進していきたいと考えております。