井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
こんにちは。
埼玉県議会の臨時会が開催されました。
議長・副議長のほか、
各常任委員会・特別委員会の正・副委員長を決めました。
そして、私が所属する議会運営委員会では、
議運史上、久々の副委員長選挙が行われ、私が選任されました。
無所属議員としては、議会事務局としても記憶にないくらい
久方ぶりの自民・公明会派以外からの副委員長誕生とのことでした。
4月の県議選挙以上に緊張するかのような、1票を競う選挙でした。
議運が議会運営や議会改革の全てを所管してる訳ではありませんが、
県議会の円滑・公平な議会運営に出来る限り
務めていきたいと思います!
この「議会運営委員会 副委員長選挙」については、
今朝の埼玉新聞が報じております。

今まで議運は「委員長(1名)=自民党」、
「副委員長(2名)=自民1+公明1」という組み合わせで決まってきました。
しかも、多数決を取っても覆りようがないので
「指名推薦」という形で決まってきました。
ところが、今回の改選を経て、そのパワーバランスに
微妙な変化が起きました。
私ども「県民会議」も「民主フォーラム」も「共産党」も
少しずつ(私達は倍増でしたが)人数を増やしたのです。
その結果、今回は実際に選挙をやってみよう!ということで、
前任期において、最大会派が議会活性化に否定的な中で
「議会改革」の点において共同戦線を張ってきた3会派が力を合わせたのです。
連携の約束はあっても、議運の場で、
それ以外の会派からどのような対抗手段が打たれるかもわからないので、
開票の瞬間まで実際どうなるかわかりませんでした。
それはおそらく議会事務局も同じだったのではないかと思います。
埼玉県議会では、議会の委員長なりに選任されると
「微力ではございますが・・・」
「要職についたことを光栄に思います・・・」
といった就任の挨拶をする場合に備え、
過去の文例が用意されていることがあります。
しかし、今回はそれもなし!
それだけ埼玉県議会史の中では
イレギュラーなことだったのではないかと思います。
私も議会事務局に尋ねたことでしたが、
なんと30年以上ぶりの出来事だそうです。
しかも前回が「社会党」の流れを汲む会派だったそうなので、
無所属の人間が選任されるというは、本当にどれだけぶり
(ひょっとしたら県政史上初?)なのでしょうか。
この状況を作り出す原動力になった全ての皆様に
感謝をするとともに、責任の重さも痛感しています。

また、ひとたび選任されたからには、
全体を見て、委員長を補佐し、公正な運営に尽力することが
最大の務めですので、そこを忘れないようにしたいと思います。
今日、インターネット記事では、
「(埼玉県議会と同じく)自民党会派が最大会派と役職などを
独占する状況が続いてきた愛媛県議会でも、
他の会派の意見を尊重する動きが出てきた」 という記事も読みました。
こうした動き、少しずつですが、広まりつつあるのかもしれません!
^_^
こんにちは。
改選後より全ての議員が考えを巡らす「会派選び」の締め切りられました。
といっても私はこれまでと同様に無所属の仲間と
「無所属県民会議」という会派で活動します。
今回、新たに当選した新人議員の方、
また気持ちを新たに他会派から合流された方も居て、14人の会派となりました

その結果、自民党に次ぐ第2会派となりました。
私自身も今まで担ってた政務調査部門については、
共に進める仲間も出来て、新たに「政策調査会長」としてスタートします。
所帯が大きくなるで今までと勝手が違うこともあるはずですが、
「全員野球⚾」、いや人数的には
「全員ラグビー」=All for One , One for All の精神で頑張ってまいります!
翌日の新聞各紙も、このことを大きく伝えてくれました。
責任をもって、取り組んでいきたいと思います。
◆埼玉新聞
◆毎日新聞
◆東京新聞
◆産経新聞
◆朝日新聞
◆読売新聞
こんにちは。
滋賀県大津市で園児の列に自動車が突っ込み、
死亡者が出るという大変痛ましい事故が発生しました。
亡くなった子供は私の子供とも年齢が近く、
自分事のように報道を見ております。
その上で『県議として取り組めることを出来るだけ早くかたちに!』と思います。
県だからこそ様々な視点で対策出来ることがあります。
例えば、
【県土整備部】 県道の安全管理(路面標示やガードレール)
【警察】 免許更新時の安全対策、信号・交通標識の管理による安全対策
【福祉部】【教育局】 児童・生徒の外出時の安全対策強化
【企画財政部】 自治体を超えた連携
【産業労働部】 自動ブレーキ技術の開発支援・普及
等々、これ以外にも多様な関わりがです。
県の総力をあげて同様の事例がないように
方向付けていければと思います。
また、やはり自身の住む 和光市 で
同様の事故を起こさないことが何よりの務めだと思います。
今回の様に、特別な特徴もない道路形状でも
衝突事故が起きてしまうワケなので、少し変則的な道路であれば、
一層の対策を講じることが必要だと考えます。
私が、市内で注目し、
県土事務所と共に対策を進めている箇所があります。
それは
「国道254号線(川越街道)と外環側道の交差点
=(理化学研究所西門交差点)」です。(写真1参照)

ここでは、
外環側道を走っていた車が右折して、
川越街道に入る際に(路面標示で進行方向が示されているにも関わらず)
必要以上に大きく膨らんで走行した右折車同士が、ぶつかりそうになる、
という事例が頻発しています。
仮にここで衝突事故があり、周囲の歩道に車が侵入してくる、
ということだって十分にあり得ます。
これに対して、朝霞県土事務所との調整を進めてきた結果、
進行方向の道筋を誘導する「ラバーポール」を立てるといった
対策を行いました。
しかしながら、車体の長いトラックや
カーキャリア車が曲がれずラバーポールに衝突してしまう、
という欠点がありました。
(多くの車種を想定し設置場所を吟味したにも関わらず、です。)
(写真2をよく見るとその名残があります。)

この「ラバーポール作戦」は残念ながら継続できませんでしたが、
今後、摩耗も進んでいる路面標示を引き直す等、対策を進めていく、と
回答がありました。
また、私からはその際には
「上り線・下り線で誘導色を変えるなど、
より効果的な対策を一緒に考えてほしい」と要請済みです。
もちろん、この箇所だけではなく、
危険をはらむ箇所の対策をしっかりと進めていきたいと思いますので、
皆様にも是非、気になる箇所などありましたら、教えていただければと思います。
【追記】
なお、この交差点については、
以前から「植え込みで進行方向が確認しづらい」という声も
いただいていました。
そこで、この植え込みも一部削るなどの対策も実施予定です。
(旧川越街道との交差点では、この植え込みを削る工事が
先日行われました。写真3参照)

こんにちは。
今日(4/30)で「平成」が最後となりますね。
また、昨日(4/29)の時点で、2期目の任期を満了し、
今日から3期目がスタートするという節目の日でもあります。
私の2期目の、そして平成最後の公務は
「天皇皇后両陛下 行幸啓 記念碑 建立セレモニー」でした。
平成24年に新倉高齢者福祉センターに
天皇皇后両陛下が行幸啓賜ってからもう7年が経ちます。
あの日、私は新倉氷川神社の付近で日の丸をふって御迎えしました。
和光市全体がソワソワしてたような気がします。
両陛下の車が目の前を通ったときの、
あのときの感動は昨日のように思い返せます。
石碑には、和光市の銀杏が型どられ、
裏面には当時の様子が刻まれています。


新倉高齢者福祉センターにお越しの際は是非ご覧ください。
ー「令和」の “和” は「和光」の “和”ー
新時代も和光市発展のために、全力を尽くします!
平成31年4月30日
埼玉県議会議員 井上 航
井上わたる 13666
片山よしひさ 8277
投票率は低下してしまいましたが、
政党や組織の支援もない中で、
それでも大きな結果に繋げることが出来ました。
期間中に頂いたご意見、
市内を回る中で新たに発見した課題なども有りましたので、
早速行動に移したいと思います❗
また、今回の選挙では、
県内の無所属の同志が続々と当選を決めています。
ちなみに、和光市は21時44分に開票確定を出しました。
県内随一のスピード開票を実現しました!
次の任期でも、選挙で掲げた政策を推進し、
公約(自分の行動で示せる「駅立ちを続けます」等)を
しっかりと守っていきます。