井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
こんにちは。
現在、富士見市~和光北ICまで建設工事中の「国道254号バイパス」が、
外環以南(東京方面)への延伸に向け、
都市計画変更の素案が取りまとめられました。
今日から、その「説明会」のお知らせが、
朝霞県土事務所・和光市役所のホームページ、
近隣の方へのチラシのポスティングなどが行われる予定となっています。
現在、志木の区間を重点的に工事を進めていますが、
その時の説明会の経験を踏まえ、
「より丁寧」に周知をするよう、地元県議としてお願いしてきました。
そうした経緯も踏まえ、今回は5000枚近くのチラシを
配ることにしているとのことですが、
それでも目に留まらない場合もあるかと思いますので、
私もこの場で周知をさせていただきます。
また、私からは説明会において、
「ルート案決定に至るまでに重ねた検証についてしっかり知らせてほしい」
ということを以前より要請してきました。
参加者は近隣の方に限らず、誰でも参加可です。
(写真は、配布されるチラシの説明会日程に関する部分です。)
こんにちは。
埼玉県議会の政務活動費に関わる領収書のインターネット公開について
議論する「検討会」が、設置される方向となりました!
新聞によっては、今回の検討会の立ち上げの経緯のみを
話題にしているものもあるので、
正しく経緯を発信すべく、前任期から続く
我が「無所属県民会議」の取組を石川議員が綴ってくれましたので
下記にご紹介します。
取組、というより、もはや「戦い」と呼んだほうが相応しいくらいの
2年間でした。
私自身も、請願者の方との窓口も務め、
請願書の作成・提出にも深く関わってきたので、感慨深いし、
今回の設立のことだけが記事に取り上げられるとすれば
「チッチッチッ、分かってないなぁ」と思いますが
ここでの議論を通して、私たち会派が求めてきた領収書の公開が
カタチになることを願っています。
=========
これまで私が所属する会派「無所属県民会議」が県民からの請願の紹介者として進めてきた、政務活動費の支出が分かる領収書のインターネット公開が一歩前進しました。
6月10日の議会運営委員会で「無所属県民会議」から各会派に協議を投げかけていましたが、提案が形になり昨日、検討会を発足することが決定しました。
政務活動費の支出が分かる領収書のインターネットの公開については、約2年前の2017年9月定例会に県民より同趣旨の請願が提案されていました。
この請願は、私が所属する当時の無所属県民会議の議員全員が紹介者になり、私が議会運営委員会委員だったので採択を求めて同委員会で発言を続けていました。
これまでは、自民党等から請願の可否について結論を出さない「継続審査」の動議が7会期連続して提案され、詳しく協議することもないまま約2年間、たなざらしになった上に今年4月の改選で廃案になっていました。
このようなことから、前述の通り改選後の6月10日の議会運営委員会で無所属県民会議を代表して、私からこの件の仕切りなおしとして、「政務活動費の支出が分かる領収書のインターネット公開」についての協議を提案していました。
そして、この提案を同委員会委員長が持ち帰り昨日の代表者会議において協議の結果、検討会の発足が決定しました。
すでに、久喜市議会を始め多くの地方議会では政務活動費の支出が分かる領収書のインターネット公開は始まっています。
埼玉県議会もだいぶ遅れたとはいえ、議会の公開性に関して一歩目の前進です。
=========
昨日は、こんにちは。
昨日は、和光市防火安全協会の総会後懇親会へ
お招きいただきました。
日夜、防火思想の普及に務めてくださっている皆さまに
感謝を伝えるとともに、私からは県が新たにスタートさせる
「受動喫煙防止対策」の新制度をご紹介しました。
平成29年のデータですが、火災原因の第1位は放火、
第2位はタバコの不始末です。
先日パリのノートルダム寺院での火災も、
改修作業の作業員のタバコが原因だったのではないかとも言われています。
(ディズニー映画「ノートルダムの鐘」のファンなので
是非行ってみたいと思っていたのですが...)
また受動喫煙が身体に影響を及ぼすのは皆さまご承知の通りです。
そこで、企業を代表して「防火」のために集まっている皆さまに
「健康増進」の側面からも、企業における「受動喫煙対策」を
進めていただけないか? と呼びかけさせていただきました。
具体的には、6月から県がスタートした
新たな認証制度の認定をお勧めさせてもらいました。
https://www.pref.saitama.lg.jp/…/kitsuentaisa…/shisetsu.html
詳しくはこのURLでご覧いただければと思います。
井上わたる事務所(無所属県民会議和光支部)も、
この認証を得られるよう、申請を進めていきたいと思います!
こんにちは。
令和の時代が始まって早1月。
先日放送の県議会広報番組
「こんにちは県議会です」の映像で少し振り返ってみたいと思います。
まず、私の座席は前から4列目となりました。(※写真1)
1期目は最前列だったので
今までと比べると全体が見渡せるような位置になりました。
なお、写真2は、議長選挙で投票しているところです。
自分が投票している様子はなかなか見る機会がありませんので新鮮です。
また、私の所属する無所属県民会議が今回、第2会派になったのですが、
実は無所属議員のみによって構成された会派が第2会派になる、というのは、
議会事務局に確認したところ、本当に「過去に事例がない」そうです。
その結果、今回、私は議長選挙(及び副議長選挙)の立ち合い人を務めましたが、
これも史上初の光景!ということになります。
(※県議会では慣例により、
世話人会の正副会長を務めた2名+第一会派の代表者が
議長選挙(及び副議長選挙)の立ち合い人をする、という決まりがあります。
世話人会は第一会派から会長を1名、第二会派から副会長を1名、となっています。)
さて、そうこう言っていると、6月17日から6月定例会が始まる予定です。
定例会に向けての準備をしっかりと進めたいと思います。
こんにちは。
埼玉県議会の臨時会が開催されました。
議長・副議長のほか、
各常任委員会・特別委員会の正・副委員長を決めました。
そして、私が所属する議会運営委員会では、
議運史上、久々の副委員長選挙が行われ、私が選任されました。
無所属議員としては、議会事務局としても記憶にないくらい
久方ぶりの自民・公明会派以外からの副委員長誕生とのことでした。
4月の県議選挙以上に緊張するかのような、1票を競う選挙でした。
議運が議会運営や議会改革の全てを所管してる訳ではありませんが、
県議会の円滑・公平な議会運営に出来る限り
務めていきたいと思います!
この「議会運営委員会 副委員長選挙」については、
今朝の埼玉新聞が報じております。
今まで議運は「委員長(1名)=自民党」、
「副委員長(2名)=自民1+公明1」という組み合わせで決まってきました。
しかも、多数決を取っても覆りようがないので
「指名推薦」という形で決まってきました。
ところが、今回の改選を経て、そのパワーバランスに
微妙な変化が起きました。
私ども「県民会議」も「民主フォーラム」も「共産党」も
少しずつ(私達は倍増でしたが)人数を増やしたのです。
その結果、今回は実際に選挙をやってみよう!ということで、
前任期において、最大会派が議会活性化に否定的な中で
「議会改革」の点において共同戦線を張ってきた3会派が力を合わせたのです。
連携の約束はあっても、議運の場で、
それ以外の会派からどのような対抗手段が打たれるかもわからないので、
開票の瞬間まで実際どうなるかわかりませんでした。
それはおそらく議会事務局も同じだったのではないかと思います。
埼玉県議会では、議会の委員長なりに選任されると
「微力ではございますが・・・」
「要職についたことを光栄に思います・・・」
といった就任の挨拶をする場合に備え、
過去の文例が用意されていることがあります。
しかし、今回はそれもなし!
それだけ埼玉県議会史の中では
イレギュラーなことだったのではないかと思います。
私も議会事務局に尋ねたことでしたが、
なんと30年以上ぶりの出来事だそうです。
しかも前回が「社会党」の流れを汲む会派だったそうなので、
無所属の人間が選任されるというは、本当にどれだけぶり
(ひょっとしたら県政史上初?)なのでしょうか。
この状況を作り出す原動力になった全ての皆様に
感謝をするとともに、責任の重さも痛感しています。
また、ひとたび選任されたからには、
全体を見て、委員長を補佐し、公正な運営に尽力することが
最大の務めですので、そこを忘れないようにしたいと思います。
今日、インターネット記事では、
「(埼玉県議会と同じく)自民党会派が最大会派と役職などを
独占する状況が続いてきた愛媛県議会でも、
他の会派の意見を尊重する動きが出てきた」 という記事も読みました。
こうした動き、少しずつですが、広まりつつあるのかもしれません!^_^