井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
本日こんにちは。
本日は、先日よりお伝えしている
「架け橋プロジェクト」の残念ながら“実現に至らなかった”ケース紹介です。
旧川越街道を成増方面に向かっていくと、
熊野神社の手前、坂になる手前に交差点があります。
ちょうど「まきしま酒店」さんの交差点です。
ここの旧川越街道を渡るための横断歩道がありますが、
ここを渡るには、押しボタンを押して歩行者用信号は青になるのを待ちます。
ですが、この信号、ボタンを押してから
青になるまでの待ち時間がとても長いのです。
私の肌感覚では、市内でもトップクラスの反応時間ではないかと思っています(-_-;)
こうした押しボタンの反応時間も、県警の管轄です。
私も過去の活動の中で、例えば、
本町の和光郵便局前の押しボタンの待ち時間を短くしたことがあります。
そんな経緯もあり、今回、ここの反応時間を短くできないか?を
交渉してきました。
しかし、残念ながら県警の調査の結果は「現状維持」でした。
理由は、
●その先の複数の信号とも連動しており、
ここだけ、待ち時間を修正することは難しい。
●また、待ち時間の短縮や青色点灯時間を延ばすと、
旧川越街道の流れを悪くすることにも繋がるため、難しい
とのことでした。
これはいずれも納得する部分です。
この横断歩道を使う方にはご不便をかけますが、
しっかりと青になるまで待ってから、渡ってください!
こんにちは。
この間、私は
「保育園をクラスターにさせない」
「保育園で働く保育士さんも守りたい」と考え、
県の少子政策課と話をしてきました。
その過程で確認できた「保育園の現状」について、
まずは下記の3点をご報告したいと思います。
============
【Q1】、市町村毎の「原則休園」と「登園自粛要請」の対応の分かれは?
↓
【A1】、現在「原則休園」としているのは、鴻巣市と所沢市の2市のみ。
※当初は鴻巣市だけだった。所沢では感染拡大しているため、休園に舵を切った。
【Q2】、(概算で)保育園の利用状況は?
↓
【A2】、全県的な保育園の利用状況は把握していない。
※ちなみに、和光市の利用状況(概要)は
4/6時点…7割利用、3割自粛
4/13時点…3割利用、7割自粛
※また、会派所属議員の地元市の情報を総合しても、
だいたいどの市町村も3割程度までは減ってきています。
【Q3】、県として市町村の保育担当に通達や連絡をしているか
(例えば、もっと利用を減らすように、とか、受け入れをするように等)
↓
【A3】、最新の通知は13日(月)に出した「事務連絡」(県HPに掲載はなし)
============
こうしたやり取りを踏まえ、私は
・休園を求める保育園が多いこと
を伝えた上で、私の個人的な想いとして、
・さらに利用者を減らす必要がある
・病院(所沢)、保健所(川口)での感染拡大がある中で、埼玉県下の保育所をクラスターにしては決していけない
・市町村への県通知をさらに踏み込んだ内容にしてほしい
と少子政策課に求めておりました。
そして、昨日(16日)午後4時から新型コロナウイルス対策本部会議が開かれ、
その後出された保育園の通知で、やっと「臨時休園」に言及されました。
(県のHP)
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0607/2020coronav-hoiku.html
(通知)
https://www.pref.saitama.lg.jp/…/docume…/20200416jimuren.pdf
和光市も、これを踏まえた対応へと動きが一歩変わっていきます。
こんにちは。
先日、お話しましたが、皆さまの声を県政に届ける
「架け橋プロジェクト」も、残念ながら
実現に至らないケースもあります。
不定期ですが、こうした案件も
皆様にお伝えしていきたいと思っております。
今日紹介する「実現に至らず案件」は、
下の写真の、和光市役所と保健センターにある市道と
自衛隊官舎横を走る市道の丁字路です。

ここには、自衛隊官舎沿いの道路には信号機があります。
また、自衛隊官舎と保健センターを結ぶ歩行者用信号&横断歩道があります。
しかしながら、
しまむら方面から丁字路に差し掛かる時には、信号機がありません。
今でも交通量が多いことに加え、
今後、旧児童センターの跡地を使った「広沢複合施設」が出来たり、
西大和団地のベルクが出来れば、一層交通量が多くなります。
現状と将来予測を踏まえ、この丁字路に横方向だけでなく、
「縦方向の信号機も設置してほしい」と要請 を行いました。
・・・・しかし、県警での検討の結果は
「設置できず」となりました。
理由は、掻い摘んで言うと、
自衛隊官舎側の出入り口があり、かつ、その出入り口の幅が広く、
通常の道路の「交差点」としても「丁字路」としても扱いが難しいため、
とのことでした。
そもそも論みたいな話になりますが、
今のままでは、縦方向に車輛用の信号をつけるのは難しいそうです。
出入り口を閉じたり、狭くすることがあれば、話は変わるのかもしれませんが、
今の車や歩行者の出入りを考えれば、現実的には難しそうです。。。
ただ、今回「なぜ設置されないか」「なぜ設置できないか」が分かっただけでも
前進だと思っています。
過去には、他の場所ですが、ダメな理由が分かったからこそ、
そこから逆転して実現させた箇所もあります。
これで諦めず、ここを新たなスタートとして、
これからも出来る安全対策を考えていきたいと思います。
こんにちは。
ほど、埼玉県警ホームページにアップされた情報です。
昨日、東京都の警視庁が運転免許の更新手続きを
無期限延期したことが報じられましたが、
これについて、埼玉県も“明日”から東京都と同様の対応をします。
概要を下記につづります。
詳細や延長手続きの説明はリンクをご覧ください。
・運転免許センター
・県内の警察署、
・再交付・国外運転免許センター
での更新業務を令和2年4月16日(木曜日)から休止します。
※運転免許の有効期限が迫っているかたは、有効期限の延長で対応します。
<学科試験について>
令和2年4月16日(木曜日)から学科試験の受験の自粛を要請いたします。
※やむを得ない事情があるかたにつきましては、運転免許センターでの受験は可能です。
<技能試験について>
令和2年4月16日(木曜日)から技能試験受験の自粛を要請いたします。
※やむを得ない事情があるかたにつきましては、運転免許センターでの受験は可能です。
<認知機能検査、高齢者講習について>
令和2年4月16日(木曜日)から全て休止いたします。
※すでに4月16日(木曜日)以降に予約しているかたには、個別に検査、講習の休止についてご連絡をいたします。
なお、「高齢者講習を近くの自転車教習所で予約している」という方も
いるかと思います。
県警に確認したところ、
県内各地の自動車教習所における
「高齢者講習」や「一部の認知機能検査」ですが、
こちらも、県に倣って、明日からの「基本的に明日から中止」を要請する
ということです。
※既に1000㎡を超える教習所は自粛の対象になっていますが、
それ以下の小規模教習所にも中止要請を出すということです。
今日、各教習所に通知され、明日以降の講習の予約者には、中止の連絡がいく、
という流れで考えている、とのことです。
こんにちは。
昨日、大野埼玉県知事が国へ要望活動を行いました。
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2020/0413-05.html?fbclid=IwAR0limISZcY-FQRnBhrykrduOgxYlnFhjzbmlXJZUerKpvv8Fix0XLZqty8
その中で、この間、私も注力してきた「免許更新の延長」についても
要望してくれています。
先日の投稿で大野知事自ら「要望に行ってきます!」と
伝えてくれた内容通りに有言実行してくれたことに感謝です。
また、
医療従事者に対して相応の手当も国へ要請しております。
限られた財源の中でも、出来れば県単独でも整備したい制度のひとつです。
あとは県職員にも医療職がおり、
医療職以外にも様々な形で医療現場に出ている職員もいます。
こうした全ての皆様に感謝と労いを伝えられたらと思います。
続いて、【自衛隊への災害派遣要請】についてです。
東京都も要請を行なっていますが、
(1)病院等で療養している軽症患者の宿泊施設
(アパホテルさいたま新都心駅北)への輸送支援
(2)宿泊施設における軽症患者の宿泊支援
に自衛隊に災害派遣要請を行っており、
それと同様の内容となります。
対応をいただく自衛隊の皆様に心からの感謝を申し上げます。
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2020/0413-06.html?fbclid=IwAR03zdqgVVJg5Q2qdK-XoKlzoUNZ1evvCKzbQyIHKnNBsN6zBbX9FSyYrhw
そして、
【県立学校の教職員の勤務(自宅勤務・時差出勤)】について、です。
http://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2020/0413-07.html?fbclid=IwAR3vISIauLH2DWXtWinGnkS56XB9GI9u0O89qn9ZrphLvG4v7X-Ttund5DY
この件についても、先週から県民の方からご連絡をいただき、
教育局に確認・調整を行なってきた内容です。
そして、直近の昨日の時点で
「県庁の教育局の職員は時差出勤が進んできているが、
現場の先生方への時差出勤・在宅勤務は進んでいない。環境をすぐに整えたい」
と話がありました。
企業や県庁勤務とは異なり、テレワーク化しにくい部分もあるかと思いますが、
学校が休校措置になっている以上、少しでも「三密」のリスクを
減らすことに繋がればと思っております。