井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
本日の埼玉新聞にも先日投稿した「免許更新の期限延長」と
「郵送による延長措置の手続きOK」が記事に載っておりました。
「免許センターや自動車教習所で行なっている高齢者講習はどうなるのか?」
というご相談をいただいておりました。
昨日、県警本部に聞いたところ、
「しかし、10(金)夜に緊急事態宣言第2弾が出されると、
ということでした。
そして、その通り、昨日の宣言で
「自動車教習所、学習塾その他これらに類する学習支援業を営む施設 等 」が含まれました
(但し、「延べ床面積の合計が1000平方メートルを超えるものに限る。」という条件付き。)
そして、県警は合わせてこのように言っております。
「自動車教習所が営業を控えることになると、高齢者講習を行うのは
「しかし、それでは数をこなせないし、余計に密集、密接、密閉が推進されてしまう。」
「そのため、今回の延長措置&郵送手続きを使ってもらうのが良いかもしれない。」
とのことでした。
現実的な状況を組み合わせると、そのような判断を
していただくことになるのではと思います。
免許更新の対象時期になってらっしゃる方は、
また、「更新」や「高齢者講習」抜きにしても、
同じ会派の鴻巣市選出 並木議員によると2000人近くが
鴻巣免許センターに訪れているとのことです。
「三密」を避ける取組はなされていますが、
検討しなければならないと考えております。
こんにちは。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、外出自粛要請が出されています。
そんな中でも誕生日はやってきて、運転免許証の有効期間が訪れます。
しかし、
「今は外出したくない(出来ない)」
「人混みになりそうな警察署や免許センターには出来れば行きたくない」
という方にお知らせです。
①現在、運転免許証の有効期限の延長措置が行われます。
対象者は
「運転免許証の有効期間の末日が令和2年3月13日(金曜日)から
7月31日(金曜日)の間にあるかた」です。
※つい先日までは、4月30日まででしたが、
非常事態宣言とほぼ同時に7月末まで延長されました。
②そして、有効期限の延長措置を受けるには、
手続を「警察署」か「免許センター(鴻巣市)」で行う必要がありました。
しかし、それでは、せっかく人混みを避けるための措置なのに効果が薄れてしまいます。
そこで、この延長措置の申請手続きが「郵送でも可能」となりました。
郵送による運転免許証有効期限の延長手続は次の写真のとおりです。
また、詳しい案内は下記URLをご覧ください。
是非この制度もご利用いただき、感染拡大防止にご協力をお願いいたします。
http://www.police.pref.saitama.lg.jp/f0110/20200408.html
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※ちなみにこの「郵送でも可能にならないか?」という点を
県民の方からご相談をいただいていました。
また、大阪府が真っ先にこの「郵送でも可」を取り入れていました。
私が県警に相談をしたところ、まだ郵送については検討を
始めていなかったのですが、こうした他県の状況や県民の声をもとに
警察本部と調整を続けてきたところ、
この度、埼玉県警でも郵送をOKとなりました。
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こんにちは。
白子三丁目区画整理地内に新たにオープンした
スーパーマーケット「ベルク」横の安全対策に進展がありました。
スーパーの利用者も増え、白子の方だけでなく、
新倉方面から笹目通りを渡って利用する人も増えています。
しかしながら、Beforeの写真を見てもらうとわかりますが、
ベルクの付近の歩道は、縁石やガードレールがなく、
歩行者にとって危険な状態でした。
また、縁石がない部分があるからこそ、
そこに停車する車が出てくると後続車との事故にも繋がりかねません。
特に、今のように緊急事態宣言が出ると、買い物客も増え、
スーパーの駐車場が満車になり、そこに止めようとする人が現れる状況も
想定されると思っていました。
そうした状況を憂慮していたところ、
朝霞県土事務所の素早い対応によって「ラバーポールの設置」が行われました。
(本当はガードパイプのほうが安心は増しますが、
まずはスピード重視でこれが最適な方法だと思います。)
地域の皆さまがより安心して買い物できればと思います。
こんにちは。
昨日から新年度がスタートしました。
県議会において、今年は「福祉保健医療委員会」に所属することとなりました。
新型コロナの感染が拡大する中、
最も対策に深く関わることが出来る委員会だと考え希望しました。
そして、昨年度は学校教育や文化財などに関わる「文教委員会」でした。
その中から、ひとつ明るい話題をご紹介します。
昨年度、県教育委員会は
「埼玉県文化財保存活用大綱」の策定を目指して取り組んできました。
私としては、地元の午王山(ごぼうやま)遺跡が
国指定史跡に指定されたことを、
この大綱に盛り込むべく働き掛けをしてきました。
ただ「さきたま古墳群」が記載の中心となることもあり、
実現は出来ませんでした。
一方で、その後、県教委が発行した
「魅力たっぷり!埼玉の文化財」という冊子には、
午王山遺跡がしっかりと紹介されることになりました❕
また、午王山遺跡は、その史跡そのものの価値もさることながら、
地元和光市・並びに地域の方の協力・理解のもとで行われている
研究や保存活動について、12月の文教委員会でも担当課に紹介させていただき、
県にも高く評価してもらっています。
こうした経緯もあり、先ほどの大綱に
「文化財の保存活用について、県内外の効果的な取組事例について
情報共有を進めよう」という旨の記載が加えられました。
これからも、和光の歴史的な宝を、しっかりと発信していけたらと思います
こんにちは。
3月27日(金曜日)、埼玉県議会2月定例会が閉会しました。
…正直なところ、県庁本庁・県議会の中から
1名も感染者を出さずに終えられるとは思っておりませんでした。
誰かしら本人、もしくは家族等で濃厚接触者が発生し、
議会運営に影響があると考え、それを想定しての運営を
執行部・議会事務局とも相談しながらの1か月半でした。
議会で決まったこと、
そしてこの間の、和光に関する取組は
これから徐々にご報告させていただきます。
さて、写真はちょうど1年前の今日。今日は県議選の告示日でした。
本来桜が咲くこの季節の積雪ですね。
とは言え、県議選の期間中に雪が降ることは、2年前にもありました。
1年後にまた雪が降る可能性はあの時に想像できたとしても、
新型コロナウィルスで外出自粛になるとは、この時、想像だに出来ませんでした。
政治を担う人間として、
想像できなかった危機にも対処する力、
また冒頭に書いたように空振りでもいいから最悪に備える準備力…
政治家に求められる力は、
ますます幅広く、そして深くなってきたと痛感しています。
この1年という節目に改めて意識したいと思います。