井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
こんにちは。
コロナ禍の環境下においても、県警や県土事務所は
県民の安全のために、日夜取組んでくれています。
今日ご紹介する実現事例は、市民の方から要望が多く寄せられた
「新倉小学校前の交差点」です。
ただでさえ、変則的な交差点なので、
横断歩道が目立つかどうかで、車から見た歩行者の安全性が大きく変わってきます。
3月末に無事施工を完了してもらえました。
これからも皆さま、安全に気を付けてご通行ください。
こんにちは。
昨日、9時40分に臨時議会が終了しました。
私の記憶では、おそらく市議・県議を合わせて最も遅い時間の閉会だと思います。
私は今年、「福祉保健医療委員会」に所属しているため、
新型コロナウィルス感染症対策に関する補正予算の審議も担当しました。
<福祉部門>としては
●介護施設や障碍者施設など県下32,000施設へのマスク・防護服・消毒液の配布
●午前中から開所することになった放課後等児童クラブへの運営資金
●デイサービス(高齢者・障碍者)事業者が「訪問事業」を行うための補助
●生活困窮世帯への緊急小口資金と総合支援資金
など約76億円
<保健医療部門>としては
●県民サポートセンターの電話回線の増設
●PCR検査の拡充
●医療機関への防護服、サージカルマスク、消毒液などの配布
●看護職員への手当助成
●帰宅が困難な医療従事者への宿泊補助
●軽症者向けの宿泊施設の借り上げ・医療サポート体制の確立
など 約154億円
が計上されており、他の分野を含め
合計で約511億円の補正予算は、全会派一致で可決されました。
一方で、委員会審査では時間が足りず、
確認しきれなかったポイントなどを今も調べています。
今年の福祉保健医療委員会への所属は、
新型コロナ対策に少しでも関わる機会を増やせればと、自ら希望して決めました。
これからも、いち委員として、
また会派「無所属県民会議」としても新型コロナ対策に注力していきます。
(写真は、閉会後に会派で撮影した1枚。
少しでも間隔をあけるため、県に対策本部が設置されている間の議会は、
このような仮設椅子を使い、本会議を行います。)
こんにちは。
県北にも借上げ療養先が確保されます。
熊谷市にある「ホテル ヘリテイジ」です。
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0001/news/page/2020/0427-05.html?fbclid=IwAR0OWBKaeDjvpkKWniEUyXMYToGaA6B6EpZM3cu1ybnFCW7nKDJX8TmTEiU
このヘリテイジは、私の所属する会派「無所属県民会議」の一員である
杉田しげみ議員が経営に携わっています。
「正式な依頼があった時、二つ返事でOKした」と聞き、
まさに命の大切さ、地域医療崩壊の怖さを受け止めての英断です。
受入れ開始も少し早まり、4月30日を予定しています。
このホテルヘリテイジは、私も研修などで利用したこともあります。
特に印象に残っているのは開放感たっぷりの露天風呂と、
夏前のホタルが舞う光景です。
とても素敵なホテルですので、終息後には是非、皆さまもご利用ください。
また、4月30日の臨時議会での成立を経ると、県の
「中小企業・個人事業主支援金」が正式に決定します。
いくつか事例が公開されています。
●事例を2件
●支援金の説明資料 2ページ
を紹介します。
臨時議会での早期の決定を望むとともに、
少しでも県民向けに使いやすい制度になるように審議を進めたいと思います。
こんにちは。
昨日の午前9時49分頃に地震が発生しました。
和光市は震度2でした。
ここのところ、地震が多いので、
新型コロナウィルス感染症に細心の気を配りつつ、
いつくるかわからない大地震にも警戒を怠らずにいたいと思います。
さて、外出自粛を受けて、駐車場閉鎖や遊具の使用禁止が行われている
「県立和光樹林公園」ですが、改めて、とても素敵な公園への再生を進めています。
老木化などの影響で伐採を行い、随分と木々が減ってしまいました。
しかし、これを機に新たな植樹が進められています。
特に、県の「みどりの基金」を活用した植樹が、
この2年間で進み、合計53本の木が植えられました。
立ち枯れした木の中ではソメイヨシノ(桜)が多かったのですが、
今回も同じようにソメイヨシノの一辺倒だと、また同じような時期に立ち枯れたり、
同じように病気にかかる可能性もあるので、今回は同じ桜でも
「ジンダイアケボノ」という種類も植えられました。
また、53本のうち、
38本には写真のような「記念プレート」が添えられています。
「結婚〇〇周年記念」や「長男誕生記念」などのメッセージが書かれていて、
どんなプレートか見るだけで、気持ちがほっこりします。
是非、このコロナ禍が落ち着いた暁には、
このプレートを見ながら樹林公園を散策していただければと思います
また、興味がある方は、新たな寄付もよろしくお願いいたします。
https://www.pref.saitama.lg.jp/…/midorisais…/kikin-kifu.html
【話題1】
県営和光樹林公園の駐車場
及び 樹林公園にある和光市総合体育館駐車場は、
感染拡大防止のため、5月6日まで閉鎖となりました。
ご不便をおかけいたしますがご了承ください。
http://www.city.wako.lg.jp/home/kyoiku/sport/sisetu/_19315.html?fbclid=IwAR0NGKYrQyhSfELS7pr9DR-vb76Cpi70X7l98vk6TePAOcy1i8_5Og6JKZA
本来であれば、花々が咲き、絶好の樹林公園日和の日々ですが、
私が見ていても例年以上に混んでいるのが、今の樹林公園の実態だと思います。
遠方の方にも足を運んでいただきたいといつも考えていますが、
今回は駐車場の利用停止となります。今はこの方針にどうかご理解ください。
そして、全ての利用者の方に、
屋外とはいえ、混雑・密集を避けた過ごし方をお願いしたいと思います。
【話題2】
千葉県は幕張メッセを中等症患者を対象に1000床程度を設ける予定だそうです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200422-00000081-mai-pol&fbclid=IwAR0QxoLZH25qH_mpXZYvm17XU30d4QUzWWsDig2g6jaXGCZ6QWombeHLJ3w
ここ2日、埼玉県では自宅療養中の方の死亡が続いております。
亡くなられた方に心からお悔やみを申し上げます。
もともと東京に比べて、日帰り観光が主で宿泊観光者が少なく、
宿泊施設そのものが少ないという埼玉県において、
ホテルなどを利用した病院と自宅以外の医療機能拠点を作るのは
高いハードルであることは言えると思います。
しかし、そのハードルを何とかして乗り越えていかなければなりません。
上記の千葉の事例は、埼玉県の県有施設ならば
「さいたまスーパーアリーナ」がこれに適応しそうです。
スーパーアリーナに限らず、千葉の動きを踏まえて、
県の「中等症患者向け施設」の設置検討が進むよう、
一層求めていきたいと思っております。
なお、この議論を行う前に
「自宅待機者向けに県有施設を使えないか?」と提案していた件への
県の回答を報告をしておければと思います。
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◆参考:4/16投稿
私としては、ホテル業界との交渉がうまく成立することを願うとともに、
県有施設のうち、宿泊機能を有する施設
(例えば、県立げんきプラザや県民活動総合センターなど)を
活用することを提言しているところです。
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この提案への回答は、結果として「使えず」ということでした。
理由は「県有施設は個室化されておらず、自宅待機者が広めないためには使えない」
ということでした。
確かに、伝染しあっては仕方がないので、
この回答は間違ってはいないです。
また、ネットカフェ難民向けに、
スポーツ総合センター(埼玉県上尾市)を一時開放するなど、
県有施設は使うことを渋っているわけではありません。
これを踏まえると、冒頭のスーパーアリーナに限らず、
県有施設を「中等症患者向け施設」に活用することは
検討の余地が十分にあると思います。
一方で、軽症者向けのホテルの場合もそうですが、
そこで対応する医療チームの確保が最大の課題となっているので、
ここをクリアできるかが問われています。