井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2012.02.04
こんにちは。
視察報告の前に、まずは
「茶話会」の案内をさせてください。
2月に開催する日程が決まりました。
開催日 : 2月26日(日)
会場 : 本町地域センター5階
時間 : 10時~12時
是非、お越しください。
先日のブログでお話ししたように
自然再生・循環社会対策特別委員会の
県内視察に行ってきました。
複数のメーカーのパネルを設置し、
エネルギー変換効率など比較検討しているそうです。
手前の平たく設置されているものと、
奥の斜めのは違うメーカーだそうです。
私は今、県内の補助制度の在り方について
研究しているところです。
簡単には教えてもらえないでしょうが
県の補助制度の数値設定が
どのメーカーにとっても、公平であり、
ユーザー=つまり、県民が好きな太陽光発電を
選べるようにしたいと思っています。
さて、太陽光発電の話をこれくらいにしておいて
東京ガスはガス会社ですので
ガスを利用して、発電をする・・・というところに
注目したいと思います。
この写真に映っているのが
今回の視察での一番の“肝”だと思ったので
紹介します。
つまり、どの手法で作った電気・エネルギーを
優先的に使うか、という順位付けを行う、ということです。
東京ガスが設定しているのは、
太陽光発電などの再生エネルギー
↓
その次に、都市ガスを使う
「コージェネレーション」で作った電気
しかも、その中でも
・廃熱
・廃水蒸気 を使って作った電気
↓
都市ガスで発電機を使った作った電気
↓
最後の最後で、東京電力からの電気
という順番です。
今は、この仕組みは今回訪問した
「テクノステーション」の中での優先順位づけですが
これが広く社会の仕組みとして、取り入れられたら
大きな転換になると思います。
その他、様々施設を見ました。
エネファームやエコキュートを利用した
実験ハウスで面白かったのは、
「温水コンセント」。
電気やガスのコンセントのように
ガスで電気を発電する過程で沸いた「温水」を
コンセントで、室内の暖房機器に流す仕組みでした。
埼玉のエコタウン構想が
太陽光発電に限らない様々な切り口で進むよう
今後も、こうした事例を参考にしたいと思います。
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