井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
1月8日(日)は消防出初式に
出席いたしました。
快晴の中、時々風が強い時がありましたが
絶好の天気でした。
分列行進、人員服装点検、ポンプ操法や
和光消防署と和光消防団の合同訓練などが行われました。
この写真はプールへの一斉放水の様子です。
そして、これが倒壊した建物の中から
要救助者を助け出す訓練の様子です。
私は最後に来賓の一人として
挨拶を務めさせていただきました。
(挨拶の内容を下記に記します。)
その中に込めたのは、
一人の市民としての感謝の気持ち と
和光市消防団の結束の強さへの経緯 と
市民一人が気を付けることで、防火・防災を進めよう という
呼び掛けです。
挨拶の結びでも述べましたが、
本当に本年も事故なく、怪我なく、活動されることを
願っています。
====消防出初式 挨拶======
本日は人員服装点検に始まり、分列行進、
ポンプ操法と、日頃、万全の備えをしているということ、
そして、いざという時は、皆さまが
いかに迅速に対応できるかということを
しっかりと拝見させていただきました。
まずは一人の市民として、
その姿を大変頼もしく感じたこと、申し上げたいと思います。
さて。
私は、決算委員会に参加しました。
そこでも、各市の消防団員の状況が報告されました。
県内全体では、消防団の条例定数は15,529名、
それに対して、昨年の4月1日時点での人数は
14,271人で充足率は91%です。
定数に達しているのは、所沢、桶川、上里町など
10市町しかありません。
和光を含む、県南西部消防は、というと
朝霞市が96%、志木市が93%、新座市は89%です。
そして、和光市はこの4市でも
最も高い充足率 98%です。
最も東京に隣接したこの和光市で
この充足率を保っていることは、県内でも注目されています。
是非、これからもこれまでの団の伝統を守り、
高い結束の和光消防団でいてくださればと思います。
とはいえ、訓練や万一の出動を
日々の仕事と兼ねながら行うのは大変なことではあります。
少しでも出動の機会を減らすように、
今日ここにご参加の
・和光市防火安全協会
・和光市女性防火クラブ
・地域自主防災組織、地域自治会
の各団体の皆さまの、防火・防災への取組をきっかけに、
私達市民一人一人が「自分たちの町で火事は起こさない!」
という思いで、暮らしの中で気を付けていきたい、と
そう思います。
結びに。
消防団、そして和光消防署の皆様におかれましては、
今後も事故・怪我なく活動されることをご祈念申し上げ、
私の挨拶と致します。
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