井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2011.02.25
こんにちは。

任期4年間が、この3月議会で終わります。


市議会議員には、市長が提案する「議案」を審議するほかに
「一般質問」という政策提言のチャンスが議会ごとにあります。

私はこれまで
全ての議会で一般質問を行ってまいりました

 
市民の皆さまからいただいた
声・悩み・アイディアを源に、
現地調査や先進事例への視察などを踏まえて、
市役所に数々の提案を行いました。

それが、今回で全16回を果たすことができます。

※ほとんどの議員が全16回を果たしますが、
なかには数回しかしていない、っていう議員さんもいます。



私が、任期最後の一般質問を行うにあたって
頭に入れたのが

・4年前の選挙前に示した
<公約・マニフェスト>を果たすこと

・原点回帰

・未来へ繋げる



です。



●4年前の選挙前に示した
<公約・マニフェスト>を果たすこと

とは、4年前の市議選前に発行したチラシ
配るホームページ特別号
http://inouewataru.com/pdf/tokubetu.pdf
に綴った政策のやり残しをなくすことです。

当時はまだ「マニフェスト」という言葉は
まだまだ一般的ではなかったですし、
そこに綴った政策も、新人ならではのツメの甘さもあります。

でも、当時、市民の皆様から聞いて、
そして、自分の理想とする社会のために
掲げた政策です。

最後までこだわりたいと思うのです。


●原点回帰

これは、私にとっては「介護・医療」です。
特別号の最終面にも、そこに掛ける想いを綴ってあります。



高齢者の暮らしを支えたい! 
若い世代の一員として。


民間だけでは限界がある!       
だからこそ、制度・政治を変えなければならない!


政治家として制度や仕組みを
変えれば、もっと多くの高齢者の力になれる!


 
若い力で和光の未来を支えます!



・・・この想いは、今も少しも変わらないです。

そして、その考えが根っこにあるこそ

市政だけで出来ぬ事を
県を動かし、和光を変える! 

そう思うのです。



●未来へ繋げる

私は今回、
先日、発表した 埼玉県政を改革する会 の共通政策
http://inouewataru.com/change.html
にも載せている、「広域行政」について、質問をします。


市単独で出来ること
他市と協力してすべきこと
県として取り組むこと


これをキチンと分けて考えていくことが
厳しい財政の中では、大事だと思っています。



以上が、市議会でのけじめの一般質問を行うにあたって
私が意識したことです。


明日は、通告書をお示しします。





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