井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2011.02.12
こんにちは。
今日は、和光市議会がこの4年間に
進めてきた「議会改革」について、
お話ししたいと思います。
まず、目に見える形で実現したのが
「議会基本条例の制定」です。
先日の12月議会で制定されました。
平成23年1月1日施行なので、
既にその条文に基づいて、議会が行動することが
義務付けられています。
だから、ひょっとしたら
次の3月議会からは、
議員が、一般質問で説明不足の表現をしたりすると
「すみません、それはどういう意味ですか?」と
市長や部長さんから逆に質問される・・・なんてことも
あるかもしれません。 (=質問の趣旨確認が出来る。)
詳しい条文は
よかったら、次のURLをご覧ください。
これは、私のHP(=先日、大幅リニューアル!)の
「“井上”基本条例」というコーナーです。
和光市の議会基本条例に謳われていることについて、
井上はこの4年間、どう行動してきたか?を綴ったものです。
http://inouewataru.com/ordinance.html
その他、
・議会報告会の実施
・議会主催の「子ども議会」
も新しい取り組みでした。
・定数を22人から18人に削減
もそうです。
そして、
・議員報酬の「月額1万円」削減
も、先日の全員協議会で
その方針で進めることが決まりました。
その他にもあります。
まだ初耳の方も多いと思いますが
次のような取組も進んでいます。
・議会だよりや市議会ホームページで
議案の賛否を個人名で掲載する。
⇒今は「会派単位」で公表。
そのため、今だと、もし、会派内で意見が分かれると「△」と表示され、
その会派の中で、誰が賛成で、誰が反対だったのかわからない。
※但し、紙面のスペースの調整等の課題はあります。
でも、その方向で進んでいる・・・ということは
間違いありません。
・議会の映像のDVD貸し出し
⇒私としては、本当はインターネット中継をしたいんです。
でも、整備等の費用面などで実現していません。
代わりに、(即日発行…というワケにはいきませんが)
議場の映像をDVDにして、貸し出す取組を始める予定です。
・質問席の設置(※試行)
⇒今、和光市議会の議場は3段になっています。
しかし、3段目の議員の姿が傍聴席からは
よいしょ・・・と乗り出さないと見ることができません。
また、専用の質問席を設けることで
議員 vs 執行部の緊張感も高まります。
質問席といっても、
専門の席を新たに増設するのではなく、今の座席を
少し移動して、設置します。
3月議会に試しに導入して、
運用がうまく行きそうだったら、来年度からも
導入する・・・ということです。
私は、後半の2年間、
議会改革に取り組む議運(=議会運営委員会)のメンバーでした。
議会改革は、議会の意見を一致させながら
進めてきたので、誰がやった、というものではありません。
(※と言いつつ、正副議長や議運の正副委員長の
苦労は並々ならぬものだったと思っています。)
この間、視察や調査にも積極的に取り組めた、と
思っています。
その経験は、とても貴重で替えがたいものでした。
さて。
最後に。
あくまで、議会のための改革、ではなく
市民のための議会改革でなければなりません。
各種の取組の運用は、これからです。
「理念」と「実際」が掛け離れることのないように
政治・議会に、市民の皆様に今まで以上に
厳しい目を向けていただければ、と思います。
今日は、和光市議会がこの4年間に
進めてきた「議会改革」について、
お話ししたいと思います。
まず、目に見える形で実現したのが
「議会基本条例の制定」です。
先日の12月議会で制定されました。
平成23年1月1日施行なので、
既にその条文に基づいて、議会が行動することが
義務付けられています。
だから、ひょっとしたら
次の3月議会からは、
議員が、一般質問で説明不足の表現をしたりすると
「すみません、それはどういう意味ですか?」と
市長や部長さんから逆に質問される・・・なんてことも
あるかもしれません。 (=質問の趣旨確認が出来る。)
詳しい条文は
よかったら、次のURLをご覧ください。
これは、私のHP(=先日、大幅リニューアル!)の
「“井上”基本条例」というコーナーです。
和光市の議会基本条例に謳われていることについて、
井上はこの4年間、どう行動してきたか?を綴ったものです。
http://inouewataru.com/ordinance.html
その他、
・議会報告会の実施
・議会主催の「子ども議会」
も新しい取り組みでした。
・定数を22人から18人に削減
もそうです。
そして、
・議員報酬の「月額1万円」削減
も、先日の全員協議会で
その方針で進めることが決まりました。
その他にもあります。
まだ初耳の方も多いと思いますが
次のような取組も進んでいます。
・議会だよりや市議会ホームページで
議案の賛否を個人名で掲載する。
⇒今は「会派単位」で公表。
そのため、今だと、もし、会派内で意見が分かれると「△」と表示され、
その会派の中で、誰が賛成で、誰が反対だったのかわからない。
※但し、紙面のスペースの調整等の課題はあります。
でも、その方向で進んでいる・・・ということは
間違いありません。
・議会の映像のDVD貸し出し
⇒私としては、本当はインターネット中継をしたいんです。
でも、整備等の費用面などで実現していません。
代わりに、(即日発行…というワケにはいきませんが)
議場の映像をDVDにして、貸し出す取組を始める予定です。
・質問席の設置(※試行)
⇒今、和光市議会の議場は3段になっています。
しかし、3段目の議員の姿が傍聴席からは
よいしょ・・・と乗り出さないと見ることができません。
また、専用の質問席を設けることで
議員 vs 執行部の緊張感も高まります。
質問席といっても、
専門の席を新たに増設するのではなく、今の座席を
少し移動して、設置します。
3月議会に試しに導入して、
運用がうまく行きそうだったら、来年度からも
導入する・・・ということです。
私は、後半の2年間、
議会改革に取り組む議運(=議会運営委員会)のメンバーでした。
議会改革は、議会の意見を一致させながら
進めてきたので、誰がやった、というものではありません。
(※と言いつつ、正副議長や議運の正副委員長の
苦労は並々ならぬものだったと思っています。)
この間、視察や調査にも積極的に取り組めた、と
思っています。
その経験は、とても貴重で替えがたいものでした。
さて。
最後に。
あくまで、議会のための改革、ではなく
市民のための議会改革でなければなりません。
各種の取組の運用は、これからです。
「理念」と「実際」が掛け離れることのないように
政治・議会に、市民の皆様に今まで以上に
厳しい目を向けていただければ、と思います。
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