井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2010.04.10
こんにちは。

この水・木・金曜日は駅頭活動を行いました。
鼻・喉の調子が本調子ではなかったため、
声は控えめだったかもしれませんが、

3日間で、合計500名以上の方に受け取っていただきました。

ありがとうございます。


なお。

現在、駅頭やポスティングで配布中のチラシは、
私のHPで見れますので、
よければこちらからご覧ください。

http://inouewataru.com/homepage.html#no21


さて。

昨日は、会派 新しい風が発起人になる形で
「道路舗装勉強会」を開催しました。


    

この勉強会は、県内の若手議員の定期勉強会の一環としても
周知させていただき、おかげで、和光市議会の議員だけでなく、
広く県内から参加を得て、開催することが出来ました。


テーマは、

課題1.「限られた財源で、如何に健全に道路を維持管理していくか?」
課題2.「生活環境改善に、もっと道路を有効利用できないか?」

でした。

議会は…というか、議員はよく一般質問等で
「○○にある道路を補修してほしい」といった
質問をします。

それは市民の方からの要望である場合が多いのですが、
今回の勉強会では

「それも必要なことだが、こうした陳情を超えて、
市の道路の在り方を全体像をとらえて、
議員は質問・提言すべき」

というメッセージを、講師の方からいただきました。


その言葉の重みは、次のグラフを見てもらえると
わかると思います。




 
このグラフ、出来れば、拡大してみてください。

これは “道路” という “道路” が、実際には
どこの管轄の道路が多いのかを示したグラフです。

黄色の部分が多いですよね。
圧倒的に、「市道」(町道・村道)が多い、ということです。

全国の “道” の83%が「市道」ということは
その維持管理コストは全国的に見ても
半端なものではありません。


だから、「どこどこに道を通してほしい」とかを越えて
厳しい財源の中で、
いかに、この先の維持管理を行うべきか?が問われている、
という提言でした。


まさに、その通りだと思います。

今回の勉強会を機に、道路について
“自治体の最大の公共施設”と言われる道路について
もっともっと学んでいかなければならない、と
気持ちを新たに抱きました。





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