井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2010.02.11
こんにちは。
今日は、先日(2/6・土曜日)に開催した
会派 新しい風タウンミーティングについてお話したいと思います。
※終了直後のブログはこちら。
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/648/
まず、誤解のないように・・・、と思っているのは
議会費を “仕分ける” ことが目的ではない、ということです
細かい話をすれば、「議会費」っていうのは、
本物の事業仕分けの対象になる(例:コンピューター教育推進事業」のような)
“事業”と括れるものではありません。
また、実際に私たち議員も、予算・決算を了承の上で
通しています。
それらを前提にするからこそ“模擬” 事業仕分けと銘打っていました。
そして、私たち「新しい風」が活動をしてきて感じていたことは
市政を良くするには、そして、議会の改革を進めるには、
議会・議員のことを、もっともっと、知ってもらう必要がある、ということです。
そういう意味でも、私たちが大切にしたいのは、こちらの副題にも記した
「議会なんでもQ&A」ということでした。
さて。
この写真をご覧ください。
会場の雰囲気は、こんな感じです。
コの字型に机を並べ、私の席の前には「コーディネーター」の名札、
仕分け人の前にも「仕分け人」という名札を垂らし、雰囲気を作りました。
先に、終わってみての感想を申し上げます。
開催をしてみて感じたことは、
改めて議会や議員というのは、市民の方に、
「普段何をしているのか?」を知られていない・・のだな、
ということです。
では、どんな質問が出たのか?を話したいと思います。
※須貝議員さんのブログから引用させていただきます。
http://mido-hito-wa.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/2226-2a4d.html
・議員は何日公務として働いているのか。
・報酬以外に旅費や手当は出ていないか。
・共済費の公的負担はいくらか、年金額はいくらになるのか。
・視察に日当(2000円/日)は必要か。
・視察は市民、市政に反映されているのか。
・会議録作成費用は、反訳費用など妥当な金額か。
・会議録検索システムは随意と言うが高くないのか、
(庁舎のシステムと共有できないのか。)
・政務調査費を受け取らない議員は何人でその理由は何か。
などでした。
矢継ぎ早に寄せられる質問に答えるのは、答弁役の須貝議員・西川議員の務め。
私はコーディネーターなので、直接回答はしませんが、
補足をしたり、質問の論点を整理したり、と
頭フル回転で挑ませていただきました。
あと、例えば、
「議員は普段何しているのか?」や
「政務調査費の使い道は?(※及び 受け取らない理由etc)」
といった議員個別事項については、
あくまで 私たち 新しい風のメンバーがどうしているか?
ということを答えさせていただきました。
本当は、さっきの質問に対して、どういう回答か?を
書ければ・・・とも思うのですが、
1時間半のやり取りを今すぐ書き起こすのは大変なので、
しばらくの間はご了承ください。
議論の結果、判定はコチラです。
不要 1
国・県・広域 0
民間 0
市(民間委託) 4 + 中塚
市(要改善) 17 + 中塚&大矢
市(現行通り) 0
でした。
まず、一番多かった「市(要改善)」に入れた方のご意見としては、
・会議録をもっと早く出す、など市民の願いに沿った体制をつくるべき
・(今、研究機関などで提言が進んでいる)事務局を市役所職員が
担当するのではなく、NPOとの連携や広域化なども視野に入れた改革
(※=予算削減がメイン、というより機能強化)を行ってはどうか?
・視察(=行ったことに対する成果が不明確では?)や議員年金など、
まだまだ改めるところがある
といった意見でした。
また、唯一「不要」とした方は・・・
「今、全国で首長が 『給与(もしくは退職金)カット』 を約束している。
議員も、まずは自らを見直すべきではないか? というご意見でした。
「(今ほどの待遇は)不要」という趣旨で手を挙げた、と言っていました。
一方で、先程示した「市(要改善)」の中には、
「今の和光市の議員報酬や政務調査費の状況は、
他市に比べても、和光市だけを見ても、低い。
これでは、良い人材が出てこない。だから、「要改善」とした。 」
と終了後におっしゃってくれた方もいました。
このように、私たちにとっても貴重なご意見・提言の数々です。
必ず整理をしたいと思っています。
最後に。
こうした「議会を身近に」する取り組みは、
議会全体でも進めています。
(例)休日議会や議会報告会。
今後制定予定の「議会基本条例」など
それに加えて、議員個人、そして会派でも出来ることがあれば、
今後も誠心誠意やっていきたいと思います。
以上、タウンミーティングの報告とさせていただきます。
今日は、先日(2/6・土曜日)に開催した
会派 新しい風タウンミーティングについてお話したいと思います。
※終了直後のブログはこちら。
http://inouewataru.blog.shinobi.jp/Entry/648/
まず、誤解のないように・・・、と思っているのは
議会費を “仕分ける” ことが目的ではない、ということです
細かい話をすれば、「議会費」っていうのは、
本物の事業仕分けの対象になる(例:コンピューター教育推進事業」のような)
“事業”と括れるものではありません。
また、実際に私たち議員も、予算・決算を了承の上で
通しています。
それらを前提にするからこそ“模擬” 事業仕分けと銘打っていました。
そして、私たち「新しい風」が活動をしてきて感じていたことは
市政を良くするには、そして、議会の改革を進めるには、
議会・議員のことを、もっともっと、知ってもらう必要がある、ということです。
そういう意味でも、私たちが大切にしたいのは、こちらの副題にも記した
「議会なんでもQ&A」ということでした。
さて。
この写真をご覧ください。
会場の雰囲気は、こんな感じです。
コの字型に机を並べ、私の席の前には「コーディネーター」の名札、
仕分け人の前にも「仕分け人」という名札を垂らし、雰囲気を作りました。
先に、終わってみての感想を申し上げます。
開催をしてみて感じたことは、
改めて議会や議員というのは、市民の方に、
「普段何をしているのか?」を知られていない・・のだな、
ということです。
では、どんな質問が出たのか?を話したいと思います。
※須貝議員さんのブログから引用させていただきます。
http://mido-hito-wa.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/2226-2a4d.html
・議員は何日公務として働いているのか。
・報酬以外に旅費や手当は出ていないか。
・共済費の公的負担はいくらか、年金額はいくらになるのか。
・視察に日当(2000円/日)は必要か。
・視察は市民、市政に反映されているのか。
・会議録作成費用は、反訳費用など妥当な金額か。
・会議録検索システムは随意と言うが高くないのか、
(庁舎のシステムと共有できないのか。)
・政務調査費を受け取らない議員は何人でその理由は何か。
などでした。
矢継ぎ早に寄せられる質問に答えるのは、答弁役の須貝議員・西川議員の務め。
私はコーディネーターなので、直接回答はしませんが、
補足をしたり、質問の論点を整理したり、と
頭フル回転で挑ませていただきました。
あと、例えば、
「議員は普段何しているのか?」や
「政務調査費の使い道は?(※及び 受け取らない理由etc)」
といった議員個別事項については、
あくまで 私たち 新しい風のメンバーがどうしているか?
ということを答えさせていただきました。
本当は、さっきの質問に対して、どういう回答か?を
書ければ・・・とも思うのですが、
1時間半のやり取りを今すぐ書き起こすのは大変なので、
しばらくの間はご了承ください。
議論の結果、判定はコチラです。
不要 1
国・県・広域 0
民間 0
市(民間委託) 4 + 中塚
市(要改善) 17 + 中塚&大矢
市(現行通り) 0
でした。
まず、一番多かった「市(要改善)」に入れた方のご意見としては、
・会議録をもっと早く出す、など市民の願いに沿った体制をつくるべき
・(今、研究機関などで提言が進んでいる)事務局を市役所職員が
担当するのではなく、NPOとの連携や広域化なども視野に入れた改革
(※=予算削減がメイン、というより機能強化)を行ってはどうか?
・視察(=行ったことに対する成果が不明確では?)や議員年金など、
まだまだ改めるところがある
といった意見でした。
また、唯一「不要」とした方は・・・
「今、全国で首長が 『給与(もしくは退職金)カット』 を約束している。
議員も、まずは自らを見直すべきではないか? というご意見でした。
「(今ほどの待遇は)不要」という趣旨で手を挙げた、と言っていました。
一方で、先程示した「市(要改善)」の中には、
「今の和光市の議員報酬や政務調査費の状況は、
他市に比べても、和光市だけを見ても、低い。
これでは、良い人材が出てこない。だから、「要改善」とした。 」
と終了後におっしゃってくれた方もいました。
このように、私たちにとっても貴重なご意見・提言の数々です。
必ず整理をしたいと思っています。
最後に。
こうした「議会を身近に」する取り組みは、
議会全体でも進めています。
(例)休日議会や議会報告会。
今後制定予定の「議会基本条例」など
それに加えて、議員個人、そして会派でも出来ることがあれば、
今後も誠心誠意やっていきたいと思います。
以上、タウンミーティングの報告とさせていただきます。
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