井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2007.05.16
皆さま、こんばんは。
本日(5月16日〔水〕)は、
午前9時より 『第1回臨時会』 が開催されました。
これまで、新人議員研修や全員協議会(=事前打ち合わせの場)は
ありましたが、議場での議会は本日が“初”でした。
少し長くなることは承知で、
本日の臨時会で、経験したこと・感じたことをドキュメント形式で
ご報告させていただきます。
お時間ある方は、是非最後までご覧ください。
そして、お時間の無い方もいるでしょうから、
次の点だけ、先にご報告させていただきます。
○私、井上わたるの議席番号は「11番」となりました。
※前列から2番目の中央寄りです。
○私、井上わたるは、
・須貝郁子議員(無所属)
・松本武洋議員(無所属)
・西川政晴議員(無所属) 以上3名と共に、
会派 「新しい風」を立ち上げ、今後の議員活動をしてまいります。
○私、井上わたるは、
文教厚生常任委員会に入ることになりました。
※高齢者政策や教育・保育などに積極的に提言してまいります。
皆さまの引き続きのご指導、ご鞭撻をよろしくお願い致します。
2007年5月16日
和光市議会議員 井上わたる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※お時間ある方は、この先も是非ご覧ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それでは、【ドキュメント形式】で本日の臨時会の様子を
お伝えします。
9:00 開会
私は30分以上前に議会棟に着きました。
・・・が、誰もいないので、一度議員控え室に戻りました。
時間が近づくと、「集まってください」と、議会事務局が
丁寧に館内放送で流してくれるようです。
そして、開会。
この時点で、まだ議長は決まっていません。
この場合、議員の中の年長者が議長代理を
務めることになります。(和光では山本軍四郎議員です。)
議長代理の進行のもと、「議長選挙」が行なわれます。
「議長とする者の名前を書いてください。」と言われます。
投票の結果、17票を集めた、菅原議員が議長となりました。
先日開催された全員協議会(=事前打ち合わせ)の場で、
・菅原満議員(民主党)
・佐久間美代子議員(共産党)
の二人に議長への意思があることは知っていました。
しかし、議事進行の中では、
「誰が(立候補の意思を)表明している」といった発言がないため、
例えば、傍聴に来ていた方や議事録で見た方は
なぜ、投票が集中したかはわからないと思います。
続いて、行なわれるのは、「副議長選挙」です。
こちらも議長選と同じで、全員協議会で意思を表明していた
山口慶子議員(公明党)が18票の信任を得て、選出されました。
この時点で、9:30。 一度休憩を挟みます。
さて、ここから先は、『議案』の審議となります。
最初に、行なわれるのは「監査委員」の選出です。
菅原議長が、議事進行を進めるのとほぼ同時に
議員がスッと1名退場します。
(とても慣れている、絶妙のタイミングでした。)
その1名こそが、その監査委員に名前の挙がっている
田中貴和子議員(無所属)です。
我々は「賛成」か「反対」を投票します。
そのため、
・例えば「田中」と書くのは、無効となり反対票になります。
・「田中 賛成」←のように書き直した場合も、他事記載で無効だそうです。
いくつかの無効票もありましたが、12票で「選任」されました。
その後は、
・固定資産評価審査委員会委員の選任
・固定資産評価員
を議案通りに「選任」されました。
そして、その次に、4つの「専決処分」に関して
質疑が行なわれます。
「専決処分」とは・・・
議会を召集する時間が無い場合など、市長に決定権限を認めるもので、
議会へは(今回のように)事後の報告・承認を得る、というものです。
この専決処分議案に対しては、
共産党の方が、片っ端から質疑をぶつけていました。
しかし、私が「さすが先輩議員。」と感じたことがありました。
山本軍四郎議員の
「専決処分そのものを減らす努力をしているのか!?」いう指摘です。
↑
私も生意気ながら同感です。
可能な限り市長権限ではなく、議会に諮るべきだと思います。
また、松本武洋議員はさらに他市の状況も調べており、
鳥取県では、専決処分を減らすために、
国会で法案段階でも、県の議会レベルで議論を行なう、という
先駆的な取り組みを調査してきていました。
このようなやり取りを経て、4つの議案は最終的に
賛成多数で「賛成」となりました。
終了時刻は11時10分でした。
そして、今日の議会終了後は
資料集めや調査をさせていただきました。
次回はいよいよ6月議会です。
初日は、6月7日(木)です。
本日(5月16日〔水〕)は、
午前9時より 『第1回臨時会』 が開催されました。
これまで、新人議員研修や全員協議会(=事前打ち合わせの場)は
ありましたが、議場での議会は本日が“初”でした。
少し長くなることは承知で、
本日の臨時会で、経験したこと・感じたことをドキュメント形式で
ご報告させていただきます。
お時間ある方は、是非最後までご覧ください。
そして、お時間の無い方もいるでしょうから、
次の点だけ、先にご報告させていただきます。
○私、井上わたるの議席番号は「11番」となりました。
※前列から2番目の中央寄りです。
○私、井上わたるは、
・須貝郁子議員(無所属)
・松本武洋議員(無所属)
・西川政晴議員(無所属) 以上3名と共に、
会派 「新しい風」を立ち上げ、今後の議員活動をしてまいります。
○私、井上わたるは、
文教厚生常任委員会に入ることになりました。
※高齢者政策や教育・保育などに積極的に提言してまいります。
皆さまの引き続きのご指導、ご鞭撻をよろしくお願い致します。
2007年5月16日
和光市議会議員 井上わたる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※お時間ある方は、この先も是非ご覧ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それでは、【ドキュメント形式】で本日の臨時会の様子を
お伝えします。
9:00 開会
私は30分以上前に議会棟に着きました。
・・・が、誰もいないので、一度議員控え室に戻りました。
時間が近づくと、「集まってください」と、議会事務局が
丁寧に館内放送で流してくれるようです。
そして、開会。
この時点で、まだ議長は決まっていません。
この場合、議員の中の年長者が議長代理を
務めることになります。(和光では山本軍四郎議員です。)
議長代理の進行のもと、「議長選挙」が行なわれます。
「議長とする者の名前を書いてください。」と言われます。
投票の結果、17票を集めた、菅原議員が議長となりました。
先日開催された全員協議会(=事前打ち合わせ)の場で、
・菅原満議員(民主党)
・佐久間美代子議員(共産党)
の二人に議長への意思があることは知っていました。
しかし、議事進行の中では、
「誰が(立候補の意思を)表明している」といった発言がないため、
例えば、傍聴に来ていた方や議事録で見た方は
なぜ、投票が集中したかはわからないと思います。
続いて、行なわれるのは、「副議長選挙」です。
こちらも議長選と同じで、全員協議会で意思を表明していた
山口慶子議員(公明党)が18票の信任を得て、選出されました。
この時点で、9:30。 一度休憩を挟みます。
さて、ここから先は、『議案』の審議となります。
最初に、行なわれるのは「監査委員」の選出です。
菅原議長が、議事進行を進めるのとほぼ同時に
議員がスッと1名退場します。
(とても慣れている、絶妙のタイミングでした。)
その1名こそが、その監査委員に名前の挙がっている
田中貴和子議員(無所属)です。
我々は「賛成」か「反対」を投票します。
そのため、
・例えば「田中」と書くのは、無効となり反対票になります。
・「
いくつかの無効票もありましたが、12票で「選任」されました。
その後は、
・固定資産評価審査委員会委員の選任
・固定資産評価員
を議案通りに「選任」されました。
そして、その次に、4つの「専決処分」に関して
質疑が行なわれます。
「専決処分」とは・・・
議会を召集する時間が無い場合など、市長に決定権限を認めるもので、
議会へは(今回のように)事後の報告・承認を得る、というものです。
この専決処分議案に対しては、
共産党の方が、片っ端から質疑をぶつけていました。
しかし、私が「さすが先輩議員。」と感じたことがありました。
山本軍四郎議員の
「専決処分そのものを減らす努力をしているのか!?」いう指摘です。
↑
私も生意気ながら同感です。
可能な限り市長権限ではなく、議会に諮るべきだと思います。
また、松本武洋議員はさらに他市の状況も調べており、
鳥取県では、専決処分を減らすために、
国会で法案段階でも、県の議会レベルで議論を行なう、という
先駆的な取り組みを調査してきていました。
このようなやり取りを経て、4つの議案は最終的に
賛成多数で「賛成」となりました。
終了時刻は11時10分でした。
そして、今日の議会終了後は
資料集めや調査をさせていただきました。
次回はいよいよ6月議会です。
初日は、6月7日(木)です。
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