井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2009.12.22
こんにちは。
重ねての案内になりますが、
明日、“井上わたるの茶話会”を行いますので、
お時間ある方は是非お越しください。
12月23日(水・祝日)
和光市文化センター(=サンアゼリア) 会議室Aです。
時間は14時~16時です。
さて。
今日は先日参加したシンポジウムの話題です。
シンポジウムのタイトルは、
「賢い市民が議会を救う
落とせ!ダメ議員 ~まずは “議員仕分け” をしよう~」 でした。
和光市では、見かけませんが、
ほかの自治体では、「議会ウォッチャー」として、
・メンバーを募って
・議会を継続的に傍聴し
・「議員通信簿」のようなチラシにまとめ
・市民に配る
という取り組みを行っている方々がいます。(=もちろん、無償で。)
今回は、
多摩市、海老名市、国立市、相模原市の議会ウォッチャーが
参加して、その自治体の議会の状況を話しました。
シンポジウムの中では、
・議会ウォッチャーを行うことの意義、成果
そして、
・ウォッチャーの視点から見た議会・議員のダメなところ
など報告がありました。
その中でも、一番関心が集まったのは、
ダメ議員ベスト3 (=ワースト??)のコーナーでした。
先に言っておきますが、
・居眠りする とか
・議場で携帯を鳴らす とか
・調べればわかることを調べてこないで質問する・・・etc といった
基本的なダメ要素を除いたうえで・・・という条件での
ベスト3だそうです。
◆海老名市のダメ議員 ベスト(=ワースト)3
① そもそも器じゃない人
② 市長や部長が答弁がした後、「ありがとうございます」という議員
③ 朗読会になってる議員
…正直、②は時々、私も言っています
議会ウォッチャーとしては、
あくまで、議会と市役所は対等 且つ 討論の場という視点から
「市役所をヨイショするな!」ということらしいです。
ただ、データ整理をしないと答えられない内容の答弁などを
時間を掛けて準備したコトがわかる場合などは、
・・・私もやはり、「ありがとう」と言ってしまいます・・・。
◆ 続いて・・・多摩市。
① 大局を見ない議員
(=重箱の隅を突くような質問しかしない。)
(=地元の話題だけしか取り上げない。)
② 専門分野のない議員
(=勉強しない。)
③ 風見鶏な議員
(=信念のない議員。)
(=また、事前に票読みをして、多数になりそうなほうに投票する議員)
◆ そして、国立市。
① 「市民の代表だ」と威張る議員
② 「自分は正義の味方だ」と思っている議員
③ 人が良いだけの議員
・・・③は、「人が良いだけでは、政治を変えられない」、というコトで
ランクインしたそうです。
◆ 最後に、相模原市。
① 職員に質問原稿を作ってもらっている
② 意欲がない議員
③ 財政・税制などの基礎知識のない議員
以上です。
ちなみに。
議会ウォッチャーには、ひとつルールがあって、
あくまでも「議場」で行われていることのみを評価する
ということです。
つまり、チラシの発行やブログ・ホームページでの情報発信、
市民から個別に相談に乗る・・・という“議会外”の活動は
評価の対象とはしていないそうです。
今回の「ダメ議員ランキング」の結果は、
私にとっても耳の痛い指摘もありました。
特に、相模原の③「財政・税制の知識」については、
少なくとも、私が27歳で立候補を決めた時は、
議員ウォッチャーから求められているレベルの知識はなかったと思います。
会場からは、この点について、
「出馬に際して、最低限の知識があるか、検定を行っては?」という
声が上がりました。(会場では、賛否両論ありました。)
「議員力検定」というものも出てきていますし、
議員の基礎力を測ることを否定はしません。
でも、例え、詳しい知識を持っていなくても
「まちを良くしたい!」と思う者が立候補できることのほうが
私は大切だと思います。
このシンポジウムの最後に、講評がありました。
次のような話でした。
『是非、皆さん傍聴に言ってください。
傍聴は、居眠りetcをやめさせる自浄効果があります。
そして、「良い議員」は「良い市民」からしか生まれない。
(=逆に、「ダメ市民」から「ダメ議員」が生まれる。)
議員力が試されるとすれば、私たち「市民力」も試されているのです。
最大の「議員仕分け」は選挙。
選挙に良い候補者が現れ、そういう人が当選することこそ、
最大の「ダメ議員仕分け」である。 』
議会を見ること・知ることで、議会をもっと良くする!
今の和光市議会には、
市民の皆さまの「目 と 耳」が必要です!
重ねての案内になりますが、
明日、“井上わたるの茶話会”を行いますので、
お時間ある方は是非お越しください。
12月23日(水・祝日)
和光市文化センター(=サンアゼリア) 会議室Aです。
時間は14時~16時です。
さて。
今日は先日参加したシンポジウムの話題です。
シンポジウムのタイトルは、
「賢い市民が議会を救う
落とせ!ダメ議員 ~まずは “議員仕分け” をしよう~」 でした。
和光市では、見かけませんが、
ほかの自治体では、「議会ウォッチャー」として、
・メンバーを募って
・議会を継続的に傍聴し
・「議員通信簿」のようなチラシにまとめ
・市民に配る
という取り組みを行っている方々がいます。(=もちろん、無償で。)
今回は、
多摩市、海老名市、国立市、相模原市の議会ウォッチャーが
参加して、その自治体の議会の状況を話しました。
シンポジウムの中では、
・議会ウォッチャーを行うことの意義、成果
そして、
・ウォッチャーの視点から見た議会・議員のダメなところ
など報告がありました。
その中でも、一番関心が集まったのは、
ダメ議員ベスト3 (=ワースト??)のコーナーでした。
先に言っておきますが、
・居眠りする とか
・議場で携帯を鳴らす とか
・調べればわかることを調べてこないで質問する・・・etc といった
基本的なダメ要素を除いたうえで・・・という条件での
ベスト3だそうです。
◆海老名市のダメ議員 ベスト(=ワースト)3
① そもそも器じゃない人
② 市長や部長が答弁がした後、「ありがとうございます」という議員
③ 朗読会になってる議員
…正直、②は時々、私も言っています
議会ウォッチャーとしては、
あくまで、議会と市役所は対等 且つ 討論の場という視点から
「市役所をヨイショするな!」ということらしいです。
ただ、データ整理をしないと答えられない内容の答弁などを
時間を掛けて準備したコトがわかる場合などは、
・・・私もやはり、「ありがとう」と言ってしまいます・・・。
◆ 続いて・・・多摩市。
① 大局を見ない議員
(=重箱の隅を突くような質問しかしない。)
(=地元の話題だけしか取り上げない。)
② 専門分野のない議員
(=勉強しない。)
③ 風見鶏な議員
(=信念のない議員。)
(=また、事前に票読みをして、多数になりそうなほうに投票する議員)
◆ そして、国立市。
① 「市民の代表だ」と威張る議員
② 「自分は正義の味方だ」と思っている議員
③ 人が良いだけの議員
・・・③は、「人が良いだけでは、政治を変えられない」、というコトで
ランクインしたそうです。
◆ 最後に、相模原市。
① 職員に質問原稿を作ってもらっている
② 意欲がない議員
③ 財政・税制などの基礎知識のない議員
以上です。
ちなみに。
議会ウォッチャーには、ひとつルールがあって、
あくまでも「議場」で行われていることのみを評価する
ということです。
つまり、チラシの発行やブログ・ホームページでの情報発信、
市民から個別に相談に乗る・・・という“議会外”の活動は
評価の対象とはしていないそうです。
今回の「ダメ議員ランキング」の結果は、
私にとっても耳の痛い指摘もありました。
特に、相模原の③「財政・税制の知識」については、
少なくとも、私が27歳で立候補を決めた時は、
議員ウォッチャーから求められているレベルの知識はなかったと思います。
会場からは、この点について、
「出馬に際して、最低限の知識があるか、検定を行っては?」という
声が上がりました。(会場では、賛否両論ありました。)
「議員力検定」というものも出てきていますし、
議員の基礎力を測ることを否定はしません。
でも、例え、詳しい知識を持っていなくても
「まちを良くしたい!」と思う者が立候補できることのほうが
私は大切だと思います。
このシンポジウムの最後に、講評がありました。
次のような話でした。
『是非、皆さん傍聴に言ってください。
傍聴は、居眠りetcをやめさせる自浄効果があります。
そして、「良い議員」は「良い市民」からしか生まれない。
(=逆に、「ダメ市民」から「ダメ議員」が生まれる。)
議員力が試されるとすれば、私たち「市民力」も試されているのです。
最大の「議員仕分け」は選挙。
選挙に良い候補者が現れ、そういう人が当選することこそ、
最大の「ダメ議員仕分け」である。 』
議会を見ること・知ることで、議会をもっと良くする!
今の和光市議会には、
市民の皆さまの「目 と 耳」が必要です!
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