井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2007.05.10
こんにちは。
本日は自宅&議会事務局で
資料閲覧と勉強をしていました。
最近は、議員として覚えることが多く、
どうしても「インプット」ばっかりになってしまいます。
このブログやチラシ配り、皆さまと会っての会話など
「アウトプット」も引き続き行なってまいりますので、
よろしくお願い致します。
さて、和光市の政治とは少し離れた話題ですが、
昨日気になる記事があったので、触れさせてください。
現在、介護の分野では、国家資格=介護福祉士という資格があります。
その資格の取得のためには、
①専門学校や福祉系大学を卒業する。
②現場で3年以上の実務経験を積み、国家試験を受ける
という方法があります。
しかし、フィリピンからの外国人介護労働者を雇うために、
(これまでの法案だと、この介護福祉士試験を受からないと
日本国で働くことは出来ないため)
試験に落ちても取得できる
『“准”介護福祉士』という資格を設けるというのです。
↑これがあれば、働けることになるらしいです。
私は介護職員の派遣営業マン時代、
スタッフの方が『介護福祉士』資格取得のために、
真剣に勉強をしてきた姿を見てきました。
現在、介護の人手不足は深刻な問題ですが、
今回のフィリピンからの人材のためだけの法改正には納得できないのです。
ただでさえ、介護の世界では、
国家資格取得者と無資格者の間での評価の差が小さいのに
ますますもって、『介護の仕事とは?』ということになりそうです。
政治家として、法律(=地方自治の場合は『条例』ですが)を
つくる立場になったものとして、このような行き当たりばったりの
法律をつくることはないように、心掛けたいと思います。
本日は自宅&議会事務局で
資料閲覧と勉強をしていました。
最近は、議員として覚えることが多く、
どうしても「インプット」ばっかりになってしまいます。
このブログやチラシ配り、皆さまと会っての会話など
「アウトプット」も引き続き行なってまいりますので、
よろしくお願い致します。
さて、和光市の政治とは少し離れた話題ですが、
昨日気になる記事があったので、触れさせてください。
現在、介護の分野では、国家資格=介護福祉士という資格があります。
その資格の取得のためには、
①専門学校や福祉系大学を卒業する。
②現場で3年以上の実務経験を積み、国家試験を受ける
という方法があります。
しかし、フィリピンからの外国人介護労働者を雇うために、
(これまでの法案だと、この介護福祉士試験を受からないと
日本国で働くことは出来ないため)
試験に落ちても取得できる
『“准”介護福祉士』という資格を設けるというのです。
↑これがあれば、働けることになるらしいです。
私は介護職員の派遣営業マン時代、
スタッフの方が『介護福祉士』資格取得のために、
真剣に勉強をしてきた姿を見てきました。
現在、介護の人手不足は深刻な問題ですが、
今回のフィリピンからの人材のためだけの法改正には納得できないのです。
ただでさえ、介護の世界では、
国家資格取得者と無資格者の間での評価の差が小さいのに
ますますもって、『介護の仕事とは?』ということになりそうです。
政治家として、法律(=地方自治の場合は『条例』ですが)を
つくる立場になったものとして、このような行き当たりばったりの
法律をつくることはないように、心掛けたいと思います。
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