井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2009.08.28
おはようございます。

9月議会が昨日からはじまりました。

(今日は議会の2日目・・・“調査休会”となっています。)



昨日の初日は、3つの議案が審議されました。

①和光市副市長定数条例を定めることについて

②和光市国民健康保険税条例の一部を改正する条例
を定めることについて

③和光市国民健康保険条例の一部を改正する条例
を定めることについて


※②は、対象者も少ない、ということなので、説明は省略します。


③の国民健康保険条例の改正の結果、
今度の10月1日から1年半の間(平成23年の3月末まで)は、
出産一時金が、38万円から42万円になります。

国の少子化対策に合わせて、市の条例を変更した形になります。


また、この期間中は、いわゆる「窓口払い」がなくなります。

これまでのように、病院に出産費用を支払い、あとから市からもらう・・・というのではなく、
病院が市に対して、費用を請求します。

この点、是非覚えておいてくださいね。



さて、副市長の定数条例です。

タイトルに書きましたが、昨日の議論は
「○○さんを副議長として認めてください。」ということではありません

今は不在の「副市長」というポスト=席を設置させてください、という提案です。


私は、

Q、他市の設置状況は?
 ⇒A、朝霞、志木、新座には1名ずついます。
    そして、さいたま市や川口市など、人口規模のでは複数名設置しています。


Q、今まで設置していなかったわけだが、市職員の側の戸惑いはないか?
 ⇒A、特定のプロジェクトを担う・・・というよりも、助役的なイメージなので
    大きな戸惑いなくやれると思います。


という点について、質問をさせていただきました。




※写真は、登壇質問の様子。

デジカメで撮った写真を印刷して、それを携帯で再度撮ったので
画質がよくありません。ご了承ください。




その他の議員さんからは、例によって、
「補助金や交付金のない補正は行わないんじゃなかったのか?」という
質問がでました。

・・・が、私は市長が何から何まで自身でこなすよりも、
それを補佐する副市長の必要性は感じます。

また、確かに、給与プラス人件費が上乗せされることになりますが、
既に市長給与の減額に併せ、副市長にも、その考えを共有してもらう・・・という
削減努力をしていることを踏まえれば、今回の設置には賛成すべきと考えています。


採決の結果は、全員賛成で「可決」

これで、「席」が用意されたことになります。

今後はこの9月議会中に、誰を― という人事議案が提出され、
その後、「人件費分の補正予算」「その給与の減額条例」が提出され、
副市長設置に向けた第2ステージに入ることになりました。






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