井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
こんにちは。
昨日の“会派「新しい風」 夏のタウンミーティング” には
10名を超える方がご参加くださいました。
ありがとうございましたm(__)m
実は、私たちのタウンミーティングは“議会報告”っていう要素は
あまり強くありません。
自己紹介に併せて担当している委員会(例:私だと総務委員会。)での
審議結果を報告するくらいです。
それは、なによりも
参加していただいた方に発言していただくのが大事だと思っているからです。
参加者にも、同じ要領で「自己紹介」と、
「日頃、市政や議会に思うこと」をお話ししていただきます。
その先は、私たちが司会をする・・・なんてことも必要ありません(^_^)
参加された方同士で話したり、
そこに私たちが、少し議会の現状を付けくわえてお話ししたりしていきます。
「○○を作ってほしい」とか
「△△をどうにかして」という意見があまり出ないのも特徴かもしれませんね。
(少しは出ますが。)
今回、話が多く出たのは
「議会はこのままでいいのか?」という話。
出席者の方のに中に、
先日の議会基本条例の廣瀬克哉教授の話を聞いた方や
日頃から議会への関心を寄せていただいた方がいらっしゃいました。
Q、議会事務局は議会がない時、何しているの?
Q、なんで議事録はすぐに出ないんだ?
といった話から、現在の和光市議会の
「議会基本条例」&「議会改革」の取り組み状況をお話ししました。
(ちなみに、議事録は約3か月間掛かります。。。
もっと早く示せるような工夫を、私も提案していきたいと思っています。)
余談ですが・・・。
私は、このタウンミーティングは、将来、和光市議会が議会基本条例を制定し、
その中に、「議会報告会の開催」が盛り込まれた際の、いい経験になっていると
思っています。
議会報告会は
会派もごちゃ混ぜにして3班くらいに分けて行います。
しかも、地元の地区ではなく、
あえて自分の居住地区から離れた開催場所にいきます。
そして、内容も報告を一方的にするのではなく、
様々な「ご質問」に答えられるようにもならなければいけません。
まさに、この会派タウンミーティングはその試金石です。
もっともっと鍛えていただくように―
そして、もっともっとわかりやすく政治を伝えられるように、
これからも努力していきたいと思います。
最後になりますが、今回は参加できなかったが興味はあるという方・・・
是非、次回ご参加くださいm(__)m