井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2009.05.29
こんにちは。
本日は、臨時議会が開催されました。
(松本新市長のもとで初の議会となります。)
議題は2つ。
①公務員(=市職員)のボーナスカット
②市長の給与カット
です。
議案の順番的には、①⇒②で審議したのですが、
今日の報告は、先に②市長の給与25%カットをお話しします。
市長の給与カットは、マニフェストに載せた項目で
“即実行”と書いてあります。
この条例は、賛成多数で可決されました。
さて、市長の給与に関しては、実は勝手に上げたり下げたりが
出来ないように出なっています。
※ 市長の独断で上げることが出来るようになっていると
ズルい市長がいたら、「給与アップ条例」を出しまくりますからね(^_^;)
そんな市長はいないと思いますが・・・。
また、社会情勢に照らして、「もらいすぎ」や「少なすぎ」ということの
無いように、第3者が客観的に給与水準を見定める 報酬審議会というものが
あるのです。
今回の市長給与カット条例の争点は、
この「報酬審議会を経ないで、大丈夫か?」ということになりました。
本日は、臨時議会が開催されました。
(松本新市長のもとで初の議会となります。)
議題は2つ。
①公務員(=市職員)のボーナスカット
②市長の給与カット
です。
議案の順番的には、①⇒②で審議したのですが、
今日の報告は、先に②市長の給与25%カットをお話しします。
市長の給与カットは、マニフェストに載せた項目で
“即実行”と書いてあります。
この条例は、賛成多数で可決されました。
さて、市長の給与に関しては、実は勝手に上げたり下げたりが
出来ないように出なっています。
※ 市長の独断で上げることが出来るようになっていると
ズルい市長がいたら、「給与アップ条例」を出しまくりますからね(^_^;)
そんな市長はいないと思いますが・・・。
また、社会情勢に照らして、「もらいすぎ」や「少なすぎ」ということの
無いように、第3者が客観的に給与水準を見定める 報酬審議会というものが
あるのです。
今回の市長給与カット条例の争点は、
この「報酬審議会を経ないで、大丈夫か?」ということになりました。
本来ならば、「報酬審議会」に諮問するのが
正式な手続きかもしれません。
ただ、今回のようにマニフェストに基づき、
松本新市長に限る減額ということで、特別に条例を作りました。
そして、
「本則の報酬」は下げずに、個人的に、時限的に下げるという方法を取りました。
つまり・・・
例えば、職員が不正をしたり、税金の徴収ミスなどがあったとき、
市長が責任を取って「減給3か月の処分」とかやりますよね?
その原理を応用することにしたのです。
報酬の本則はそのままで、
「任期の4年間、給与を25%減給」する、ということになるわけです。
審議会を重視せよ、という意見もわかります。
ただ、あくまでも
「和光市長の給与を変更しよう」というのではなく
「松本市長の給与を変更しよう」という個人に紐付く方法なので、
私もOKだと思っております。
それよりも、この厳しい財政状況の中、
(しかも、職員のボーナスカットを行う中で)、市長自ら
行財政改革の姿勢を示すことを、私は支持したいと思います。
ちなみに。
和光市のもともとの市長給与は、ざっくり言うと
84万円 です。
これの25%カットなので・・・・63万円 になります。
本則の額でも、県内で下から何番目という低い設定でしたが
減額後はまたさらに低い水準になっています。
「減額しても、仕事の質は下げない」と答弁した
その言葉を、是非市民の皆さまにも届けたいと思いました。
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