井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2008.10.29
こんにちは。
昨日に続き、静岡県袋井市での視察報告です。
今日のテーマは「健康マイレージ制度」。
まずは、制度の紹介から行いたいと思います。
航空機に乗ると貯まるポイントを「マイル」や「マイレージ」と呼びます。
それと同じように、
「体にいいことをしたらポイントをもらえて、
貯まったポイントで公共サービスを受けられる」
というのが袋井市の健康マイレージ制度です。
ここから先は、Q&A方式でいきたいと思います。
Q、何をしたらポイントをもらえるの?
A、ウォーキングの<歩数>もしくは<歩いた時間>に応じてポイントが出ます。
この他にも、
・市主催の体育教室の参加
・健康検査の受診
・体育教室のアシスタントボランティア など をするとポイントがもらえます。
Q、貯まったポイントは何に使えるの?
A、ポイントは、1ポイント10円相当。
プールやトレーニングジムの利用券や、市営バスの乗車券に交換できます。
この他、貯まったポイントを市内のNPOや市民団体に寄付することもできます。
これで、だいたい概要はおわかりただけると思います。
なお、ポイントの換算はあくまで自己申告。
だから、ズルする人がいない・・・とは言えませんが
担当課としては、そこは市民を信じてスルーしているそうです。
私は、今後、参加率を高めていくための方向性について
質問をしました。
すると、「今後は商店街でポイントが使えるようにするなどの方法で
拡大戦略を検討中」という話でした。
この他、
・消費カロリーを記載した『ウォーキングマップ』の作成
・自治会集会所に出向いての健康運動講座の開催
など、積極的な施策を聞くことができました。
ちなみに、このいずれも私も昨年議会で提案したことがあります。
特に2つ目の「集会場に出向いて健康講座」は実現したいと思っています。
既にある施設で行えば、新たな施設建設も必要ありませんし、
参加者は自分たちの近くの集会所に行けば良いからです。
最後に。
なぜ、袋井市で「食育」や「健康マイレージ制度」が必要なのか?
その原点を振り返りたいと思います。
それは、ひとつに
静岡県トップ3に入る人口増加率と出生率の高さが関係しています。
これから袋井で育つ子どもたちに、健康的に育ってほしいという
想いが込められています。
そしてもうひとつは、袋井市民は意外と運動不足だからです。
(※新聞によると、「食育白書」の結果、運動量が、 地方<都会
という分析結果が報告されたということです。)
その証拠に、同じ10分で歩いて着く距離の目的地に行く時、
袋井市の人のほうが、都会の平均の人よりも
車を利用してしまう人が、6倍近く いるそうです(゜o゜)
だから、そうした地方都市の特徴を鑑みて、
市としての将来の目指すべきまちの方向性を示された・・・
と、いうことです。
私たちも、和光市民の特徴をどういうところに言えるのか?を
適格にとらえ、何をベースに将来のまちづくりをやっていくか、を
しっかり考えなければならないと思います。
昨日に続き、静岡県袋井市での視察報告です。
今日のテーマは「健康マイレージ制度」。
まずは、制度の紹介から行いたいと思います。
航空機に乗ると貯まるポイントを「マイル」や「マイレージ」と呼びます。
それと同じように、
「体にいいことをしたらポイントをもらえて、
貯まったポイントで公共サービスを受けられる」
というのが袋井市の健康マイレージ制度です。
ここから先は、Q&A方式でいきたいと思います。
Q、何をしたらポイントをもらえるの?
A、ウォーキングの<歩数>もしくは<歩いた時間>に応じてポイントが出ます。
この他にも、
・市主催の体育教室の参加
・健康検査の受診
・体育教室のアシスタントボランティア など をするとポイントがもらえます。
Q、貯まったポイントは何に使えるの?
A、ポイントは、1ポイント10円相当。
プールやトレーニングジムの利用券や、市営バスの乗車券に交換できます。
この他、貯まったポイントを市内のNPOや市民団体に寄付することもできます。
これで、だいたい概要はおわかりただけると思います。
なお、ポイントの換算はあくまで自己申告。
だから、ズルする人がいない・・・とは言えませんが
担当課としては、そこは市民を信じてスルーしているそうです。
私は、今後、参加率を高めていくための方向性について
質問をしました。
すると、「今後は商店街でポイントが使えるようにするなどの方法で
拡大戦略を検討中」という話でした。
この他、
・消費カロリーを記載した『ウォーキングマップ』の作成
・自治会集会所に出向いての健康運動講座の開催
など、積極的な施策を聞くことができました。
ちなみに、このいずれも私も昨年議会で提案したことがあります。
特に2つ目の「集会場に出向いて健康講座」は実現したいと思っています。
既にある施設で行えば、新たな施設建設も必要ありませんし、
参加者は自分たちの近くの集会所に行けば良いからです。
最後に。
なぜ、袋井市で「食育」や「健康マイレージ制度」が必要なのか?
その原点を振り返りたいと思います。
それは、ひとつに
静岡県トップ3に入る人口増加率と出生率の高さが関係しています。
これから袋井で育つ子どもたちに、健康的に育ってほしいという
想いが込められています。
そしてもうひとつは、袋井市民は意外と運動不足だからです。
(※新聞によると、「食育白書」の結果、運動量が、 地方<都会
という分析結果が報告されたということです。)
その証拠に、同じ10分で歩いて着く距離の目的地に行く時、
袋井市の人のほうが、都会の平均の人よりも
車を利用してしまう人が、6倍近く いるそうです(゜o゜)
だから、そうした地方都市の特徴を鑑みて、
市としての将来の目指すべきまちの方向性を示された・・・
と、いうことです。
私たちも、和光市民の特徴をどういうところに言えるのか?を
適格にとらえ、何をベースに将来のまちづくりをやっていくか、を
しっかり考えなければならないと思います。
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
ブログ内検索
最古記事