井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
こんばんは。
今日もすごい雨ですね...
昼間は都内にいたのですが、12時15分頃
急に降りだした雨にちょうど遭遇・・・。ビショビショになってしまいました。
さて、木曜日に綴った
『9月議会開会…そして、定数削減へ』について補足します。
「なんで急に定数削減???」
・・・って思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、私が議員になる前の話・・・、私の選挙が平成19年の4月ですので
その約半年前、平成18年の12月議会で
この定数削減については、深く議論されていたのです。
私も注目してみていたので、当時のことを覚えています。
「私は削減に賛成しました。」という議員もいたし、
「まだ時期尚早だ」といって反対した議員もいました。
結果、「削減に反対」という声が多数で、実現しませんでした。
これが、この時、和光市議会が出した結論でしたが、
その後、新座や志木など周りの自治体は
相次いで定数を削減していきました。
また、全国でもその動きは大きくなっていました。
改選後、各会派の代表が集まって議会改革について
「議会運営委員会」で話し合われることになりました。
その中で、定数削減も改めて話されてきました。
知っておいていただきたいことは、
議会運営委員会は全会一致が原則。
議運では、共産党・社民党が反対したため、
議運で結論を出す、ということが出来なかったのです。
そこで、「議員提出議案」として
今回、定数削減議案として提出されたわけです。
結果、議運で反対していた共産党・社民党は反対。
残る16名の議員が賛成し、可決されました。
これが、今回の経緯です。
おわかりいただけたでしょうか???
最後に。
22人の定員が18人になる。
22÷18=1.222222・・・・
つまり、単純に言えば、今までより「責任」が
1.2倍になるということです。
実際に削減されるのは、次回改選時です。
ですが、今から、そのことを意識して、これまでの1.2倍・・・
・・・と言わず、1.5倍くらいの働きができるようにしたいと思います。