井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2008.08.01
こんにちは。
7月30日・31日と参加してきた
全国地方議会交流会 の勉強会の報告をしたいと思います。
この集まりは、どちらかというと、“市民派”と呼ばれる議員さんが
多く集まっている勉強会でした。
そのため、今までにはない「考え」、「議題」に触れることができました。
また、議会報告をしっかりとやっている人も多く、
まるで、議会報告チラシの見本市のようでした
← これでも全体のごく一部です。
さて、2日間の日程のうち、初日は講演が中心でした。
--------
講師に、京都大学名誉教授 本山美彦 氏を招いての
「日米関係と地方自治 ~姿なき占領~ 」というテーマでした。
ざっくりお話しすると、
無理に経済をアメリカ型にする必要はない!という話だったと思います。
日本のように創業100年という企業が続く…というのは、
アメリカでは珍しいことだそうです。
また、他の本で読んだことですが、
アメリカの転職率は30%。
日本は終身雇用が崩れたと言われている今でも、転職率は5%です。
だから、技術やノウハウの蓄積が出来る。
そのことを再認識すべきだ、ということでした。
また、「姿なき占領」とは、どういうことかというと
地方債の格付けという話です。
→ 地方自治体が発行する「借金」のことで、
国が発行した場合は「国債」とよばれます。
ざっくり言うと、将来的な可能性として・・・
・海外の「債権格付け会社」が地方債の格付けをする。
↓
・それを海外の投資家が買う。
↓
・地方自治体の資金を、海外の資本が持っている状態
(=姿なき占領)という状態になる。
ということを示唆されていました。
また、これは他の本で読んだことですが、
「国土」についてもこうした例はある、ということでした。
それは、ゴルフ場で起きています。
・ゴルフ場の権利を海外資本が取得する。
↓
・日本の土地を合法的に外資が持っている。
すごく複雑な関係のもとでの話ですが、
日本とアメリカの立場の違いを、改めて認識していく必要があると感じます。
その他、前 岩国市長の講演を聞き、初日は終了しました。
⇒2日目は、医療・介護・社会保障の分科会に参加しました。
その報告は、明日。
7月30日・31日と参加してきた
全国地方議会交流会 の勉強会の報告をしたいと思います。
この集まりは、どちらかというと、“市民派”と呼ばれる議員さんが
多く集まっている勉強会でした。
そのため、今までにはない「考え」、「議題」に触れることができました。
また、議会報告をしっかりとやっている人も多く、
まるで、議会報告チラシの見本市のようでした
← これでも全体のごく一部です。
さて、2日間の日程のうち、初日は講演が中心でした。
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講師に、京都大学名誉教授 本山美彦 氏を招いての
「日米関係と地方自治 ~姿なき占領~ 」というテーマでした。
ざっくりお話しすると、
無理に経済をアメリカ型にする必要はない!という話だったと思います。
日本のように創業100年という企業が続く…というのは、
アメリカでは珍しいことだそうです。
また、他の本で読んだことですが、
アメリカの転職率は30%。
日本は終身雇用が崩れたと言われている今でも、転職率は5%です。
だから、技術やノウハウの蓄積が出来る。
そのことを再認識すべきだ、ということでした。
また、「姿なき占領」とは、どういうことかというと
地方債の格付けという話です。
→ 地方自治体が発行する「借金」のことで、
国が発行した場合は「国債」とよばれます。
ざっくり言うと、将来的な可能性として・・・
・海外の「債権格付け会社」が地方債の格付けをする。
↓
・それを海外の投資家が買う。
↓
・地方自治体の資金を、海外の資本が持っている状態
(=姿なき占領)という状態になる。
ということを示唆されていました。
また、これは他の本で読んだことですが、
「国土」についてもこうした例はある、ということでした。
それは、ゴルフ場で起きています。
・ゴルフ場の権利を海外資本が取得する。
↓
・日本の土地を合法的に外資が持っている。
すごく複雑な関係のもとでの話ですが、
日本とアメリカの立場の違いを、改めて認識していく必要があると感じます。
その他、前 岩国市長の講演を聞き、初日は終了しました。
⇒2日目は、医療・介護・社会保障の分科会に参加しました。
その報告は、明日。
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