井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2007.03.08
皆さま、こんばんは。


昨日(3月7日〔水〕)は、和光市議会 3月市議会【一般質問】を
午前中の時間を利用し、傍聴に行ってまいりました。

傍聴に行くと、議会事務局から
『一般質問発言通告書』なるものが渡されます。

そこには、各議員が発言する内容、順番
その答弁を行政側のどの部課が行うか、などが書いてあります。

・・・その通告書ですが、
よ~く見ると、発言者は全部で14名です。

現在、和光市議会には(1名欠員のため)、21名の議員がいます。
つまり、「21-14=7」、
7名の議員が一般質問での発言をしていないのです。

私の考える「一般質問」とは、まさに自分の政策・主張を
行政に対しぶつける場であり、議員として最も注力すべき機会だと考えています。

もし、私が政治家だったなら、この機会を放棄することは決して無いでしょう。


話を変えますが、本日は2名の方の一般質問を見ましたが、
その中で私が注目したのは、行政の形式(形骸化)的な業務についてです。

ある議員は防災対策に関する市民への周知について質問をしました。
市の回答は、
「説明会を実施しました。 ・・・が参加者がゼロだったんです。」

市は、【開催しました】⇒【だから責任を果たしました】という
理論のようですが、それでは何の意味もありません。
本当に伝わってこそ意義があるのです。

阪神大震災の経験のある私にとっては、
防災は重要政策ひとつです。決して見逃すことの出来ない答弁でした。


最後に。

昨日の一般質問の最中、
机の上にある資料すら開かず、閉じっぱなし・・・という方もいました。

どうにかして、この議会の雰囲気を変えてやりたい!
そう強く感じた議会傍聴でした。

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