井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2023.11.28
白子の熊野神社の付近の旧川越街道(県道)は、切通しになっており、道幅が非常に狭くなっています。
そんな中で、次のような状況が発生していました。
●成増方面から、熊野神社側の車道(東京行き方面)を逆走してくる自転車が多い。
●熊野神社側の車道(東京行き方面)では、上からも下からも自転車がやってきて、それを避けようとする車が中央線を大きく膨らみ、反対側車線に飛び出てくる。自動車同士の衝突の危険性も高い。
そのような中、「この状態を改善できないか?」と、地域の方からご意見をいただきました。
どのような改善策が可能であるか、県土整備事務所と埼玉県警に同時にアプローチを開始しました。
本当は道の拡幅が出来れば最良なのですが、通常でも難しいのに、切通しという性質上、特に困難です。
様々な検討が行われた結果、
車道を逆流する形で上ってくる自転車を少しでも減らすことを目的として、青い矢羽マークは「自転車走行指導帯」を設置する
ことになりました。
一般的には、青い矢羽根マークは
● 自転車の通行域が明確になり幅寄せが減る
● 通行域がはっきりするため予想外の場所を走らなくなる
● 矢印形にすることで逆走していることを意識させられる
効果が期待できるといわれています。
青い矢羽根は交通規制ではないものの、皆が守っていけば、安全度合いは随分高まると思います。
特に成増から和光へ向かう場合は面倒でも、国道254号線寄りの車道を走っていただくよう、よろしくお願いします!
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