井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2023.10.17
昨日、県教育委員会が2027年度から導入予定の新方式の入試について素案を発表しました。
② これまで一部の学校(全日制で60校程度)でのみ行なっていた「面接」を全校で実施
の二つです。
これは、新学習指導要領で
「知識及び技能」
「思考力、判断力、表現力」
「学びに向かう力、人間性」
といった3本柱を育成するという方針になり、本人の学習意欲をより積極的に評価していこう、ということになったからだと教育委員会から報告を受けました。
部活動の地域移行や、学校外でボランティアをやっている生徒が居た場合、そういう校外活動も評価と出来るようにするため、です。
一方で、良いことだけではないはずで、私が真っ先に思い浮かんだのは、この自己評価資料の作成にものすごく時間が掛かる生徒もいるように思います。受験勉強そのものの時間まで割くことにならないか、心配もしています。
先日の“留守番禁止条例”の一件で、県政は無関係…と思っていると、知らない間に物事が決められる可能性があることも、県民の皆様も痛感したと思います。
是非、そうした賛成または慎重意見をお持ちの方は、下記のURLから「県民コメント」をお寄せいただければと思います。
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
ブログ内検索
最古記事