井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2022.05.02
先日ご紹介したように、埼玉県の県庁舎・公共施設やさいたま市役所などで「サニタリーボックス(=汚物入れ)」を設置する動きが進んでおり、昨日の新聞でも報道されたようでネットニュースにもなっていました。
さて、実は、和光市役所の1階男性トイレにも「サニタリーボックス」が設置されました!
※写真参照。
ここにも、ちょっとした市長と県議の連携があります。
キッカケは私宛に医療などにも精通した市民の方から「さいたま市でのこうした動き(=サニタリーボックスの設置)知っていますか?」とご連絡をいただいたことでした。
そのタイミングでは、県の取組も進んでいたので色々と意見交換をしたところ、「是非、和光市にも設置をしていただきたいのだけど、まだ柴﨑市長さんとお話したことが無くて…」ということでした。
そこで「良かったら、私からお伝えしますよ。県庁の取組なども交えてお話ししてみます」とお答えしました。
このやりとりのあと、すぐに柴﨑市長さんに連絡してところ、「庁内で検討してみますね」とのお返事がありました。
その後、大きく間を空けずに「設置しました」とのご連絡を柴﨑市長さんからいただき、あまりの対応の早さに私もビックリ
現時点では、和光市役所の1階のみですが、これは清掃・点検・回収などの実務が成り立つかどうかを確認しながら…ということで私は良いと思っています。(設置しても、中身が放置されたままになっては不衛生です。)
また、1階フロアは長寿あんしん課や健康保険医療課、社会援護課などサニタリーボックスを必要とする可能性のある方が多いフロアです。ここにまず設置してみて様子を見る…というのも理にかなっていると思います。
ちなみにこの「箱」の名称については、「おむつ入れ」が良いのか「汚物入れ」がいいのか、「サニタリーボックス」で通じるのか?と言った点は議論があるところかもしれませんが、それもまた、分かりやすさ等の反応などを見ながら考えていければ良いのではないかと思います。
小さなことかもしれませんが、市民の声をもとに、市長と県議が連携を取って実現に至った事例としてご紹介させていただきました。
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