井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2022.04.07
和光樹林公園に咲き誇っていた桜も散り出していますね。
満開の時に取った写真をアップしつつ、本題に入ります。
満開の時に取った写真をアップしつつ、本題に入ります。
樹林公園の各所には、
ソーラー充電機能を有した街灯が設置されています。
その根元には緑色の看板が設置されており、
「矢印」と「災害避難場所 ○○m」と表記されています。
あるとき、防災政策に力を注いでいる
#内山恵子 和光市議会議員さんから
「あの○○mというのは何処までの距離を示しているのでしょうか?
明確に示したほうが良いのではないでしょうか?」
とご提言をいただきました。
和光市では「避難場所」のひとつして、
和光樹林公園全体が指定しています。
(※浸水時には、より具体的に高い建物へ…
ということで総合体育館とされていたりと
災害により多少書きぶりに違いはあります。)
ただ、その肝心の樹林公園にあるこの緑の看板には、
設置場所により表示されている距離が異なります。
その中心地が示されていないことは、
いざ災害時にどこに誘導しているのかも分からず、
余計な混乱をきたすのではないかと考えました。
そこで、内山市議には和光市の危機管理室と、
私は和光樹林公園を管轄する都市整備部と調整・確認を行いました。
その結果、
○市と県の双方で確認した結果、
誘導先は「芝生広場」である。
○(多額の費用は掛けられないが)
誘導先を各看板に示すようにしたい
と結論が出ました。
今回、看板にテプラのようなもので追記された背景には
こうした動きがあったのです。
もちろん、大地震のような場合は何が何でも
すぐに芝生広場に集まらなければならない!というワケではなく、
身の安全を確保できる場所に居ることが大事です。
特にこの数年で、老木・古木の管理が進み、
倒木のリスクも以前より減って、
公園全体の安全性が高まったと思っています。
大きなヒントをくれて、
和光市の防災政策を動かしてくれた内山市議に
感謝を申し上げると共に、私も引き続き、
県立公園がいざという災害時に役立つ場所であるよう、
これからも注力していきたいと思います。
カレンダー
カテゴリー
最新コメント
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
ブログ内検索
最古記事