井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2021.09.03
こんにちは。
9/1(水)に、市役所・朝霞県土整備事務所・朝霞警察署の合同で
「通学路の安全点検」が行われました。
9/1(水)に、市役所・朝霞県土整備事務所・朝霞警察署の合同で
「通学路の安全点検」が行われました。
この「通学路の安全点検」は、県の呼び掛けで行なわれており、
県内の学校・幼稚園・保育園に情報提供をお願いして、
その危険個所情報を県が集約します。
その上で、その場所の管轄が
「県なのか」「市なのか」「県警なのか」を県が判断して、
関係する部署にその情報を流す、という取組とのことです。
そのため、例えば、市の管轄の危険個所情報は、
和光市役所にちゃんと伝わる流れとなっています。
この「通学路安全点検」は以前にも行われたことがあります。
その際の事例として、例えば県管轄で言えば、
外環側道に掛かる第三小学校歩道橋(=県が管理)の
北側(成増側)の竹林?があるあたりが
「暗くて怖い」という声があり、歩道橋の支柱に街灯が設置されました。
今回、過日の千葉県八街市で発生した
通学路事故を踏まえて、改めて実施されました。
さて、9/1(水)に安全点検が行われたのは、
第四小学校の通学路に関しての現地点検です。
※スシローやイエローハットにも協力を得て
開催されました。
場所としては、スシロー白子店のあるあたりから、
朝霞地区看護専門学校のある一帯です。
このエリアは、私も過去に安全対策に
力を入れて取り組んできたエリアでもあります。
例えば、
●諏訪原歩道橋の改修(県土事務所管轄)
●和光陸橋合流地点の安全対策(県土事務所・県警管轄)
●スシロー前の横断歩道の引き直し(県警管轄)
●街路樹(イチョウ)の剪定(県土事務所管轄)
●朝霞地区看護専門学校前の横断歩道の引き直し(県警管轄)
●朝霞地区看護専門学校前から島忠までの
ガードレールの設置(県土事務所管轄)
などがそうです。
今回は、スシロー前に集合したのち、
この範囲を実際に歩きながら
・柴﨑市長・建設部長を始めとする市役所メンバー
・朝霞県土整備部長を始めとする県土整備部メンバー
・朝霞警察署を始めとする県警メンバー
が集って、各々の部門で事前に検討していた「対策案」を出し合い、
検討を行いました。
同席させてもらい実感しましたが、
すごく有意義な場だったと思います。
すごく有意義な場だったと思います。
柴﨑市長も、この一帯の交通の流れ・クセ・課題を把握していて、
現課の方々と積極的なやりとりが行われました。
現課の方々と積極的なやりとりが行われました。
もちろん全てがうまく決定していくわけではありません。
例えば、
「スシローの前の横断歩道を、凸凹型に改修して、
スピードを減速させて歩行者の安全確保をしようか?」
という案を市や県が「道路管理者」の立場で発案すると、県警は
「ここに凹凸式を導入すると、
車やバイクの入射角が斜めなので、逆に転倒が発生し、
歩行者も含めて危険が増す恐れがある。
やるなら視覚効果のほうがよいかもしれない」
と別角度からの意見が出ます。
今回、朝霞県土整備事務所管轄
(=朝霞、志木、和光、新座の4市)では、
合計500か所の危険個所の情報が寄せられたと言います。
その全てをこの手法で検証するのは難しいですが、
こうやって各所が持てる知恵や見識をぶつけ合いながら、
安全対策が進んでいる、そして今後も進められる…ということを、
是非とも知っていただければと思います。
今回出された案はまだ検討中なので多くは綴れませんが、
私も期待できる対策ばかりでした。
今後、方向性が確定されていけば、
予算確保を行いながら対策が進むものと思います。
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