井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2021.05.20
こんにちは。
和光市長選挙が行われていますが、
皆さまの中にも「これってなんでどういうコトなんだろう?」と
思うこともあると思います。
和光市長選挙が行われていますが、
皆さまの中にも「これってなんでどういうコトなんだろう?」と
思うこともあると思います。
今回のテーマは
「大野知事・上田前知事は一体どちらを応援しているのか?」
です。
例えば、私が応援する しばさき光子さんの
・公式HP
・政策チラシ
には「応援しています」の応援団の中には、
大野元裕 埼玉県知事、上田清司 参議院議員(前知事)に
加わってもらっています。
大野元裕 埼玉県知事、上田清司 参議院議員(前知事)に
加わってもらっています。
一方で、相手候補のHPやチラシにも同じく、
現・前知事両名が「応援します」として載っています。
皆さんの中には
「ん???一人しか選ばれない市長選で
両方に『応援してます』ってどういうこと?」と
思った方もいらっしゃると思います。
現にfacebookやメールで問い合わせもいただいています。
最終的には、大野知事・上田前知事が判断されたことなので、
私が言える範囲は限られるかもしれませんが、
次の点については、私からもお話しできることです。
○実は、今回のように複数に「応援してます」メッセージを
出すことは決して珍しくない。
○現に12年前の市長選挙でも同様のことが起きた。
(三つ巴選挙のうち、同一政治家から2陣営に「応援してます」が出た。
ところが、唯一応援をもらってない松本市長が当選という結果に。)
○特に、どちらが勝つか分からない場合は、
双方に出しておけば、どっちが当選していても角が立たない。
○但し、それを見た有権者は困惑してしまう。
ということが言えます。
要するに【選挙あるある】なのです。
しかし、このままではどうにも納得がいかないと思います。
そこで、この状態を読み解いていきたいと思います。
【ポイント1】 いつ撮った写真か? または提供写真か?
掲載されている写真が、
「いつ頃撮られたものか?」というのがポイントです。
例えば、5月の選挙ならば、
3、4月に会って撮っている可能性があるので、
ネクタイはしているのが自然です。仮にノーネクタイだったりすると、
「これは昔一緒に撮った写真を使わしてもらってるんだな。」と
読み解くことが出来ます。
また、今のコロナ禍だと「握手」をしているかどうかも
ポイントになります。
今、新たに握手写真を撮るのは難しいので、
その写真は以前に撮られたもの・・・ということになります。
逆にグータッチをしているような場合は、最
近撮った=立候補表明後、お願いして撮ったのだな、ということになります。
ただ、このツーショット写真以上に、
希少価値があるのは正式なプロフィール写真を使っている場合です。
HPなどから勝手に引っ張ってくると画像が荒くなるため、
秘書さんや事務所に頼んで写真データを提供してもらいます。
つまり、同じ「写真を掲載している」という状態でも、
掲載にあたりどちらのほうが手間が掛かっているか、
というのが「応援度の見極め」のポイントとなります。
掲載にあたりどちらのほうが手間が掛かっているか、
というのが「応援度の見極め」のポイントとなります。
【ポイント2】 個別の応援コメントが付いているか?
「私たちも応援しています」として、
名前・写真を載っている場合もあれば、
それぞれの応援者が個別に応援メッセージが
添えられている場合があります。
これは、どちらが応援度が高いかは一目瞭然ですね。
個別メッセージが付いているほうです。
有難いことに、私たちは
大野知事・上田前知事から個別メッセージをいただきました。
【ポイント3】 出陣式や選挙応援などへの関わりは?
写真や名前を貸すのは、簡単と言えば簡単です。
でも実際に姿を出して応援するのは、政治家は慎重になります。
その中で、上田前知事は、しばさき光子候補の出陣式に出席し、
また現在、確認団体カーとして運用している選挙カーも
上田事務所から貸していただいております。
本来、どちらかに肩入れするのは
リスクのある行動かもしれない中で、
こうして力を貸してくれることに感謝をすると共に、
絶対に負けるわけにはいかない!という思いが強くなります。
以上が「どっちを応援しているのか?」を見極める
重要なポイントだと私が思っていることを書かせていただきました。
(※個人の感想です。)
一見、わかりにくい構図も、しっかりと読み解いていくと、
見えてくる真実があります。
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