井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2021.04.21
こんにちは。
和光市の松本武洋和光市長は先週4月12日に記者会見を行い、
5月8日付で退任するとともに、次期には立候補しないことを発表しました。
和光市の松本武洋和光市長は先週4月12日に記者会見を行い、
5月8日付で退任するとともに、次期には立候補しないことを発表しました。
・市政の発展のため共に連携をとってきた県議として
・12年前に市長誕生のために激戦の市長選挙に力を尽くした者として
・一人の市民として
更なる市政運営を願っておりましたが、
記者会見でもあったように「責任を取って満了を待たずに辞める」
という思いは私が考える以上に強かったようです。
松本市長は、就任直後にリーマンショックが起き、
その後も、東日本大震災、コロナ禍という厳しい社会情勢と向き合い、
それに伴い厳しい環境下での財政運営を行ってきました。
こうした財政手腕とともに、
市内の様々な行事に顔を出し、
「身近な市長像」を和光市民に見せ続けた
12年間だったと思います。
心からの敬意を申し上げます。
(この写真は2年前の県議選のとき、松本市長と撮影した写真です。)
さて、話は変わって、松本市長の退職に関わらず、
来月5月23日には和光市長選挙が行われます。
有難いことに、市長の退任表明の有無に関わらず
「次は井上さんが出馬したらどうか」という声も
いただいておりました。
もうご存じの方も多いと思いますが、
和光市長選挙についてですが、私は自ら立候補することは致しません。
私は、4月19日に、無所属で立候補することを表明した
「しばさき光子」さんの応援を、松本市長と共に行なってまいります。
(この会見が終わるまでは、私の動向を出来る限り
伝わらないようにしていたため、事後報告になったことをお許しください。)
私が考える「市政発展のための理想の状態」とは、
経験を重ねた市長と県議が共に連携する…ということです。
松本市長の退任によりその片輪が無くなります。
仮に私が立候補し、仮に当選することがあっても、
和光市は首長も県議も両方が新人となってしまいます。
今はその状態は避けるべきだと考えました。
また、現にコロナ禍においては、
都道府県知事の役割はこれまで以上に大きく注目されておりますが、
そのチェック・提言を行う県議会議員の役割もまた大きくなっており、
その責務を果たしていきたいと強く思いました。
そして、有難いことに会派「無所属県民会議」の中でも、
政策立案などに注力する政策調査会長を任せてもらっております。
議会構成において自民党が過半数を占める埼玉県議会において、
議案審議・議会活性化・議員政策条例などの審議において、
会派を代表して是々非々の議論で立ち向かっていく急先鋒として、
まだまだ議会内でも果たすべき役割はあると考えております。
以上の理由から、私自身は市長選挙には出馬せず、
これまでの松本市長の市政運営を引き継いでくれる方の応援を
全力でしたい!と考えた次第です。
私もこれを一つの機会に、
来月行われる市長選挙の応援も、
県議会活動も、地元・和光市のための地域活動も、
さらに尽力してまいりたいと思いますので、
是非、引き続きのご指導をお願いできればと存じます。
令和3年4月21日
埼玉県議会議員 井上 航
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