井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2021.03.31
こんにちは。
今週月曜日に一通のFAXが送られてきました。
今週月曜日に一通のFAXが送られてきました。
内容は
「今日の議会運営委員会で4/1に臨時議会が開催されることが決定しました。
つきましては・・・」
というものです。
「あれ、なんでこの議運の日程、知らなかったんだろう・・・」
と思った瞬間、気づきました。
今回の2月定例会をもって、
2年間続けていた議会運営委員会を離れたのでした。
議運の委員は、定例会の開会中、数日間は早く登庁します。
他会派との調整事も多くなります。
議運の生活が染みついていたので、
「議運に出席しない」という感覚が久々でした。
「議運に出席しない」という感覚が久々でした。
令和3年度は、新・議運メンバーの
バックアップで貢献したいと思います
また、令和和2年度が今日3/31で終わります。
今年度はコロナ対策のために何度も
「補正予算」が組まれ、2月定例会で行なった補正予算を合わせると、
補正予算は15回も組まれたことになります。
私が今年度担当した
「福祉保健医療委員会」は、まさにこのコロナ対策の
審議が多かったので、審議にも多くの時間を割きました。
2月定例会で印象的だったのは、
「補正予算 第15号」の審議に出てきた
「補正予算 第15号」の審議に出てきた
「保健所運営費(保健所自家発電設備緊急整備事業)
351,610,000円(3億5,161万円)の 繰越明許費」
に関する質疑です。
『繰越明許』、とは年度内に実現できなかった予算を
来年度に繰り越すことを認めてください、というものです。
そこで
「Q、重要と思われるこの予算がなぜ執行できなかったのか?
当初から年度をまたぐ予定だったのか?」
当初から年度をまたぐ予定だったのか?」
「Q、また、各保健所の非常用自家発電機設備の現在の整備状況はどうか」
を問いました。
ちょうどこの質問を行なった日の直前に
東北で地震がありました。
今のコロナ禍において保健所機能を維持することはとても大切です。
執行部からは
「A、
・この事業の財源である国庫補助金の内示が7月となり、事業着手が大幅に遅れた。
・これに加え、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で設計委託における保健所の現地調査に不測の日数を要したほか、令和元年度の台風被害による需要増で非常用発電機の納品が遅れるなどの複合的要因により、年度内の工事完了が難しくなった。そのため、繰越明許費の設定をお願いするものである。
・また、現在は13保健所のうち2か所が整備済であり、工事完了のめどは10月頃と見込んでいる。当面は整備が終わっていない全ての保健所にポータブルの発電機を配備し、最低限の体制を確保するよう努めている」
との答弁がありました。
日々のコロナ対応で大変な中ではありますが、
いざという時の備えも重要です。
いざという時の備えも重要です。
これらの「非常用電源を使うための訓練や練習」についても
「しっかりと行なっていく」という点にも回答がありました。
こうした様々な補正が行われた結果、
予算ベースで埼玉県は
令和2年度で累計額
2兆4,167億9,039万6千円 を使うことになります。
この新型コロナ対応で大きく膨れた予算ですが、
明日からの新年度予算も、まだ始まってもいないのですが
既に1度の補正が組まれ、
歳入歳出予算補正額195億2,222万円を追加し、
累計額2兆1,393億6,522万円 となっています。
新年度は環境農林委員会の所属となりましたので、
これらの分野を中心にしっかりと予算や事業を
チェックしていきたいと思います。
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