井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
2020.08.21
こんにちは。
会派「無所属県民会議」では「埼玉県迷惑行為防止条例」の一部を
改正することを目指して、プロジェクトチームを立ち上げ、
検討を行なってきました。
会派「無所属県民会議」では「埼玉県迷惑行為防止条例」の一部を
改正することを目指して、プロジェクトチームを立ち上げ、
検討を行なってきました。
パブリックコメントは、県や市が条例を作ったり変えたりするときや、
長期の行政計画を決める際に住民から意見を聞く際に行う
「県民参加手法」のひとつです。
私たちも今回の条例改正を目指すにあたり、ご意見を募集します。
パブコメ募集に関する詳細・改正箇所・ポイントは以下をご覧ください。
※facebook等SNSのコメントは正式なコメントとしては
カウント出来ないのですが、この先の議論に大いに参考にさせていただきます。
我が会派としては、会派としての条例文の案は既に書き起こし、
この時点での改正案について、条例を所管する県警に
立法上の齟齬や不備がないかの確認を依頼し,全て問題無し、とのことでした。
ですので、この先、
①パブコメでいただくご意見
②「検察との協議」(=量刑の妥当性などを検察目線で精査する)を行う
これらのプロセスを踏まえて、立法に向けた手続き・動きに入ります。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
〇「埼玉県迷惑行為防止条例」一部改正(案)について、
下記のとおりご意見を募集いたします。
下記のとおりご意見を募集いたします。
〇募集期間
令和2年8月21日(金)~令和2年9月20日(日) (当日消印有効)
〇ご意見の提出方法(記載事項)
・個人でご提出いただく場合
住所、氏名、年齢、電話番号、ご意見
・法人、その他の団体でご提出いただく場合
主たる事務所の所在地、名称、代表者の氏名、ご意見
※書式は自由です。
〇提出方法
郵便、FAX、メールのいずれかでの方法で提出してください。電話等による口頭でのご意見はお受けできませんので、ご了承願います。
〇内容
「埼玉県迷惑行為防止条例」の一部改正(案)について
Ⅰ 条例改正の背景と目的
近年、スマートフォンの普及や技術の進歩により、高性能で小型のカメラやカメラ機能を搭載した機器が普及し、公共の場所や公共の乗物以外の場所における盗撮行為が多発し、被害者が増大しています。
現行の迷惑行為防止条例では規制の対象になってない空間が多いことから盗撮の規制範囲を拡大することが求められています。
こうした現状を踏まえ、「無所属県民会議・埼玉県迷惑行為防止条例改正プロジェクトチーム」を立ち上げ条例改正に向けて検討を重ねてまいりました。
主な改正点として、現行の他、不特定または多数の人が入れ替わり立ち替わり利用する場所・乗物などを新たな規制対象場所とします。
規制範囲を拡げる事により「盗撮」行為と被害者を減らすことにより安全安心の埼玉県を構築してまいります。
Ⅱ 条例の概要
1 目的
卑わいな行為として盗撮行為を規制する場所等を拡大し、罰則を強化するとともに、不当な客引行為等の禁止に関する規定を見直すことを目的とします。
2 規制の内容
(1) 目的規定の表現を修正
「県民生活」→「県民及び滞在者の生活」
(2) 盗撮行為の規制する場所等の拡大
従来「公共の場所又は乗物」に限定していたところ、以下の場所等に拡大と写真機を設置すること。
ア 住居、便所、浴場、更衣室その他、人が通常衣服の全部又は一部を着けない状態でいるような場所
イ 公共の場所、公共の乗物、教室、事務所、タクシーその他不特定又は多数の者が出入りし、又は利用するような場所又は乗物
(3) 不当な客引行為等の禁止に関する規定の見直し
「異性の客をもてなし」→「客をもてなし」
(4)卑わいな行為に関する罰則の強化
「6月以下の懲役又は50万円以下の罰金」
→「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」
3 施行期日等
(1)施行日
周知期間を経て施行。
(2)経過措置
この条例の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による
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