井上わたるの和光ブログ
和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。
こんばんは。
(0時を回ってしまいました。日付が変わっております。)
さて、唐突なタイトルですが、私が皆さまへ呼びかけたいのは、
「夜間の自転車運転の際は、ライトを点灯させましょう!!」ということです。
先日、地下駐輪場から上がってくると、遠くで警察官がなにやら
検問・・・のようなことをしていました。
「なんだろう?」・・・そう思って、ゆっくり自転車をこいで近寄ると、
「はい、そこ止まってください!」と呼び止められました。
「え、なにがあったんだろう?」と思っていると、
「自転車のライトをつけるよう呼びかけをしているんです!!」とのことでした。
(私も声を掛けられてしまいました。。。)
最近、自転車のライトを付けていなかったことが原因の事故が
多いため、警察も取り締まりと呼びかけを行なっているということでした。
※関連記事はこちら。
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000220707050001
埼玉県は、06年の自転車事故死数の第1位。
埼玉は住宅地も多く、平地も多いため、自転車利用者が多いという下地はあるにせよ、
この第1位は早期に返上したいものです。
では、どうしたら、夜間無灯火がなくなるでしょうか?
① 無灯火運転禁止条例をつくる。
⇒取締りの体制が作れていないと、絵に描いたもちですね。
② 暗くなったら自動的に点灯するライトを標準装備。
⇒自動車にエアバックが標準装備されていったように、
安全のために、自転車にも「パッとライト(=暗くなったら自動点灯)」が
標準装備されるようになると良いと考えています。
③ ひとりひとりの意識向上。
⇒最終的には、この意識改革が一番大切です。
今、和光で①のような条例を定める予定はありません。
(※法的に自転車も「車輛」なので、点灯が義務づけられています。)
また、②のように全ての自転車にパッとライトを標準装備させるのは
難しいです。
(料金的には、通常の自転車10,000円に対して、パッとライト付は15,000円位でしょうか。)
ですので、やはり大切なのは③のように、ひとりひとりが意識を持つことです。
改めてお願いです。 「夜間の自転車運転の際は、ライトを点灯させましょう!!」
自転車漕ぐのがちょっと重いですが、自分と周りの人の安全のためです。
よろしくお願いします。