井上わたるの和光ブログ

和光市選出の埼玉県議会議員。埼玉県政や和光市のことをわかりやすく伝えます。

2013.11.06
こんにちは。

この連休は、少しまとまった時間を得て、
読書や勉強の機会を得ることが出来ました。

その中で、有意義な機会となったのは
「上田政治塾」です。




上田清司 埼玉県知事が県内の議員や
政治に関心を持つ人に向けて開講しているもので
私は市議時代から参加をしています。

今回は100名を超える参加者がいたと思います。

講師陣が毎回個性的で、
今回は

・副島 隆彦 氏(評論家)
・吉田 敬岳 氏(埼玉県教育委員・学校法人理事長・住職)
・有馬 晴海 氏(政治コメンテーター)

の3名です。


副島 隆彦 氏は、最近注目を集める評論家です。



印象に残ったのは
「もう今以上、株価は吊り上らないぞ!」
「次のオリンピックはフランスのパリに決まっているんだ!」という
予測の話でした。

説得力はあるもので、さて・・・どうなるでしょうか。



吉田 敬岳 氏は、お寺の住職であり、
学校法人自由が丘学園(幼稚園)の理事長先生です。

教育委員には平成24年12月より選任されており、
私も県議会での承認に「可」とさせていただきました。

とはいえ、こうしてここまで時間を掛けて
氏の教育論を聞く機会はなかなかありません。

実にお寺の住職らしい、「命」の在り様について
お話を伺いました。

著名な書物や詩などから引用していたものが多かったですが
紹介された中で私が好きだったのは、次の相田みつを の詩です。


自分の番(いのちのバトン)

父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうして数えていくとゆくと


十代前で、千二十四人
二十代前では―?


過去無量の
いのちのバトンを
受けついで
いま、ここに
自分の番を生きている
それがあなたのいのちです
それがわたしのいのちです


昔、目にしていた詩でしたが
改めて良い詩だなと思います。


吉田 敬岳 さんがいかに幼児たち、子供たちに
教育者として「命」の意味を伝えているか、を
聴くことが出来たのは、とても良い機会でした。


そして、有馬 晴海 氏は
テレビにもよく出演される政治コメンテーターです。

衆参のねじれ解消で、今後大胆な政局は
予想していないようです。

ただ、例えば、自民党が「労働者の味方です」といった
従来、他の政党が掲げていたイデオロギーをも掲げる姿は、
他党の存在意義すら飲み込もうとしているように見える、
・・・という話は大変興味深く聞かせていただきました。




塾では、この3名のほか、上田知事が講演を
行なっています。

それは明日に綴りたいと思います。



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